悪魔は優しく花束を
GM:SHOW(敬称略)



【シナリオ予告】
 人々の知らないところで、世界は確かに変貌していた。
 だけど、忘れちゃいけないことがある。
 世界にはずっと昔から、悪魔みたいな奴らが棲んでいて。
 いつでも弱い者を食い物にしてきたっていうことを。
 優しく、時にはおぞましく。悪魔は街に住んでいる。
 だけど、やっぱり忘れちゃいけないことがある。
 悪魔もしょせんは人間で。
 人間の心には、天使も悪魔もいるっていうことを。
 ダブルクロス・セカンドエディション
 『悪魔は優しく花束を』  

悪魔が贈る花束と、悪魔に贈る花束と。


GM : では、自己紹介をPC1>2>3の順番でお願いします
GM : 玉鋼くんから、どうぞ。

雷斗 玉鋼 雷斗(タマガネ ライト)18歳。ブラックドッグ/モルフェウで、スUGN支部長(補佐やら候補生)/商店主&大学生。
雷斗 美術商で大きくなった資産家の子で、大学の授業の合間に喫茶店を切り盛りしつつ、UGN支部長候補生として、管理職メインで勤務中。
雷斗 根は正義感が強く熱い方だが、日頃はそれを内に秘めているタイプ。
雷斗 「理想を語るだけでなく、それを周囲との兼ね合いの中でどう実現するか」を常々念頭に置いて動く、政治家めいた所もある。
雷斗 普段は比較的フランクに会話していて、冗談を言うこともある。しかし“仕事”中はもっぱら丁寧語に切り替わり、努めて冷静に物事を見据えて対処しようと心掛けている。
雷斗 HP16、基本侵蝕率32%、イニシアチブ8
雷斗 ・シナリオロイス:相沢愛華 ○P慕情/N不安
雷斗 ・PC間ロイス:“A.G”梧桐亜樹 ○P尊敬/N劣等感
雷斗 以上です。よろしくお願いします

亜樹 では、続いて。
亜樹 「私か?梧桐亜樹、警視…いや、単に警官と名乗った方が分かり易かろう」
亜樹 「本来ならば私は署長の補佐に専念するはずなのだが…まあ、これも将来への布石となると思えば、苦ではない」
亜樹 「ああ、それとだな…大切な何かを守るのは結構だが、法を軽視してくれるなよ?」
亜樹 黒巣市に赴任してきた警視庁キャリア組のエリート。
亜樹 副署長という立場ながら、黒巣市警察を実質的に取り仕切る才媛。
亜樹 シンドロームはモルフェウス/オルクス、イニシアチブは9.
亜樹 シナリオロイスは[■誠意/□悔悟]>相沢史郎
亜樹 PC間ロイスは[□信頼/■不快感]>高崎哲
亜樹 以上、よろしくお願いします。

 哲 それではラスト。
 哲 “燃える鉄拳 / Burning Fist”高崎哲(たかさき・てつ)
 哲 「俺か? 高崎哲や。テツでも高崎でも好きなよぉ呼んだって」
 哲 「…なんや兄ちゃん強そうやなあ。──よろしゅうに」(左手で握手を求め)
 哲 最近大阪から引っ越してきた(自称)、UGNイリーガルの不良め転校生。
 哲 シンドローム:サラマンダー/ハヌマーン ワークス:不良学生 カヴァー:高校生
 哲 HP:12 イニシアティブ値:11 基本侵食率:33%
 哲 ・シナリオロイス/“フラワー・デビル” 感情【P:□執着 N:■敵愾心】
 哲 ・PCロイス / “電網の踏破者”玉鋼雷斗  感情【P:■誠意 N:□無関心】
 哲 以上です。よろしくお願いします。


GM : ――
GM : ――


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆
GM : −オープニング・フェイズ−
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆

GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : OP−シーン1
GM : シーンPC:玉鋼雷斗
GM : ステージ:喫茶店・店内
GM : 登場:不可
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : キミと愛華は、喫茶店に飾る花を買いに行った時に知り合った。
GM : 今ではこうして、彼女自ら店内に飾る花を見立てに来てくれ、飾り付けまでやってくれる仲である。
GM : 開店前の店内を忙しく歩き回る少女の後ろ頭で
GM : 作業用にまとめたポニーテイルが元気良く跳ねているのが見える。
GM : 侵蝕率を。>らいと
雷斗 #1d10+32
   ※ダイス : Light:(9)+32=9+32=41
GM : 愛華「ええと、こっちは色合いを抑えて――雷斗さん、テーブル用のはこれでよかったですかー?」
GM : 花瓶をよいしょと抱えて持ってくる
雷斗 「はい。お店の方も大変なのに、わざわざ出張して頂き、申し訳ございません」>愛華
GM : 愛華「いえいえ、ご贔屓にしてもらってますし。――あ、そっちは造花の方がいいと思います。花の香りって、案外お料理の匂いの邪魔になることもあるし」
雷斗 雷斗「流石は専門家ですね。本当に助かってますよ」
GM : ちょこまかと動きながら、てきぱきと手を動かしていく。その姿は如何にも花屋のお嬢さんであり、花に対する愛情が見て取れる
GM : 愛華「るん♪ ル・ル・ル・るんるん♪」
雷斗 …彼女の姿を見ていると3年前、自分の傍らにいた人を思い出す
雷斗 でも、彼女は既に失われて久しい…だが、彼女の遺志を継いで、自分は“仕事”を続けている
雷斗 ここでふと、スーツのポケットに収まった、小さな塊に触れる
雷斗 これはつい先日、かつての同僚から送られてきたチップ
雷斗 それは自分にとって、相棒と呼ぶに相応しかったもの…だが、ある日起きた事故により、このチップは自分から幾つもの力を奪い取ったものでもある
雷斗 …こう、無くした物を思い出す代物が目の前に差し出されると…
GM : 愛華「――さん、雷斗さん! 聞いてるの? もう」
雷斗 「…申し訳ございません。少し、考え事をしてまして」と罰が悪そうに苦笑
GM : 腰に手を当てて怒る仕草
GM : 愛華「専門家ですね、って話だけど――これでもみなと生花店の跡取りだし。それにね――私のお父さん、植物学者だったらしいんだ」
GM : 小さい頃に出ていったきりで、もう顔も覚えてないんだけどね、と照れ笑う。
雷斗 「へえ、そうなんだ。親御さんがいなくても、やはり血は受け継がれるものなんですかね」
GM : 愛華「でもね、毎年誕生日に花束を届けてくれる人が居て、多分それがその人なんじゃないかなーと思うし。お母さんのためにも、頑張って一人前にしないと」
雷斗 と、ふと仕事中なのに素の口調に戻ったことに戸惑いつつ
GM : ――そう言って微笑んだ彼女と一緒に紅茶を飲んでいたのも、過去の話。
GM : 時は移ろい、大勢の参列者の前で位牌を持ち佇んでいる愛華の傍に君は居る。
GM : 麻薬中毒とおぼしき青年にあっさりと刺し殺された彼女の母親が、写真の中で微笑んでいる。
GM : 愛華「……雷斗さん。どうしよう、私……」
GM : 愛華「これから何もすることが、なくなっちゃったよ……」
雷斗 その姿に、3年前の自分を思い出す…自分の場合は、旅客機の事故で、一人生き残ったのだが
GM : 少女はそう呟いて涙をこぼした……ところでこちらからは以上です。何かあればどうぞ
雷斗 あの時は、手を差しのべて貰う側だった自分だけど…
雷斗 ここで、意を決して「その…良かったら、うちに来ないか?」
GM : 驚いたように顔を上げて
GM : 愛華「――少し、考えてもいいかな。お店のこととかも――あるから」
GM : 少しだけ救われたように涙を拭った。
雷斗 「ああ、大事なことだしね…俺としては、お母さんもお店を継ぐ前に、きちんと学校は出て欲しいと思ってるんじゃないかと思って」
雷斗 「だったら、学生の間はうちでバイトしながら貯金して、卒業してからお店を開いてみてはどうかな…って」
GM : 愛華「――ありがとう、雷斗さん。でも、それって聞きようによってはプロポーズかなにかだよ?」少しだけ元気に、笑った。
GM :では、シーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : OP−シーン2
GM : シーンPC:梧桐亜樹
GM : ステージ:深夜のBAR
GM : 登場:不可
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : 客足の絶えた店内に、落ち着いたジャズの音色と、バーテンがグラスを磨く音だけが響ている。
