Roulette of the Fate
GM : 久流さん
■ プリプレイ(ハンドアウト&自己紹介)
GM : DOUBLE + CROSS : The 2nd Edition [ Mission "Roulette of the Fate" ]
GM : 愚かな王は
GM : 道化の甘言に惑い
GM : 鉄で護られた王国を
GM : 砂の如く
GM : 泡の如く
GM : 無へと還す
GM : 棘で編まれた衣を着て
GM : 人は歯車のように生き
GM : 硝子で出来た偽りの街に
GM : 小さな灯火が今日も掻き消える
GM : これは世界の片隅の物語
GM : では駈馬より自己紹介をお願いします。
駈馬: 「どんなにクソ不味くても、血肉になりゃそれでいい――さっさと喰われろ」
駈馬: “Chaos Region”久瀬 駈馬。
駈馬: 魔街から出る為に、強さを求めるが故に、より強いものを喰らい続ける復讐鬼。
駈馬: シンドローム:エグザイル/キュマイラ―Dロイス[変異種]所持。
駈馬: イシニアティブ値:7、HP:18、基本侵蝕率32%。
駈馬: ・PCロイス/“アンブレラ”【感情:■慕情/□悔悟】
駈馬: 共に“ガードナー”の手により殺された者。あの夜が来る前の、近所のお姉さんだったときの
駈馬: 思い出は、もう決して戻らない――文字通りの“人外”になった今では。
駈馬: ・シナリオロイス/“シス”【感情:■好意/□猜疑心】
駈馬: ジャーム以上に異形すぎる姿の自分に対して普通に接する、少々鬱陶しく思うときもあるがど
駈馬: こか安心する少女。しかし、自分の中の誰かが「気をつけろ」と言っているのは何故なのか。
駈馬: 以上、よろしくおねがいします。
PC1:“継接ぎの希望” 久瀬 駈馬(福坂真央さん)
http://www2.synapse.ne.jp/fukumaden/Chaosregion.html
ロイス:”シス”
魔街脱出の計画頓挫より5年。
あの計画の数少ない生き残りでもある君の元に訪れた少女。
外見年齢16歳。
GPOに追われているという彼女は魔街の外に通じるルートを知っているという。嘘かマコトか。
アンブレラ: 「私は“アンブレラ”。初めまして────そしてさようなら」
アンブレラ: 最近スナイパーとして評判を上げて来た、黒服に黒い日傘を持った物憂げな女性。
アンブレラ: 5年前の魔街脱出計画で多く失い。全ては魔街の番人に近づく為に。
アンブレラ: シンドローム:モルフェウス/ノイマン ワークス/カヴァー:スナイパー
アンブレラ: イニシアティブ値:3 HP:14 基本侵食率:36% Dロイス:[変異種] 所持
アンブレラ: ・シナリオロイス/ガードナー 【感情:□遺志/■憎悪】
アンブレラ: 彼の人物を殺せれば、私にもう望む事などありはしないのに。妙な胸騒ぎ。
アンブレラ: ・PCロイス/“風詠”東雲りょう 【感情:■連帯感/□猜疑心】
アンブレラ: 5年前の協力者。関心は何処か掠める草笛の音のみに。期待はしていない。そんな夢は無い。
アンブレラ: 以上です。よろしくお願いします。
PC2:”アンブレラ”(giwaさん)
http://sansara.egoism.jp/cross/pias.html
ロイス:”ガードナー”
5年前のあの日。外の世界まであと一歩の所でふいに現れ。
オーヴァードであるか関係なく自分を含む全ての人々を
虐殺した櫂を持つ魔街の番人。
聞く所によると数々の魔街からの脱出においての重要な事件において必ずといっていいほど出現しているらしい。黒ずくめで仮面を被っている。
りょう: 「風が重い……荒れそうだね」
りょう: 「――ああ、もう降ってきた。信枝さん…軒先借りていいかな?」
りょう: シティ郊外の廃墟に住みついている『物を知るものの先立つ物は無い』物乞い。
りょう: 世捨て人のように読書や草笛を吹いて日がな一日過ごしている青年。
りょう: かつては若者らしい野心を持ち、魔街からの脱出計画を試みた事もあったのだが――