GM : 静かにグラスを傾けていると、ようやく待ち人が姿を表し、隣の席に腰を降ろした。
GM : 相沢史郎はスコッチを一杯注文すると、一通の書類を君の手元に差し出す。
GM : 相沢「王塚組の、南米方面の密売ルートの一部です。――これで全部ではありませんが」
GM : 侵蝕率を。>亜樹
亜樹 #1d10+33
   ※ダイス : Aki_G:(2)+33=2+33=35
亜樹 「いや…十分過ぎるほどだ。こちらで握った情報と合わせれば、確実に一歩前に進む」
亜樹 書類を受け取り、丁寧に封筒に仕舞う。念入りに封をして、ショルダーバッグへ。
GM : 相沢「ありがとうございます。――そう言って頂けると、助かります」
GM : グラスを持つ彼の手が震えている。
GM : 40代と聞いたが、30代前半でも通じる彼の若々しかった容姿は――疲労と焦燥に曇っていた。
GM : 相沢「――はは、ふるえが止まりませんよ。今更、ですね」
亜樹 「…無理をしているのであれば降りてもらっても構わない。元々そういう約束で始めた取引であるし、貴方は私の期待以上のものをもたらしてくれた」
亜樹 琥珀色の液体を喉に流し込み、小さく吐息。
GM : 相沢「――いいえ、それも今更ですよ。私は罪を犯してきた。その、償いになるとは思えませんが」
GM : 相沢「せめて娘には――もう一度だけは、顔を出せる程度にはしないと」
GM : くい、と強いスコッチを一気に呷る。胸の中の苦いものを飲み干すように。
亜樹 「その思いだけでも立派なものだ。罪を滅ぼすことは出来ないが…償おうと足掻くことは、間違いではない」
GM : 相沢「――王塚組の若頭、王塚昭典が独自に新種の麻薬ルートを開拓しているようです。まだ確証は得られていませんが」
GM : 立ち上がり、レジに向かいながら。
GM : 相沢「――どうやら、私の携わったデータが使われている様子です。何か掴んだらまた、連絡を」
亜樹 「ああ。…連絡はいつものところへ。次は私が奢らせてもらおう」
亜樹 目線だけを向け、言う。
GM : 相沢「はい。――梧桐さん。貴女のお陰で私も救われた、感謝しています」
GM : ドアベルが鳴り、店内に残ったのは女一人とバーテン一人。
GM : 初老バーテン「静かな曲でもかけましょうかな、梧桐さん」
亜樹 「…ああ。それと、少し強い酒を頼む」
GM : バーテン「ではとっておきのバランタインを出しましょう」
GM : ――それより時は過ぎ。
GM : 相沢からの連絡が途絶え、彼の消息も不明になってからしばしの時が経つ。
GM : 刑事「副所長! てえへんですてえへんです!」
亜樹 「その岡引のような口調はどうにかならんのか山下。…どうした。顔が真っ青だが」書類整理を中断、顔を上げ。
GM : 刑事「三課の担当してる殺人事件のガイシャなんですが――ほら、例の花屋のおかみ!」
GM : 刑事「彼女、例の相沢の別れた女房らしいんすよ。いやあ、洗ってみて正解でした」
亜樹 「………。そう、か」一瞬、何か言いかけて諦めたよーな顔をして。すぐにまた、しかめっ面。
GM : 刑事「となると、このヤマも単なるヤク中の通り魔ってだけじゃあ片づけられなくなってきましたね――どうします?」
亜樹 「…その繋がりはなるべく伏せておけ。特に署長には伝わらないように注意しろ。あの男に知られては、何処に漏れるか分かったものではない」
GM : 刑事「了解っス!」敬礼
GM : GMからは以上。何かあればどうぞ
亜樹 「…人の生き死にすら事務処理か。我ながら嫌になるな」刑事が退室してから、椅子に深々と腰掛けて溜息。
亜樹 「―――そうも言ってはいられん、か」
GM : シーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : OP−シーン3
GM : シーンPC:高崎哲
GM : ステージ:繁華街
GM : 登場:不可
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : “フラワー・デビル”……通称FDの調査を開始してから今日で数日になる。
GM : 携帯で依頼主に定期報告を入れると、彼…霧谷雄悟は君の話を一通り聞いたのち、
GM : 彼は神妙な声で新たな情報を伝えてきた。
GM : 侵蝕率を。>哲
 哲 #1D10+33 登場
   ※ダイス : Tetsu:(6)+33=6+33=39
 哲 侵食率は39%へ。
 哲 「──で、なんですのん?」
GM : 霧谷「ご苦労さまです、高崎さん。そちらの現状のデータと照らし合わせて、ようやく状況が掴め始めました」
 哲 「ほぉ。そらええことや。そちらもご苦労さん」
 哲 ピコピコと銜えていた煙草を揺らして
GM : 霧谷「まずこの“FD”は性質、販売ルート共に通常の麻薬売買に極めて類似していたため、UGNでの発見が遅れたわけですが――」
 哲 目を細める。
 哲 「── あぁ」促す響きの相槌。
GM : と、色々状況を説明してくれるが、重要なのは2点。
 哲 あいさー。(メモ準備)
GM : 極めて習慣性と毒性が強く、短期間で禁断症状を引き起こすことが可能であり、
GM : また、「意図的に」中毒者をジャーム化させる事が可能であるという分析結果。
GM : 霧谷「それと――FDの販売には王塚組の一部が関わっている様子です」
GM : 黒巣市にも拠点を持つ広域指定暴力団である。
GM : 霧谷「今回の事件の首謀者……“フラワー・デビル”も、どうやらその組関係者の様子です」
 哲 「…きな臭ぉなって来おったやん。」オーケイオーケイ、と頷いて。
GM : と、そこへ金切り声の悲鳴と、
GM : 嗅ぎ慣れた強い血臭。
 哲 「──そんじゃま」ひくと鼻を動かして
GM : 霧谷「では、引き続き首謀者についての調査を――高崎さん?」
 哲 「──その『お仕事』が起こったようや。──行ってくるで」
 哲 ニィと笑い
GM : 霧谷「――黒巣警察署副署長の梧桐さんに話を通しておきました。どうか協力を」
GM : 霧谷「そして、御武運を」
GM : 通話が切れる
 哲 「あの根性座ぉうた姉ェちゃんか──」
 哲 携帯をしまって
 哲 「了解──やッ!」
 哲 現場へと走り出した
GM : 現場には如何にも「ヤク、キメてます」ってかんじで包丁を振り回す血塗れの青年と。
GM : 同じく、朱に染まり地面に倒れた子供の姿。
 哲 「綺麗にハナに魅せられとんなあ──兄ィちゃん」
GM : 子供「おにー……ちゃ……」
 哲 子供を見て、青年を見て。はき捨てるに。即座に足を踏み出して
GM : 青年は本能的に君の「力」に気付いたのか、怯える獣のように包丁を振り回してくる
 哲 「直ぐ救急車呼んだるわ、少年──」
GM : 相手はエキストラなんで、ぶっちゃけ演出でどうぞ(笑)
 哲 青年へとメンチ切って
 哲 「──いい加減にせぇや、オドレッ!」
 哲 では演出で(笑)
 哲 「手加減はしたるわ、燃え尽きるんやないでッ!」
 哲 包丁を持った手ェごと、炎を纏った鉄拳にてその身に一撃をくれる。
GM : ではあっさりと吹っ飛んで気絶する(笑)
GM : 誰かが呼んだのか、救急車とパトカーとおぼしきサイレンが響く。
GM : で、哲くん。
 哲 「──霧雨はん早いやん。…少年、もうちょっとや。我慢しぃ」とその音を聞きつつ。ういす。
GM : ――UGNの狗か。なかなか力はある様子だが――
GM : ――だが、子供が粋がると無用な怪我人が増えるぞ――
GM : “声なき声”が響く。
 哲 「──解ってへんな」
 哲 「ガキは粋がってなんぼじゃ」
 哲 その声に、はき捨てるように返し
 哲 「待っとれよ──落とし前は高ぅ付くで」
GM : ――悪魔の忠告は、聞き入れた方が賢いぞ――
GM : と、声は途切れる。
GM : (GMからは以上です。何かあればどうぞ)
 哲 チッ、と舌打ちして。一歩足を踏み出した──ってとこでOKで。
GM : シーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆
GM :  −ミドル・フェイズ−
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆

GM : ここからミドルフェイズになります。基本的に登場は自由ということで。

GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : MI−シーン1
GM : シーンPC:玉鋼雷斗
GM : ステージ:路地裏
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : 時間軸としては、亜樹と哲のOPの終了後辺り、ってところですね。
GM : ――
GM : 愛華の母親が殺された事件は、薬物中毒患者によるものと発表され、犯人も逮捕された。
GM : だがあれ以来、灯りが消えたように元気を無くした愛華。
GM : 君の家へは、家の整理が終わったら行くと言っていたが――
GM : 外を歩いていると偶然、彼女が人気のない路地裏の方へ歩いているのを見かける。
GM : 侵蝕率を。>らいと
雷斗 では、登場ということで
雷斗 #1d10+41
   ※ダイス : Light:(2)+41=2+41=43
雷斗 彼女の親御さんのことも有るし、後を追いかけます
GM : とぼとぼとした歩みと、精気の無い表情。
GM : そして路地裏に入る直前、彼女を先導するように歩くちんぴら風の男達の姿。
雷斗 では、向こうに気づかれないよう、尾行します
GM : では、角を曲がったむこうで立ち止まった気配がある
雷斗 そして、ちんぴら達の言動や姿から何か分かることは?
GM : いかにもちんぴらを装ってますが――どちらかというと本職(ヤクザ)くさいですね
GM : で、角の向こうで何やらごそごそと
雷斗 そういう余裕も無さそうだから、彼女の側に駆け寄りましょう
GM : では、駆け寄ると
GM : 愛華「らい、と、さん――」
雷斗 「愛華…何があったんだ?」と言いながら、彼女を庇うように立ちます
GM : ぼう、とした虚ろな表情の彼女が。
GM : 自分の腋に、男の一人が突き刺した注射器を虚ろな瞳で見ている。
GM : 男「――ちっ、なんや、てめえ?」
雷斗 「…薬っ!?」
GM : 男2「こちとら嬢ちゃんにお勉強の最中なんや。散れ散れ。さもないと――なあ?」
GM : 下品に顔を見合わせて男たちは笑う
 哲 「──さもないと、なんやねん」
雷斗 「生憎、うちの働き手にこんな真似をして無事に帰れると思うな…」と、凍てついた視線で連中を射抜く
 哲 #1D10+39 登場してみたっ
   ※ダイス : Tetsu:(6)+39=6+39=45
 哲 45%
雷斗 では、演出で…一気に電磁加速しての踏み込みから、《ギガンティック・モード》
 哲 裏路地の向こう側から。機嫌悪そうにヤーさん達に声をかけたが。─はたと見知った顔に。
GM : 男「何言ってんねんガキが」刃物でも見せれば大人しくなるだろうと考えたのだろう、男は懐からヤッパを抜こうとして――
GM : 戸惑った顔のまま、汚い地面に横転した。
 哲 「らいとん──っておい、ちょお待ちや自分。…キレやすいお年頃なんやなあ」
GM : 男2「ひっ、ひいっ!?」ともう一人はダッシュで逃げようとして……哲にぶつかりそうになります(笑)
 哲 愛華ちゃんの視界を手で塞いでいたが。
GM : 男2「ちっ、どっ、どかんかいワレ!」
雷斗 「こいつら、愛華にクスリを撃ちやがったんだ…」
 哲 「あぁ?野郎に興味ないねん。堪忍したって」げしっ(笑)
雷斗 とりあえず、こちらは連中の身元が分かりそうなものと、注射器を回収します。
 哲 顔面によーしゃなく蹴りを入れてみた
GM : 男2「がふっ!?」昏倒
雷斗 そして、とりあえず亜樹さんに電話しますね
 哲 「……」どさ、と倒れた男を見て。ぽり、と頬をかき。
GM : 愛華はぼう、とした表情。状況を把握できていない、というよりは――
雷斗 普通に110番すると、ヤクザ関係の事件は大方無視されますし
 哲 「……なんや気ィ抜かれたけど。…オーライ。大丈夫か、嬢ちゃん…嬢ちゃん?」
 哲 顔の前で手ェ振り。
雷斗 「…愛華…愛華っ!?」携帯を片手に彼女を抱き寄せる
 哲 「あかんわ。── らいとん、UGNも呼んだって──て、うわあ情熱的。こらあかん」
 哲 らいとんから携帯を奪い取り(笑) 一言二言電話の向こうの刑事さんへなにやら言って。
 哲 後ろのほうから二人を眺め。
GM : 愛華「らい、と、さん――あれ、母さん、と、父さん、は――?」
雷斗 「……母さんは、もういないだろう?でも、父さんって…?」>愛華
GM : 幻覚症状っぽいね
GM : 愛華「んー――わからない。いいや、……どうでも」雷斗に子供のようにしがみつく
 哲 「──UGNの治療班の方、向こうで準備頼んどいたわ。」携帯を切って。
 哲 「連れてったりぃ」
 哲 顎で少女を示し
GM : んじゃ、UGN支部に移動でよければ、シーンを切ろうか。何かあればどうぞ。
雷斗 「…申し訳ございません。例のクスリの方もラボに」
雷斗 ということでOKです
 哲 「まぁええやろ。──話は向こうで聞かせて貰うで」
 哲 携帯を投げ返して。──で、OKで
GM : では、シーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : MI−シーン2
GM : シーンPC:梧桐亜樹
GM : ステージ:シーンPCによる
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : さて、梧桐さん。連絡を受けてどうしますか(笑)。
亜樹 UGN支部で合流、ですかねえ。(笑) 一応、支部長代理な人とコネあるんで、それで一室貸してもらった感じで。
雷斗 ここに、支部長候補生兼補佐がおりますんで
GM : では、UGN黒巣市支部の一室。愛華は研究班の医務室に運ばれたところで。
GM : 登場する人は侵蝕率を>おーる
亜樹 #1d10+35
   ※ダイス : Aki_G:(10)+35=10+35=45
 哲 御意ー
雷斗 #1d10+43
   ※ダイス : Light:(3)+43=3+43=46
亜樹 …ぉぅ、殺る気だ私。イラついてんのか。(笑)
 哲 #1D10+45 登場しやすー
   ※ダイス : Tetsu:(8)+45=8+45=53
 哲 …電撃イライラ棒状態。(笑)
 哲 「ああ、梧桐の姉ェさん。わざわざ来てもろうて。すまんなあ」手ェ上げて。
雷斗 「事が暴力団絡みなので、ご足労願ったのですが…」と、礼
 哲 取り出したての火ィつけてない煙草を、そそくさとポッケにナイナイしながら(笑)
亜樹 「そう思うのであれば、少しは申し訳無さそうな顔をしろ。私も、あまり大手を振ってここに出入りできる身ではないんだがな」椅子の背もたれに体重を預け、溜息一つ。
GM : 医務係「彼女はとりあえず安定剤を投与しましたが……かなりの濃度のものを血管投与されたらしく、現在注射器に残った成分を調査しています」
GM : 医務係「あ、梧桐さん。お疲れさまです」一礼して出ていく
 哲 その溜息に、笑って誤魔化して。話に頷いて。
雷斗 「了解しました。大変ですが、よろしくお願いします」>医務係
亜樹 「ああ、邪魔している。…しかし、また厄介な連中と関わったものだな。その点で言えば、私に直接連絡したのは正解かもしれん」
 哲 「ご苦労さん。なんとか治したってくれや。──と。」ギシ、とパイプ椅子にもたれかかって。
雷斗 とりあえず、愛華の事と、彼女を拐かした連中がヤクザだったことを報告
 哲 「…──まあ、その辺含めて。イチから話しよか」
 哲 梧桐の姉ェさんの台詞に、視線を向けて。頷き。大体話してみる。
亜樹 「ああ、聞かせてくれ。連中の身分の照会もせねばならん。場合によっては―更に厄介なことになりかねん」
 哲 「……なるやろなあ」適わんわ、と。肩すくめ。
 哲 「それをなんとかするんが、目的やけどな──」と。情報おーぷん
雷斗 「どうせ、並みの刑事さんには連絡しても、取りあって貰えないと思いまして」
 哲 まあ大体話しおえたとして。
 哲 「っちゅーわけや」
 哲 「……災難やなぁ」あの家族、と。呟き
雷斗 「お父さんに合わせてやると言われて、愛華は付いていったんでしょうね…」
亜樹 「人の手によるものならば災難とは言わん。それが例え、人の意志の及ばぬところであってもな」細い紙巻煙草に着火。
雷斗 「悔しいが、レネゲイドが絡まない事件だったら、警察の仕事になってしまいますね…」
亜樹 …で、GM.ヤの字の人たちの身元、照会ってできますかね。
GM : うむ、そこで連絡が入る(笑)>亜樹
GM : 山下「てえへんですてえへんです副署長ー!」
 哲 「…そうでも思わんと、やってられへんやん」煙草の煙を羨ましそうに見つつ
GM : と、携帯が(笑)
亜樹 ぉぅぃぇー。(笑)
 哲 きたー。(笑)
亜樹 「…失礼する」着メロが『てえへんですてえへんです!』だったら愉快だと思う俺。(笑)
亜樹 「(Pi)まずは深呼吸だ。落ち着け山下。落ち着いたらゆっくり報告しろ」
GM : 専門着めろかい(笑)
亜樹 (分かりやすいですからー?(笑))<専門
GM : 山下「あ、はいはい。では改めて――てえへんです副署長! 収容した被疑者を取り調べようとしたら、王塚組系の下部組織の人間だとは分かったんですが――」
 哲 「はよ何とかせえへんと。危ないで。──意図的に、ジャーム化させられるんやったら──」姉ェさんを身ながら。らいとんへとついと視線を移動させ。
GM : 山下「二人ともいきなり白目むいて泡噴いておだぶつになっちまいやがった! 鑑識の話では何かの毒物中毒だと――」
雷斗 「…自分に出来ることは、いつも通り“仕事”をこなすことだけですから」
亜樹 「…そうか。いつものように“処理”しろ。それと、王塚組の件を全て私の直轄に。別名あるまで待機しておいてくれ」
GM : 山下「がってんでさ!」
GM : 以上、通話終了。
雷斗 そういいながら、3年前…今年の初め、この春こちらに来てからの出来事が、走馬燈のように過ぎる
GM : んで、医療班からそこで報告が来るが、愛華に注射されたのは「FD」と断定された。体内から「R」反応も検出されている。
雷斗 「ということは…幸か不幸か、私達も動いて良い、と言うことですね」
亜樹 …ぉぅ、しまった。警察からUGNに、ヤの人の血液サンプル回してもらえばよかったか。(笑)
 哲 電話こっそりかけなおしたとか(笑)
雷斗 それは、どちらにせよすぐ届かないでしょうし
 哲 相沢史郎──か。厄介な花ァ見つけてくれたもんや、と。思いながら。
 哲 「せやけど、ヘタ動くと危ないんやろうなあ」
 哲 らいとんに返し。がた、と席を立って
雷斗 「事が事ですから、今回は黒巣市警と、UGN黒巣市支部の合同捜査…ということで宜しいでしょうか?」>梧桐副署長
GM : 回すように手配は出来るから、検査しておこう<サンプル
亜樹 「こういった件に関しては、我々がそちらの活動に相乗りさせてもらうことになっている。美鈴…天城支部長代理には私から話を通しておこう」>雷人
GM : 医療班「では、愛華さんについてはこちらでお預かり致します」
雷斗 「ありがとうございます。相手がR戦力を保有していることは明白ですから、“フラワー・デビル”の協力者には容赦しませんので」
 哲 「よろしゅ」
 哲 「何かあったら連絡入れてくれや」
雷斗 「はい。戦場に彼女を置くわけには参りませんからね」>医療班
亜樹 「…厄介なことになったものだな。子供達の力を借りねばならんとは」少年二人の背を見、苦笑い。以上でー。
GM : では、シーンエンド。

GM : ここからは調査フェイズになります。とりあえず、シーンを回していきますね。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : MI−シーン3
GM : シーンPC:高崎哲
GM : ステージ:シーンPCによる
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : では、まず侵蝕率を。
 哲 #1D10+53 とーりゃ
   ※ダイス : Tetsu:(5)+53=5+53=58
 哲 58。ダイスボーナスゾーン間近です先生ッ。
GM : 現在調べられる項目は……

GM : ・“F・D”について:情報:噂、裏社会、学問、UGN
GM : ・相沢史郎について:情報:UGN、裏社会、学問
GM : ・王塚組について:情報:裏社会、警察、軍事


GM : ですね。
雷斗 では、私も出ておきますね
 哲 了解です。
雷斗 #1d10+46
   ※ダイス : Light:(1)+46=1+46=47
GM : 他に、らいとが花屋に行きたいとか言ってましたが、そういう感じの自由行動がしたい場合は宣言をぷりーずです。
 哲 あーいさ。
 哲 では、とりあえず。オール裏社会にて。
 哲 #3R10+1 さくっと振ってしまおう。足りなさそうだったら他の人にパス!
   ※ダイス : Tetsu Role 3R10:(7,3,7)+1 = 8
 哲 #3R10+1
   ※ダイス : Tetsu Role 3R10:(4,5,7)+1 = 8
 哲 #3R10+1
   ※ダイス : Tetsu Role 3R10:(10,1,3) Crit!![1] (1)+1 = 10x1+1+1 = 12
亜樹 …頑張ったなオイ。(笑)<最後
 哲 “F・D”について、相沢史郎について 8 。 王塚組について 12 。以上です。(がんがった!)
亜樹 #1d10+45 あ、登場しときます。例によって、タイミング見計らって電話で。(もさ)
   ※ダイス : Aki_G:(8)+45=8+45=53
雷斗 では、私も全てコネを使って順に
GM : ……てか、調べられるのは1人につき1項目で。(笑)<1しーんにつき
 哲 ……………あ。
 哲 スマン。(笑)
GM : こっちも規定言うの遅れたんで(笑)
亜樹 …ほむ。そいじゃ、王塚組については俺が。
 哲 『“F・D”について』裏社会、8。これでお願いします。(笑)<さっきの判定
亜樹 #4r10+1 <情報:警察1> アイテム込み
   ※ダイス : Aki_G Role 4R10:(8,3,9,8)+1 = 10
亜樹 ち、回らんか。
雷斗 じゃあ、相沢史郎についてUGNで
雷斗 #4r10+1
   ※ダイス : Light Role 4R10:(10,7,3,10) Crit!![2] (5,1)+1 = 10x1+5+1 = 16
GM : FD:8、王塚組:10、相沢史郎:16か。
GM : えーと、演出入れずにざらっと流すがよい?
 哲 お願いしますー
雷斗 OKですよー
亜樹 うい、それでお願いします。
GM : では。お茶でも飲みつつちょっと待っててください(笑)
 哲 ういす。すんません。(笑)
亜樹 (ずずー)

GM : “F・D”について:
GM : ・黒巣市を中心に関東近縁に出回り始めた新種のドラッグ
GM : ・EX-レネゲイドに感染した麻の変種を原料とした植物性。
GM : ・特定の処置を受けたソラリス能力者は、中毒者を恣意的にジャーム化させる事が理論上では可能。
GM : ・重傷中毒症状患者の快復には、特定のワクチンが必要である。

GM : で、次王塚組。
GM : ・王塚組について
GM : 関東近縁の広域指定暴力団。某御劔祥耶の高川組系とは抗争関係にある。
GM : 麻薬関係に強いが、最近若頭の王塚昭典が独自に新種のドラッグを開発しているらしい。
GM : 黒巣にそのための工場を作成したが、開発者がデータを持って逃亡中。若頭自ら追っている。

GM : 相沢史郎について
GM : ・元植物学者。フィールドワークが主で、EXレネゲイドに感染した植物を発見した事もある。
GM : ・しかしその関連のいざこざで学会を追放。同時期に離婚し、失踪。
GM : ・最近は王塚組系に所属しているらしいが、現在逃走中。
GM : ・彼らしき人間を見かけた情報を得る(次以降登場可能)


GM : 以上です。
 哲 ういーす。
雷斗 了解です。
GM : すいませんねー、NPCとの会話演出で情報を出そうと思ってたので手間取った(笑)
 哲 いやこちらこそ、先走ってすんません。(笑)
亜樹 あいー。(笑)
 哲 「はよパパん捕まえへんと、娘を盾になんかされそうやな」
 哲 …とりあえず、らいとんが花屋に行ってるので。
 哲 あ、まだ行ってない行ってない(笑)
雷斗 「ここは、二手に分かれましょう。相沢さんちの花屋を捜索する側と、相沢史郎さんを保護しに行く側に」
亜樹 『…こちらで掴んでいるのは以上だ。あまり表立っては動けない件なのでな。こちらが動いている間、署での捜査は凍結させている』電話口の向こうで書類をめくる音。こう、移動しつつ電話で連絡取ってる感じ?(笑)
 哲 「それなんやけどな」携帯持ったらいとんの後ろから、刑事さんとの電話に割り込みながら。(笑)
 哲 「…らいとんは花屋、で俺はちょう嬢ちゃんの様子見に行きたいねん。悪いんやけど、姉ェさんに相沢パパに関して先当たって貰えへん?」
 哲 全員ばらばらかよ!という突っ込みはナシで(何)
亜樹 『散開する形になるな。だが、私としてはそちらの方が都合がいい』
 哲 「頼むわ」情報に関しては全員共有しおえた、と。
雷斗 「了解。家捜しは苦手なのですが…」
亜樹 『…ああ、それと玉鋼。一つ言っておこう』
雷斗 「はい、何でしょう?」
 哲 らいとんの後ろから引いて。
亜樹 『踏み込んでゆくことが、人の心癒すことになるとは限らん。家族を失った痛みは、所詮他人には理解できん痛みだ』
 哲 ぼっと指先に炎を点らせ、銜えた煙草に火ィつけて。
雷斗 「ええ。私も同じような目には遭ってますが、一人一人抱えているもの、感じ方は違いますからね…」
雷斗 両親に恋人…亡くすことには、いつまで経っても慣れないし、慣れてしまってはむしろ終わりだと思う
GM : 演出終えたら教えてねー
亜樹 『そういうことを口にしている間は、まだまだ分かっていないということだ。…以上。気を付けろ、恐らくあまり時間は、無い』
亜樹 ふ、と電話の向こうで微かに笑う気配がして。通話は切れる。
 哲 一服吹かして。
 哲 「…頑張りぃ」
 哲 ふいにらいとんへと呟き。──俺もか、と内心つけたしたトコで。こっちはOKで
雷斗 ここで、雷斗のポケットから、厳重に封がされた小さな箱が転がり落ちる
雷斗 その、“パンドラの箱”を拾い上げて溜息を吐いた所で…OKです
GM : では、シーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : OP−シーン4
GM : シーンPC:玉鋼雷斗
GM : ステージ:みなと生花店
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : まず侵蝕率を。
雷斗 #1d10+47
   ※ダイス : Light:(6)+47=6+47=53
GM : で、店の中を探すと……<RC>で振ってみてください。
雷斗 #4r10
   ※ダイス : Light Role 4R10:(5,9,8,9)+0 = 9
雷斗 流石に技能無しでは回りません
GM : では、微かに君の体内のレネゲイドが「R」の存在に共振する
GM : 方向を探ると、大切そうに花瓶に飾られた花束がある。
雷斗 …これは、花が問題のEXレネゲイドを保有してるということでしょうか?
雷斗 それとも、花瓶の中に何か隠されているんでしょうか?
GM : 鮮やかな桜色の花だが、ついぞ見覚えのない珍しい花。――花瓶の袂には、今年の日付の誕生日カードがある。愛華宛てだね。
GM : 花そのものだね、感じるのは>らいと
雷斗 他には、何か見つかりますでしょうか?
雷斗 何か、事件の手掛かりになりそうなものが
GM : 愛華の日記ぐらいかな。読む?
雷斗 はい。読んでみますが…少しでも彼女の気持ちを知りたいから
GM : 目に付くのは、最近の記述かな。母親が死んで気落ちしたこと、雷斗に誘われて嬉しかったこと。
GM : それと、出来ればお父さんに会いたいという気持ち。どうやらあのヤクザ連中はそれをダシに彼女を誘ったようだ。「会えるかもしれない」と書かれている
GM : こんなとこかな。
雷斗 日記を元の場所に戻してから、問題の花を持ち出せるように包装を始めます。愛華が包装してた時の様子を思い出しながら
雷斗 「せめて、お父さんとは再会させてあげたいものですね…」
GM : ほい。で持ち出して店先に出たところまで進めよう。
GM : サングラスをかけた30前ぐらいの青年が小さな花束を持って店を見ている所に出くわす。
雷斗 …もしかして、問題のお父さんですか?
GM : とは、違う感じですね。サングラスの下の眉間には傷痕が見えるし、スーツもかなりの高級物だ。
GM : 男「……やあ、君もご焼香かね? 残念ながら留守のようだが」
GM : きさくに話しかけてくる。
雷斗 「ええ。どうやら誰もいないようでして…」
GM : 男「そうだな。奥さんのご主人には大分世話になったのでね。ここに来れば手がかりが掴めるかもしれないと思ったんだが」
雷斗 ここで、例の王塚組の若頭だと思って、警戒します
GM : 男「――良かったらこれを貰ってくれたまえ。そして“彼女”に宜しく」
雷斗 花の方は、予め警戒して中身が見えないように包んでますんで
GM : 半ば強引に花束を手渡し、男はきびすを返す。
雷斗 「分かりました。今は、何処にいるのか見当が付きませんが…」と、すっとぼけつつ見送る
GM : 男「まあ、彼女の方も――“長くはない”だろうがね。くく」立ち去っていく。
GM : GMからは以上です。何かあればどうぞ
雷斗 今は、この花を持ち帰ることを優先でスルーしますが…
雷斗 的と思しき人物から渡された物ですし、後から貰った花束は愛華が収容されてない、別のエリアのラボで調べて貰おうかと思います
雷斗 こちらは、以上です
GM : うい。ではシーンエンド。

GM : さて、順番から言えば亜樹さんだが……哲くんのシーンがリサーチだったし、先にそっちやりますが、よろし?
 哲 ういすー。
GM : 他のPCも登場可能で。
亜樹 うい、どぞー。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : OP−シーン5
GM : シーンPC:高崎哲
GM : ステージ:UGN黒巣支部前
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : 侵蝕率を。
 哲 #1D10+58 ……了解。(ガクガク)
   ※ダイス : Tetsu:(7)+58=7+58=65
 哲 65%きましたせんせー!
 哲 「さて嬢ちゃんは──と」
 哲 支部の前について。中に入ろうと
GM : あ、ちょっと待ってね。
 哲 とと。はい。
GM : うい、失礼。
GM : ――どうやら、忠告は聞き入れて貰えなかった様子かな。
GM : “声”が届く。
 哲 ──入ろうとした足を止め。
 哲 「野郎の忠告なんざ、コンマ三秒で忘れる事にしとんのや」
GM : ――ならば、勧誘ではどうかな
GM : ――君さえその気であれば、幾らでも“暴れる”場所は提供できる
GM : ――それ相応の地位と名誉、報酬もね
 哲 「……ヘドが出るわ、自分」
 哲 何処へとも無く──吐き捨てるように言い。
 哲 「ただ暴れたい訳やないねん──スカっとする『喧嘩』をしたいねん。俺は」
GM : ――“彼女”が心配なら、それも叶えよう。ワクチンはこちらにある――と言ったら?
GM : 悪魔は囁く。
 哲 「……」ざっと面倒くさそうに頭を掻いて。
GM : ――無論、悪魔は契約を破らない
 哲 「そーゆー話なら、悪くはないねんけどな」
 哲 煙草取り出して。ぞんざいに火ィつけて。
 哲 「契約云々の前に、信用ならんへんわ。──けったくそ悪いねん、自分ッ!」
GM : ――正直だな。そういう男は嫌いではないが
 哲 ゴッ、と。イラついて、反射的に煙草を勢いのままに燃やして。
GM : ――早死にするタイプだな。
GM : 声が途絶える。
 哲 「野郎に好かれたかて嬉かないわ。──ああ、そうやろな。けど自分に心配される謂れはないわッ!」
 哲 走り出す
 哲 早く──嬢ちゃんの所へ
GM : 医療班「た、大変です、患者の容態が!」
GM : というところでシーンエンド(笑)
 哲 OK(笑)


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : OP−シーン6
GM : シーンPC:梧桐亜樹
GM : ステージ:街を見下ろせる高台
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : お待たせ、亜樹さーん。
GM : まずは侵蝕率をどうぞ。
亜樹 #d10+53 よいしょー。
亜樹 #1d10+53
   ※ダイス : Aki_G:(10)+53=10+53=63
GM : 夕日の陰る高台に、男は立っていた。
GM : 足下に小さな花束を手向けに置いて。
GM : 相沢「――梧桐さん、貴女が一番乗りですか」
亜樹 「ああ。子供達…いや、若者達はそれぞれやっている」
GM : 相沢「王塚でも良かったんですけどね。――それで、あいつが、愛華が救えるのなら、もう、どうだって」
GM : 胸の中の全てを吐き出すように
GM : 相沢「私の見つけた物が悪魔に利用され、人々を蹂躙し、結局……妻まで……」
亜樹 「罪を償う…か。償う者にも償わせる者にも、都合のよい言葉だ」
亜樹 煙草を取り出し、火を突けようとして。ライターのオイルが切れている。結局、火をつけないままの煙草を咥えて。
GM : 相沢「それで、貴女は私をどうしますか?」
GM : 相沢「罪は償えない。死んだ人間は戻らない。――それでも、貴女は進むと?」
亜樹 「人一人が救える相手など、たかが知れている。手の届く者であっても、救えない者はいる」
亜樹 「救えなかった者の怨嗟が聞こえることもある。しかし―――」
亜樹 「進まねばならんのだ。人で在り続けるためにな」火の付いていない煙草を捨て。
GM : 相沢「…………」
亜樹 「綺麗事と思うなら笑えばいい。都合の良い考え方であると思ってくれても構わん」
GM : 相沢「王塚の拠点は、東地区XX番地の廃工場です。登記簿上は公有地になっています」
GM : 相沢「FDはまだ試作段階ですから、全てそこで製造されているはずです」
GM : 相沢「……妻は、私を赦してくれるだろうか。梧桐さん」
亜樹 「私は貴方の奥方ではないのでな。魂呼びが出来るわけでもないので、おいそれと断定するわけにはいかないが―」
亜樹 「―赦すさ。挫折を味わい、絶望に身を落とし、それでも尚前を向いて進もうとする男を赦さぬ女などいるものか」
亜樹 淡々と言う。ほんの少しだけ、唇を歪めて笑いながら。
GM : GMからは以上です。何かあればどぞん
GM : の、前連絡が入ります(笑)
亜樹 あい。(笑)
GM : 医療班からの、愛華容態急変の知らせですね。
亜樹 では、その連絡を受けて。
亜樹 「―高校近くに“Second Sight”という名の喫茶店がある。その地下に向かってほしい」
GM : 医療班に?
亜樹 「娘さんが、そこにいる。―詳しくはそこのスタッフに聞いてもらうことになるが―娘さんをこれ以上、苦しませはしないと約束する」
亜樹 …ああ、いや、相沢サンに。(笑) 地下に医療施設があるかどうかは(PLは)知りませんが、支部がそこにあるのでー。
GM : 相沢「――――はい。ありがとうございます」
GM : 了解。以上でいいかな?
亜樹 背を向け、足早に立ち去る。以上でー。
GM : では、シーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : OP−シーン7
GM : シーンPC:玉鋼雷斗
GM : ステージ:支部医療部
GM : 登場:全員登場済
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : まず、全員侵蝕率をお願いします。登場タイミングは任意で良いので。
 哲 #1D10+65 らじゃ。
   ※ダイス : Tetsu:(10)+65=10+65=75
雷斗 #1d10+53
   ※ダイス : Light:(1)+53=1+53=54
 哲 ……75!
亜樹 #1d10+63
   ※ダイス : Aki_G:(6)+63=6+63=69
亜樹 …69!
GM : 哲……(笑)
 哲 (姐御と握手(何))
亜樹 (しぇいくはんず)
GM : 医療班「安定剤は……いや、副作用が危険だ、仕方ないが、手足を拘束する!」
GM : 支部に戻ってきて目にしたのは、禁断症状に苦しむ愛華の姿。
GM : ――それはかつての彼女を知る雷斗にはとても正視に耐えられないものでもあり。
雷斗 では、持ち帰って2つの花束を、研究班に渡して調べさせます
GM : 愛華「んーっ! んーっ!!」がりがりと壁をかきむしり、看護婦を力ずくで引き剥がす
 哲 「こっちや!早よ来ぃ!」
雷斗 では、病室に飛び込みます
 哲 愛華ちゃんを何とか傷つけないように押さえ込もうとしつつ
雷斗 「愛華っ!」
GM : 愛華「――やめてよ、もう、乱暴しないで。あんたなんか知らないっ! ――苦しいの、薬をください」
雷斗 彼女を後ろから抱きしめて止めようとします
GM : 愛華「お母さん!、お母さん! ――何処に居るの――!!」
雷斗 「………」それには、流石に答えようがない
GM : 愛華「いやだ、もう、いやだよ――触らないで、私なんか、もう」
GM : 愛華「――雷斗さん――」
 哲 「そこで止まるんやない。──自分の出番や、声かけたったり!」
 哲 看護婦に代わって、愛華ちゃんの腕を引っ張って壁から剥がし。身を任せ
雷斗 「君にはまだ…俺が付いてるだろ?それに、もうすぐお父さんもやってくる」>愛華
GM : 言葉が届いたのか、疲れ切ったのかは分からないが、
GM : 彼女は何とか落ち着き、寝息を立て始める。
雷斗 「もう少しだけ、我慢してくれ…必ず、俺達が助けてみせるから」寝姿にそう語りかけて
亜樹 「…言葉だけ聞けば、口説き文句と取れないこともないな」扉にもたれかかって苦笑い。一分の隙も無くきっちり着込んだ、警察官の制服。
雷斗 「この間も、彼女に言われましたよ」と、苦笑を返す>亜樹
 哲 「…ホンマにもう、巻き込まれた側としては、疲れたで。俺」のろりと手ェ上げ
雷斗 「でも、ここからが本当の“仕事”ですからね」
 哲 「悪いんやけど、今のうちに処置したって。──ワクチンゆーの、どーにか分捕ってくるまで持たせたってくれへん」とその辺の医療班に声かけ
 哲 「それで、そっちはどないしたん。姉ェさん」
 哲 彼女を横目で見て。心なしか急くような、早口で。
亜樹 「行くべき場所は判明した。そこさえ潰せば“FD”はこの世から消えることになる」
GM : 相沢「彼の持ってきた花――あれがあれば、しばらくは症状を落ち着かせられるはずです」
GM : 雷斗が持ちだしてきた花を手に、相沢が医療班と共に姿を見せる。
雷斗 「後はワクチンの確保ですね。少なくとも組成さえ分かればどうにかする手はあります」
 哲 入ってきた姿を認め。
亜樹 「ならば、我々はここに留まっているのではなく―」
GM : 相沢「ワクチンのオリジナルは……王塚が所持しているはずです。――どうか皆さん、愛華をお願いします」
 哲 「──せやな。任せときぃ」姉ェさんと。相沢の言葉に頷き。
雷斗 「はい。それが私に出来る唯一の仕事ですから」
亜樹 「ああ。―往くぞ、諸君」きゅ、と手袋を締め直し。
GM : エンドでよければ各自宣言を。
亜樹 うい、OKですわー。
雷斗 OKですー
 哲 「──不愉快なツラに、痣でも付けたらんと気ィすまへんしな。──待っとれよ」
 哲 手の中の炎を、握りつぶして。でOKで
GM : では、全員で行く?<FD工場
雷斗 本当は、支部の方に守りを残したい所ですが…
亜樹 …なんか運命の選択っぽいですが、ともあれ俺は向かいます。(もさ)
 哲 …ああん。どうしよう。(笑)
 哲 …ういす、行きます。
GM : ほい、雷斗は?
雷斗 「…申し訳ございません。自分は、ここの守りに就きます」
雷斗 「あちらは相沢氏の持っているデータがなければ、ドラッグを完成させられないんですよね?」
GM : ですね。現状のは試作品なので不安定なので今以上の量産が不可能かつ、ジャーム化能力も不完全です。
雷斗 「先程哲さん相手に“FD”が事を構えなかったのも、工場を潰してでもデータを回収するための陽動かと思われます」
 哲 「その判断で留まるなら邪魔せぇへん。土産待っとってや」
雷斗 「…お願いします」と、深々と二人に頭を下げる
亜樹 「ならば、こちらは不確定要素を消すことに努めよう。―君ならば、もしもの時もしばらく持ち堪えてくれると信じている」
亜樹 …あ、ここで雷人に[■信頼/□不信感]でロイスを。(しゅた)
 哲 「『任せた』で」ほならな、と手ェ上げて。笑って。
GM : 亜樹さんや、ちと精神で振ってみてください。哲っちゃんも(笑)
雷斗 「はい。“盾”の力は失っても、この体で止めて見せます」
 哲 …精神1ー!(笑)
 哲 #2R10 ダイスボーナスばんざい!
   ※ダイス : Tetsu Role 2R10:(4,9)+0 = 9
 哲 9です
亜樹 #6r10 ばんざーい!
   ※ダイス : Aki_G Role 6R10:(10,7,8,10,5,4) Crit!![2] (8,7)+0 = 10x1+8+0 = 18
GM : ではふと、自分の携帯のきりたにんへの直通番号を思い出す>てっちゃん
亜樹 くるりんぱ。
GM : で、亜樹さんは「人手があれば逆にこちらが陽動かけられるよね」という考えは出る。
 哲 はた、と。姉ェさんと目が合う、ボク。
亜樹 「…美鈴に連絡が取れればいいが、確か数日空けると言っていたな。…高崎、UGNの上の人間に心当たりはあるか?」欠片も期待してなさそーな目で。(笑)
 哲 「…生憎と」
 哲 「…きりたにんへの直通ボタンしかないねんけど」テヘ。
 哲 一言言って、ごそりと携帯取り出す。ぷらーん。
 哲 「……」
亜樹 「…万が一とは恐ろしい」視線、明後日。
 哲 視線明後日。一拍、咳払い。
 哲 「…………………スマン、ちょい先走った。姉ェさん、パス」しゅた。(何)
 哲 <携帯ぽーい
亜樹 「………もしもし?」苦笑い。れっつ、通話&交渉開始。
亜樹 〜「かく」「しか」「かく」「しか」〜
GM : で、お願いは「戦力くれ」でいいのか?(笑)
GM : >亜樹さん
亜樹 ちょっかいかける程度の手出しでも、イイかもしれない。(笑)
GM : 霧谷「ふむ……陽動をかけられる程度の人材を手配すればよろしいのですね?」
GM : <工場に
亜樹 「はい。私からこのような要請をすること自体、筋違いであることは理解しています」(当然ながら)珍しく、警護。
雷斗 「皆さん、申し訳ございません」
GM : 霧谷「いえ、高崎くん経由の戦力増強依頼となるわけですし。わかりました。では……ああもしもし、……ええ、はい。急な話で恐縮ですが……ええ、はい。預金残高28円ではお困りでしょう? ああ、はいはい。お兄さんもご一緒で」
 哲 「つかちゃん」(ホロリ)
GM : 霧谷「話をまとめました。とりあえず……騒ぎを起こすことにかけては一流の人材を向かわせましたので、おそらく大丈夫かと」>亜樹
亜樹 「は、はあ…。ありがとうございます」…あれー、なんか不安に思うのはなんでだろー。(なんでだろー♪)
GM : 霧谷「梧桐さん、高崎さんも時間を合わせて、支部から工場に出るふりをして戻られるのがよろしいかと。では、御武運をお祈り致します」
GM : 通話終了。
亜樹 「…と、いうわけだが。…高崎、何故泣いている」
雷斗 「とりあえず、支部への直通通路は幾つかございますんで。それを使って戻って頂ければ」
 哲 「なんでもない、なんでもないんや」男泣きの涙を拭いつつ。
 哲 「了解や。……とりあえず」こほん。
 哲 「……ついでも茶ァでも買うて来るわ。何がいい?」(待て)
雷斗 「では、七色亜茶を」
 哲 「了ー解。嬢ちゃん達の分も買うてくるわ。任せたで。…ほないこか、姉ェさん」
 哲 肩の力抜けて。
GM : では、シーンを切るよ?(笑)
亜樹 「緊張感があるのだか無いのだか…いや、これも若さ…なのか…?」思い悩む、24歳。以上で。(笑)
 哲 …OKで。(笑)
雷斗 OKです
GM : では、シーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆
GM : −クライマックス・フェイズ−
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆

GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : CL−シーン1
GM : シーンPC:全員登場
GM : ステージ:支部構内
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : 準備万端、仕上げをごろうじろ。
GM : 亜樹と哲は工場へ向かったふりをして密かに支部へと戻り、
GM : 霧谷から派遣された陽動班も配置についた……ところで侵蝕率を。
 哲 #1D10+75
   ※ダイス : Tetsu:(7)+75=7+75=82
雷斗 #1d10+54
   ※ダイス : Light:(7)+54=7+54=61
 哲 …82ッ。
亜樹 #1d10+69
   ※ダイス : Aki_G:(9)+69=9+69=78
亜樹 うふふー。(ふらり)
GM : 『(ザッ)こちらA班、“紺碧の刻印”配置についた。これより突入する。準備はいいか?』と、通信が入る。
雷斗 『了解、よろしくお願いします。』と通信を返します
 哲 横で、烏龍茶、飲み飲み。(何)
GM : 二人で返したんでしょう。通信は双方向で全員に届いていますからね
GM : 『よし、突入する。兄貴、ぬかるなよ……っ』
亜樹 では、そういうことで。(笑)
 哲 「ファイト、つかちゃん」
GM : 『おおおおおおおれ突入? 突入しちゃいますよ? 暗殺者らしくばばばばばばーんと両手の銃を乱射しながらロックンロール! デストローイって叫びながら陽気にレッツゴー略して陽動しちゃいますよ!?』
GM : 『うるせえ、馬鹿兄貴っ! えーこちらA班、とりあえず内部には人影はない。ある程度整然と撤収したような感じがする』
 哲 帰ってきたら、つかちゃんにたこ焼きでも奢ったろう。そう決意しつつ。
雷斗 『でしたら、用心のためにその場で待機願います』
GM : 『おおおおおおおつかつか司っ! ここここここに肌も露わに縛られたおねーさんがいますよ!? これってロマンス!? ここで俺がじゃじゃやじゃーんと助け出してばばばばーんと盛り上がってどどどーんと死ぬとかそういう場面ですね! ……お、おや、何かタイマーみないのがついてますよ? 時間刻んでますよ? あと五分とか見えますよ? ついでに爆薬ついてますよ?』
雷斗 『…って、すぐ退避して下さい』
雷斗 『多分、ワクチンもここにはないでしょうしね』
亜樹 「…私は今、UGNという組織がよく分からなくなってきた」頭抱え。(笑)
 哲 「安心せぇや姉ェさん、俺もや」缶をゴミ箱へぽい。
GM : 『だーっ、そりゃ爆薬だ! ついでに人質らしいのが数人掴まってやがる! 兄貴、爆薬は任せた! 俺がロマンスを独り占めするから、兄貴はバイオレンス担当!』
雷斗 「あれはイリーガルです…」
雷斗 『では、可及的速やかに、人命優先でお願いします』
 哲 「兄貴の方は昔UGNエージェントやったと思うねん…」隅っこで。(笑)
GM : 『了解。しかし人質に爆薬くくりつけて、あんたらの突入に合わせてどかーんかよ。兄貴だったからいいものの、これを考えたやつはかなりの……』
GM : と、言葉をとぎらせる。>雷斗
雷斗 「…ここは彼等を信じて、私達の仕事を果たしましょうか」
GM : 昭典「なるほど。そういうからくりか。UGNもなかなかにやるものだな」
GM : 入り口が「力ずく」でこじ開けられていく。
 哲 「そうやな。あの人らを信じて……信じて?──」疑問系で、言いかけて。振り返る。
GM : 重機か何かを使用したが如く、変形した扉を押しのけて現れる一匹の獣(ヤクザ)
雷斗 「…既に薬でジャーム化しているわけですか」
亜樹 「信じる他無いようだな。随分と乱暴な客人のおでましだ」
GM : 昭典「改めてご挨拶しよう。私が“FD”だ」
雷斗 「なるほど、同一人物だったということですか」
GM : 昭典「俺だけではないさ。是非とも盛大なもてなしが欲しいところだ」
GM : と、支部の逆側から騒ぎが聞こえてくる
GM : 支部員「こっ、こちら警備隊! 十数人の麻薬中毒者らしき集団の襲撃を受け――こ、これじゃまるでジャーム! ぎゃあ!」
GM : と、皆に通信が入る。
雷斗 「…最初から、決戦に動けるのは私達3人というのは想定の範囲内です」
GM : 昭典「そうだな。そして俺が君たちを足止めしている間に、相沢親子は彼らの手中、というわけだ」
GM : サングラスを外し、煙草を銜える。
雷斗 「…陽動だと分かっている時点で、こちらだって更に手は打ってありますとも」
GM : 昭典「まあ、君たちを殺してしまってもいいのだがね……さて、覚悟はいいかな、BOYSアンドGIRL?」
雷斗 「それは、こちらの台詞ですとも…犬コロ」
 哲 「解り易い質問で嬉しいわ。ややこしいのんは嫌いやねん」
亜樹 「GIRLと呼んでもらえるのは嬉しいがね。…あまり我々をなめてもらっては困るな、犯罪者」
雷斗 「義理も人情もない極道は、畜生にも劣る…」
GM : 昭典「義理や人情を極めるのもいいがね」
GM : 昭典「――こちとら暴力と悪徳を極めた極道じゃあ。簡単に死ねると思ったらあかんで、ガキども!」
 哲 炎を手に呼びだし。
GM : 戦闘に入ります。何かあればどうぞ
 哲 「それは──こっちの台詞やオドレ!嬢ちゃんにクスリ入れるなんざ外道の真似しよってからにッ!」
 哲 「生憎、今日の俺はキゲンがごっつ悪いねん──灰も残さんように、燃やしたるわ!」
亜樹 俺は上記台詞のみで。れっつ、ばとりんぐ。
 哲 OKで。
雷斗 「一応、ワクチンは残すようにして下さいね」>哲
雷斗 OKです

GM : では、戦闘ラウンドに入る前に。……衝動判定のお時間です。
 哲 #3R10+0 
   ※ダイス : Tetsu Role 3R10:(8,10,2) Crit!![1] (4)+0 = 10x1+4+0 = 14
 哲 #2D10+82
   ※ダイス : Tetsu:(9+10)+82=19+82=101
 哲 ものっそ成功。………ああああああ!(笑)
雷斗 #5r10
   ※ダイス : Light Role 5R10:(5,2,7,5,6)+0 = 7
 哲 101%ですセンセェ!
雷斗 #2d10+61
   ※ダイス : Light:(7+10)+61=17+61=78
亜樹 #6r10+3
   ※ダイス : Aki_G Role 6R10:(6,9,6,8,3,8)+3 = 12
雷斗 カバーリング入りますから、エンゲージは詰めてしまいましょう
亜樹 #2d10+78
   ※ダイス : Aki_G:(9+7)+78=16+78=94
亜樹 94っす!(ガクガク)

GM : 遠くからは、ジャームたちと警備員たちが争い、殺し合う音と気配。
GM : 後ろの扉の奥には、守るべき人々の存在。
GM : そして獣の如き極道の姿がRを活性化させていく――。

GM : で、戦闘ラウンドの前に、ロイスをここで撮る人はどうぞ(笑)
雷斗 それでは、王塚昭典にロイスを結んで宜しいでしょうか?執着/○憤懣で
GM : ういうい
 哲 …す、すでにFDにはあるので…あ、愛華サンにロイスとらせて下さい。(笑) 感情はのちほど。いじょーで
亜樹 同じく、王塚サンに[□執着/■敵愾心]にて。これで埋まり。
GM : では、戦闘に入りますが、その前に休憩は必要ですか?
 哲 私は大丈夫です。
亜樹 俺も無問題にて。
雷斗 大丈夫ですよ
GM : では、ちゃちゃっとやりますか。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : CL−シーン2 
GM : 戦闘ラウンド1
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : イニシアティブ、こちらは12です。感覚4。
 哲 11です。
雷斗 8です
亜樹 9です。

GM : 距離とエンゲージは室内で不自然でない限り、ご自由に配置を。
雷斗 もう、全員エンゲージしてる方がカバーリングしやすいのですが
雷斗 とりあえず、私と哲君はエンゲージしちゃいますよね
 哲 接近距離が好ましいのですが、よろしいでしょうからいとん。(ガクガク)
 哲 <敵との距離
亜樹 俺は…5m離れて後衛に。
雷斗 亜樹さんをカバーできない点以外では、エンゲージした方がワイヤーのペナがないんで
 哲 …では、それでいいかな。<らいとん&てっつー・前衛エンゲージ。あっきー5m離れて後衛・別エンゲージ。
雷斗 こっちはOK
 哲 以上で(もそり)

GM : ではセットアップ。こちらは《ヴァイタルアップ》を宣言。
雷斗 まだありません
 哲 なし。
亜樹 なっしん。

GM : IV12でこちらですが……まず待機。
GM : 昭典「(しゅぼ、と葉巻に点火し)さあ、時間がないぜお前ら? こうしている間にも善良な麻薬中毒者と警備員の皆さんが血で血を洗う謝肉祭ってわけだ」

 哲 …同じく待機。

GM : では、亜樹。
亜樹 あいさー。…行動、悩みどころだなあ。(笑)
亜樹 「貴様の言葉には大きな疑問がいくつかあるがな。今は不問としよう。最も―」
亜樹 「永遠に不問となるだろうが、な」マイナーでジェネシフト。3つ振っておこう。
亜樹 #3d10+94
   ※ダイス : Aki_G:(6+6+8)+94=20+94=114
亜樹 …ヒィ。(ガクガク)
 哲 ……うわあ。みんなうわあ。(ガクガク)
GM : 本気だな。かむひーあ
亜樹 メジャーで侵食率…131%に。いくぜー!
亜樹 <RC3>《ペトリファイ+クリスタライズ+絶対の空間+破砕の顎+完全なる世界》 Re:[避け
亜樹 [避け]ダイス−1、Cr+1
亜樹 #14r7+3
   ※ダイス : Aki_G Role 14R7:(6,3,1,10,9,2,7,9,6,9,4,8,4,9) Crit!![7] (1,1,1,5,1,3,9) Crit!![1] (7) Crit!![1] (4)+3 = 10x3+4+3 = 37
亜樹 37、どん。
GM : 昭典「今更だぜ、権力の狗。貴様らは永遠に相互理解などありえまい」
GM : CR+1で回避ダイス振れません。ダメージどうぞ
亜樹 「狗と罵るもよかろう。―猟犬にその喉笛、噛み砕かれぬよう気を付けるのだな」
亜樹 #4d10+10
   ※ダイス : Aki_G:(9+3+3+8)+10=23+10=33
亜樹 33点、装甲無視。2ラウンドの間移動不可。壁から、地面から、天井から。銀の鎖が絡みつく。
GM : 「くくく……この痛みだよ。お互いお高い椅子の上に座りっぱなりじゃ、血の臭いが嗅げんだろう、狗!」
GM : うい、ざくざくと切り刻まれますがまだまだ覇気十分。
亜樹 「―血に酔うか、悪鬼」唇を歪め、嗤う。

GM : 次、雷斗。
雷斗 とりあえず、待機で

 哲 …では待機解除します。
GM : ではどうぞ>哲
 哲 「──とりあえずやな」
 哲 マイナー、炎の加護
 哲 メジャー、白兵+業炎+浸透撃+炎の剣+マシラの如く+終末の炎 侵食率122%
 哲 #14R7+4
   ※ダイス : Tetsu Role 14R7:(7,3,8,3,6,3,2,4,1,2,1,9,7,7) Crit!![5] (7,9,10,10,4) Crit!![4] (9,3,8,6) Crit!![2] (8,8) Crit!![2] (4,3)+4 = 10x4+4+4 = 48
 哲 ごっと渦巻く炎を──拳に。足を、踏み出して。
GM : 昭典「成る程、“力”はある」
GM : 昭典「だが――本職(ヤクザ)を舐めるな、餓鬼! 潜った修羅場の数が違うわ!」
GM : #14r8+8〈白兵8〉《鬼の一撃2+アドレナリン2+復讐の刃》
   ※ダイス : show__ Role 14R8:(4,5,2,7,2,4,5,3,8,10,7,7,4,2) Crit!![2] (4,10) Crit!![1] (4)+8 = 10x2+4+8 = 32
GM : こちらは32で殴り返し。
 哲 「そのツラ殴り倒せるんやったら──そんな御託なんて、関係ないんやッ!」
 哲 #5D10+30
   ※ダイス : Tetsu:(9+4+4+2+10)+30=29+30=59
GM : #4d10+4
   ※ダイス : show__:(6+3+10+4)+4=23+4=27
雷斗 では、《マグネット・フォース》でカバーリング。80%
 哲 勢いのまま顔を横から殴り飛ばし──自分も殴り倒されるッ。
雷斗 流石に直撃では持たないのでリザレクト
雷斗 #1d10+80
   ※ダイス : Light:(9)+80=9+80=89
GM : 交差する炎の拳と、獣の轟腕。それに雷斗が割り込む!
雷斗 「こっちだって、修羅場の数なら負けちゃいません!“フリークス”相手ならね」
GM : こちらも持たないので《魔獣の証2》を宣言して復活。
 哲 ── 舌打ち。蘇ったことに、ではなく。
GM : 昭典「――は、少しは“侠”を知っているらしいな、餓鬼」
GM : ここでこちらも待機を解除します。
雷斗 「兄弟は体を張って守る、何処でも変わりませんよね」
 哲 「言うたやろ。野郎に言われても嬉かないねん」吐き捨て。──相手を見据え。

GM : 昭典「ならば試してやろう――手前等の“侠”をな!」
GM : #10r8+4〈交渉4〉《絶対の恐怖2+声なき声2+マインドエンハンス2+抗い難き言葉2》>雷斗、哲
   ※ダイス : show__ Role 10R8:(8,7,6,1,5,6,5,2,10,6) Crit!![2] (1,2)+4 = 10x1+2+4 = 16
雷斗 これも、“マグネット・フォース”でカバーリング。91%
GM : おう? 低いな。16です。<意思>で抵抗を。
GM : カバーリングか。ではダメージ出します
GM : #2d10+3
   ※ダイス : show__:(7+10)+3=17+3=20
雷斗 では、リザレクトします
GM : でかいな、倍にして40ダメージ。
雷斗 #1d10+91
   ※ダイス : Light:(7)+91=7+91=98
 哲 さ、さんくすー!
雷斗 ううむ、半端に侵蝕率が…
GM : 雷斗の心が塗りつぶされていく。――薬物に狂った愛華の顔が、やがて“彼女”の顔に変わり――そして二人が無惨に腐り潰れていく光景。
GM : こちらは終了です。雷斗どうぞ。

雷斗 では、待機解除してジェネシフト1Dだけ。次のラウンドに賭けます
雷斗 #1d10+98
   ※ダイス : Light:(1)+98=1+98=99
雷斗 …1足りない_| ̄|○
 哲 …ら、らいとんどんまいー!
雷斗 …フルインストールは、無しになりそう

GM : では、セカンドアクションありますか? こちらはありません。
 哲 無し。
雷斗 こちらは無しです
亜樹 ありませぬ。
GM : では、次のラウンド、でいいですか?
 哲 はい。
雷斗 OKです


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : CL−シーン2 
GM : 戦闘ラウンド2
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : セットアップ、こちらはなしと。そちらもないかな
雷斗 できませんでした_| ̄|○
 哲 無し。
亜樹 なっしん。

GM : 昭典「さあ。手前らの“侠”を見せて見ろ。でなけりゃ、次で俺が……皆殺しだ。貴様らも、相沢もやつらも、この支部の連中も、全てな」
GM : 《フルパワーアタック+複製体:獅子奮迅》を宣言。復讐の刃も使いません

GM : で、哲ちゃんどうぞ
 哲 その目を正面から見据えて、頷いて。 待機を。

GM : では亜樹、も待機かな
亜樹 うい、待機で。

GM : 雷斗。
雷斗 では…覚悟を決めて、懐から1枚のチップを取り出す。
雷斗 「…そうですね。何が有ろうとも、為すべき事に変わりはない。自分も“あなた”も」
雷斗 まずは、マイナーでジェネシフトします
雷斗 #1d10+99
   ※ダイス : Light:(10)+99=10+99=109
GM : うい
雷斗 チップへと自分の思念を載せた生体電流を流し込んで…素の力を起動させる
雷斗 #その力を、で
雷斗 『Tactical Armorment Realize Operation System version 2.02…materialize Start…』
雷斗 雷斗の体から溢れ出す電光を吸収したチップから、ワイヤーフレームの如き光の軌跡が宙に描かれ…そこへ雷斗が飛び込むと、投影された軌跡へと肉付けされていくかのように、蒼鋼の巨人が電脳世界から現実へと、実体化する。
雷斗 『“Tactical Armorment Realize Operation System”…“T.A.R.O.S.(タロス)”materialize complete』
雷斗 神話の中では血を抜き取られ、倒れ伏した青銅の巨人。その名を授かった電子の巨人に、再び熱き血潮が注がれ…ここに蘇る!
雷斗 …季節が3つ過ぎても、未だに忘れられないこの感覚。
雷斗 「…出力はイエローゾーンだが…今しかないっ!」
GM : 昭典「――来いよ、“悪魔殺し”!!」
雷斗 メジャーで《ブレードマウント》+《ペネトレイト》+《MAXボルテージ》+《クリスタライズ》。122%
雷斗 ここで、王塚のロイスをタイタスにして使用。CR−1で
雷斗 #12r6+2
   ※ダイス : Light Role 12R6:(5,9,9,9,3,2,8,4,9,5,10,8) Crit!![7] (1,8,8,9,5,7,5) Crit!![4] (7,4,4,2) Crit!![1] (4)+2 = 10x3+4+2 = 36
GM : #14r10+4〈回避4〉《アドレナリン2》
   ※ダイス : show__ Role 14R10:(10,4,7,10,5,8,7,10,2,3,1,5,3,6) Crit!![3] (10,6,10) Crit!![2] (3,2)+4 = 10x2+3+4 = 27
GM : おお、27まで出した!
雷斗 背面のスラスターが分離、再合体して生まれた大剣を一閃!
雷斗 #4d10+11
   ※ダイス : Light:(10+10+3+6)+11=29+11=40
GM : 渾身の力でそれを受け止めようとする!
雷斗 ダメージは、装甲無視の40
GM : 腕を粉砕し、刃が両断する。
GM : 戦闘終了です。

GM : 昭典「――は。ま、悪魔の散り際なんざ、こんなもんだ」
GM : 砕けた腕の先から、さらさらと砂状に崩れ始める
雷斗 そして蒼鋼の巨人は、光の粒子へと転じて掻き消え、膝を突いた雷斗が現れる
GM : 昭典「ま――所詮は作り物さ、俺もな。役に立てなければ見限られ、破れれば滅びる」
雷斗 「大切なのは、生まれでなく…どう生きる華だと、自分は信じています」
GM : 昭典「レネゲイドなんぞがあろうがなかろうが……所詮世界は弱肉強食。世間にゃ悪魔がはびこるばかり」
GM : 昭典「そんな“世界”で何かを信じようなんざ……お笑いぐささ」
GM : がさり、と一人の男が砂に還る。
GM : 一枚のデータチップだけを残して。
 哲 「悪魔なんのも天使なんのも、人次第やろ。…人信じんのは個人の自由や」
 哲 「自分の“侠”だけは認めたるわ。──自分の花でも抱えてとっとと眠りぃ」どさっと疲れて膝付いて。─でOK。
亜樹 「世界の伝承の中には、人を本気で愛した悪魔というものも少なくないのだがな」
雷斗 「…遺憾ながら、まだ戦いは終わってません。急いで救援に参りましょう」
亜樹 「悪魔を信じるのも神を信じるのも、人を信じるのも意志次第。―誰が何を信じようと、私は何も否定せんさ」煙草を咥え、ライターを取り出し。オイル切れを忘れていて、悔しそうに煙草を噛む。以上でー。
雷斗 と、彼の遺品であるチップを握りしめて…以上です

GM : 程なくして、UGN黒巣支部を舞台にした戦闘は幕を閉じる。
GM : それは、FDを巡る事件に一応の終止符が打たれた瞬間でもあった。
GM : ――幾つかの犠牲と、関わった人々の胸ににがよもぎの思いを残し。
GM : シーンエンド


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆
GM :    −自律判定−
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆

GM : お待ちかねー。自律判定のお時間です。
亜樹 うわあい。(何)
 哲 (どっきどきー)
 哲 侵食率122% ロイス、6個。あき姉ぇにロイスとります。(笑)
亜樹 かもん。(くい)
GM : では、新規に取る人は取って、根性入れてダイス振ってください(爽やかに)
雷斗 とりあえず、侵蝕率が怖いので哲君にロイスを結んで122%から6個で
亜樹 侵食率131%、ロイス7つ。…ふむん。王塚サンのロイスはタイタスに。これで2倍振りを。
亜樹 #12d10-131
   ※ダイス : Aki_G:(7+6+7+9+6+5+10+7+9+3+4+1)-131=74-131=-57
雷斗 #6d10-122
   ※ダイス : Light:(3+8+9+5+7+7)-122=39-122=-83
亜樹 (ぉぅぃぇー)
雷斗 ふう、怖かったぁー
 哲 ■好意/□不安(…べっぴんさんやけど嫁行けるんかなぁ)。かな。(失礼) ではいきますー
 哲 #7D10-122
   ※ダイス : Tetsu:(6+2+8+3+4+9+2)-122=34-122=-88
亜樹 …あれ? 最初の6つだけで帰ってこれてる?(何)
 哲 88%生還ー


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆
GM : −エンディング・フェイズ−
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : ED−シーン1
GM : シーンPC:高崎哲
GM : ステージ:UGN日本支部長室
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : 霧谷「ご苦労さまでした。“DR”は市場に流れている物を含めてかなりの量を回収できました」
 哲 「まぁ全部ゆーわけにもいかんわな。そっちもご苦労さん」
 哲 こんなトコ滅多に来ないしー、とばかりに、物珍しげに周囲を見つつ。
GM : 霧谷「幸い、流れたものは純度の低い試作品でしたので、事態も収束していくでしょう。ご苦労さまでした、高崎さん……どうしましたか?」
 哲 「やー、こんなトコ滅多に来ぉへんしな。緊張してたトコや」まぁ何とかなって良かったわーと笑って。
 哲 「つかちゃんと兄貴も頑張ってくれたしやな」
 哲 何故か、ほんのちょっぴりとーいめで(何)
GM : 霧谷「そうですね」何故か目を逸らすきりたにん。
GM : 霧谷「まあ、後始末の方は黒巣市の方々にお任せするとしまして」
 哲 「そやなあ。…大変やろうなあ、今頃あの二人は。気楽なイリーガルでよかったわぁ」
 哲 二人の顔思い出しつつ。懐ポッケに手ェ突っ込みつつ
GM : 霧谷「相応の苦労というものは、どこにでもあるものですよ」
GM : 霧谷「しかし、こうして事態が沈静化したのも、この事件が“R”関連だったから。というのは皮肉なものかもしれませんね」
GM : 報酬の入った封筒を渡しながら、霧谷はふと遠い目をする
 哲 受け取って。ふいに肯き。
 哲 「……せやなあ。そうかもしれへんな」
 哲 「まぁ何か、王塚がグタグタ言うとったし。まだ完全には収まっとらんかもしれへんけどな」
 哲 顔はしりやす、手はまいどー。(ひーふーみー)
GM : 霧谷「ええ。こうしている間にも闇は蔓延し、人並みの幸福を奪われていく人が居ます。それに比べ、我々の手は余りにも小さい」
 哲 「…ま。また何かあったそん時は、呼び出してくれや」
GM : 霧谷「自分がどうしようもなく無力だと痛感しても……戦えますか? 高崎さんならば」
 哲 「俺に出来るんはそんくらいや」当然や、と笑いながら。
GM : 霧谷「高崎さんならそう答えると思っていました」
GM : と、彼は笑う。
GM : 霧谷「では早速改めて上月のお二人と組んでいただく仕事の依頼を」笑顔で書類を取り出す。
 哲 「あ。用事思い出したわ。ほな」手、しゅた。
 哲 目ェ逸らして。一歩足を、扉へと踏み出し。
GM : ざざっ、と黒服のエージェントが音もなく現れて、哲の両脇を固める。
 哲 「これやから大人ってッ!?」(何)
GM : 霧谷「場所はメキシコです。少々厄介な手合いの事件になりそうでして」さらりと黙殺。
 哲 「ちょお待ちぃ自分!日本国外やんッ!俺、そろそろ出席日数ヤバいねんけどッ!」(笑)
 哲 黙殺されて、首元ガクガクやっていたが(何)
 哲 「………くっ、しゃーないわ」
GM : そして、部屋にどやどやと入ってくる騒がしい二人組の姿。
GM : カメラがフェードアウトしていく……というところで、GMからは以上です。何かあればどうぞ
 哲 途中手ェ貸してくれてくれたんとこれでチャラやで、と。吐き捨てるよーな諦めたよーなそんな顔で。扉側を見。
 哲 溜息、ひとつ。
 哲 「……こんなかで、なんで俺が一番まともやねん。納得いかへんわ」
 哲 どーしょーもないことを呟いたとこで、OKで(何)
GM : では、カメラが暗転してシーンエンド。


GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : ED−シーン2
GM : シーンPC:梧桐亜樹
GM : ステージ:BAR
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : カラン、とグラスの中で溶けた氷が涼やかな音を立てる。
GM : 君たち二人と、無口なバーテンダーの他は誰も居ない、静かな夜のBAR。
GM : 相沢「お世話になりました、梧桐さん。言葉では尽くせませんが」
亜樹 「元から言葉で語れるものを求めていたわけではないさ。それに―感謝するのはこちらの方だ」空のグラスを置き、紙巻煙草を咥える。
GM : 相沢「それは、どういう理由で?」
亜樹 「貴方は罪を犯した。それはもう、滅ぼすことのできぬものだ」暗い照明の中、ライターの炎が映える。
亜樹 「しかし―貴方のおかげで救われた命も、ある。人の命の価値観は色々あるが―私は、正しいものが一つだけだとは思わん」
GM : 相沢「その通りです。既に起きた結果は覆されはしない」
GM : 相沢「――償う他にも、生き方はあるとでも?」>亜樹
亜樹 「私は警察官だ。犯罪者を探し出し、罪を償わせる義務がある」肺に溜めた紫煙を吐き出す。
亜樹 「だが―貴方がもし、罪を償って尚足りぬと思うのであれば」
亜樹 「貴方の力を、この街に貸してやってはもらえないだろうか。変貌した世界を守らんとする、世界の守護者たちに」
亜樹 薄れゆく紫煙を、どこか遠いもののように見る。
GM : 相沢「人々にはそれぞれ小さな世界がある。会社であれ、組織であれ、家族であれ」
GM : 相沢「私が壊してしまったそれらを守る手伝いができるというのであれば、私は喜んで其れを成し遂げましょう」
GM : 相沢史郎は小さく君に頭を下げた。
亜樹 「堅苦しいな。しかし、嫌いではない」薄く微笑み、目を細める。
GM : 相沢「……妻にもよく言われました、似たような事を」
GM : ブランデーを飲み干し。
GM : 相沢「それも、まずは償いを果たしてからですね」
亜樹 「ああ。―だが、それは明日にしよう」空になったグラスを見つめ。
亜樹 「今夜は―久々に、もう少し飲みたい気分だ」
GM : 相沢「おつき合いしましょう」
GM : 店内のBGMが変わる。曲名は……「枯葉」
GM : 新しく琥珀色の液体が注がれたグラスを、相沢が小さく掲げる。
亜樹 同じもので満たされたグラスを掲げ、薄く微笑む。華と呼ぶには少し鋭すぎる笑みだけれども。
亜樹 「―年を経ても、枯れぬ華に」乾杯、と小さく呟いて。
GM : 触れあうグラスがチン、と音色を奏で。
GM : 相沢「いつか華開くつぼみたちに。乾杯」
GM : GMからは以上です。何かあればどうぞ
亜樹 離れるグラス。その向こう、壁にかかった色とりどりの花にカメラが移って―フェードアウト。以上で。
GM : 後日、相沢史郎は情状酌量の余地と捜査協力による司法取引をおもんばかり、異例とも言うべき軽い判決が出る事となった。
GM : シーンエンド。


GM :  
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 
GM : ED−シーン3
GM : シーンPC:玉鋼雷斗
GM : ステージ:喫茶店・閉店後
GM : 登場:自由
GM : ◆  ◇  ◆  ◇  ◆ 

GM : 愛華「……いただきます」淹れて貰った飲み物のカップを両手で抱えて、ふうふうと吹きながら飲む彼女。
雷斗 「色んな事があって、今も落ち着いてないとは思うけど…」
GM : 愛華には、どこまで話しておきます? 現状ではヤクザの問題に自分と母が巻き込まれたこと、父親が関わってそうなことまでは本人、なんとなく想像ついている様子ですが。
雷斗 ここは、敢えて全部話しておきます。Rの事や、自分の“裏”の仕事についても
GM : 愛華「……そっか、雷斗さん、大変だったんだね」
雷斗 「最初は、“親友”の遺志を継いで正式メンバーにいったんだけど…今は、自分の意志でこの仕事を続けてるよ。だからこそ、やっていけるんだけどね」
雷斗 「むしろ、大変なのは愛華の方だろう?お父さんが、ほとぼりが冷めるまでは懲役ってことになってしまったからさ」
雷斗 少し、話題を逸らすように
雷斗 #正式メンバーに入った、です(汗)
GM : 愛華「……そう、だね……。ねえ、雷斗さん……私は、どうすればいいのかな?」
雷斗 「愛華は勿論、お母さんのお店を残したいんだろう?でも、学校にも通わないといけないなら…」
雷斗 「俺から提示できるアイデアは2つかな。どちらにせよ、お父さんが戻ってくるまでは君一人でお店をやれないんだし…人を雇う必要はあるね」
GM : 愛華「……それもあるけど、そうじゃなくて」
GM : 愛華「雷斗さんは何で、そこまで私に話してくれたの?」
GM : じっ、と見つめる
雷斗 「…愛華と一緒にいると、色々と“昔”のことを思い出すから…かな?両親を亡くして、一人生き残った俺に、色んな事を教え、導いてくれた人とか…」
雷斗 「俺の今の仕事を、愛華が花を愛でる時みたいに、心から大切に思って働いてた人とか」
雷斗 「そして何より…」
雷斗 と、ここで暫し躊躇ってから
雷斗 「これから愛華と一緒に過ごしていくかも知れない“日常”を、“嘘”で塗り固めた自分のまま過ごしていくのが辛いと思ったから」
GM : 愛華「…………」
GM : 愛華「有り難う、雷斗さん」
GM : 愛華「でも、それなら……余計に迷惑、かけられないよ」
雷斗 「いや、俺は迷惑だなんて思ってないし」
雷斗 「本当に困った時、頼ってくれる人がいる。それこそ男冥利に尽きるよ」
雷斗 「むしろ、その…俺の方が…」
GM : 愛華「守ってくれとか、頼らせて欲しいなんて、言わない」
GM : 愛華「でも」
GM : 愛華「……少しだけ、こうしていても良いですか――」
GM : こつん、と頭を君の胸にもたれかけさせると、彼女は押し殺した声で涙を流す。
雷斗 「…ああ。むしろ、俺の方こそ君に助けて貰ってるんだけどな」
雷斗 そう呟きつつ、少し躊躇いながらも愛華を優しく抱きしめる
GM : 愛華の手が、抱きしめようとした腕を掴む。
GM : それは彼女の、精一杯の「意地張り」なのかもしれない――
GM : (GMからは以上。何かあればどうぞ)
雷斗 そして、彼女の涙が枯れ果てた頃に…一歩離れて正面から彼女の目をじっと見詰めて
雷斗 「お母さんの葬式の時にも言ったけど、もう一度…」
雷斗 「…うちに来ないか?いや、本当は来て欲しいんだけどさ」
雷斗 と、気恥ずかしそうに
GM : その言葉に彼女が口を開いて返答を返そうとした……ところでスタッフロールを流しましょう(笑)
GM : シーンエンド


GM:SHOW(敬称略)
"悪魔は優しく花束を" END