りょう: シンドローム:オルクス/ソラリス、Dロイス:実験体
りょう: HP14、イニシアティブ:12、基本侵蝕率:34%
りょう: シナリオロイス:“魔女の使い”ローゼ・キルバーグに、□好奇心/■不信感
りょう: 「――随分と懐かしい話だね。今更何故、そんな話が……私に?」
りょう: PC間ロイス:“sleeping sheep”杉山清治に、□好奇心/■無関心
りょう: 「ややこしい事情があるようだけど、いいんじゃないかな? 好きなようにやれば」
りょう: 以上です。よろしくお願いします。
PC3:“風詠”東雲 りょう(こびとさん)
http://feel.fool.jp/sepa/spc_dc.html
ロイス:”魔女の使い”ローゼ・キルバーグ
自分とその仲間が計画に計画を重ねて完成させた魔街脱出計画。
自分は脱出する身として参加はしなかったが、結末は知りえた。
その頓挫して闇に葬られたはずの計画の事を”知っていた”人物。
その事で新しく計画が持ち上がっている事を知らせた。
FHのエージェント。
杉山: “sleeping sheep”杉山 清治(すぎやま きよはる) 20歳
杉山: 「ふぁ・・・・ねむ・・・・・・・」
杉山: 「俺は親父のコマなんだよ。だから俺に期待しても何にもならないぜ?」
杉山: 「あぁ・・・もう・・・しょうがないなぁ・・・・・・やってやるよ(ふぅ)」
杉山: GPOのぐーたら隊員。
杉山: でも、なんだかんだで他人の世話を焼くことになってしまうのはなぜなのだろう?
杉山: シンドローム:ノイマン/ノイマン
杉山: ワークス:GPO隊員B カヴァー:GPO隊員
杉山: HP:12 イニシアティブ値:15 基本侵蝕率:30
杉山: シナリオロイス:”ウィザードアイ”神野雅彦
杉山: □感服:やはり、その卓抜した手腕には感服しざるをえない
杉山: ■恐怖:その穏やかな笑みに、なぜか恐怖を感じる
杉山: PC間ロイス:久瀬 駈馬
杉山: □憧憬:自分で自分の道を切り開いて生きている姿に。
杉山: ■隔意:生きてきた環境の違い…と言えばそれまでだが、自分と彼は違いすぎる。
杉山: 以上、宜しくお願いします
PC4:”sleeping sheep”杉山 清治(MSRさん)
http://homepage2.nifty.com/yukimimi/SepaC/kiyoharu-s.htm
ロイス:”ウィザードアイ”神野雅彦
GPO隊長。今回秘密裏に流れている魔街脱走計画についてキャッチして君に探るように命令した。君が”過去にどのような形で脱走計画について触れていたか”を知っていたかのような、それでいて試すようにして。
GM : それでは改めて宜しくお願い致します。
GM : しばし──しばし。
GM : ===========================
GM : DOUBLE + CROSS : The 2nd Edition [ Mission "Roulette of the Fate" ]
GM : † OPENING PHASE †
GM : + Scene 01 _"地下の世界" +
GM : Scene Player :ALL(最初は駈馬とアンブレラのみ。随時登場)
GM : ===========================
駈馬: #1d10+32
※ダイス : Karma:1d10=(7)=7+32=39
アンブレラ: #1d10+36
※ダイス : umbrella:1d10=(9)=9+36=45
アンブレラ: 45%へ。高いな。
GM : ”5年前”
GM : 震夜と呼ばれるそれまで住んでいた街を一変させる異変が起きてから
GM : 幾度となく行なわれてきた
GM : 魔街からの脱出計画。
GM : その中の大規模移送という稀に見ない計画の一つ。
GM : 廃棄された地下鉄道のルートを7日間通り、
GM : 魔街を囲んでいるストレンジャーズの幹部とは話をつけている。
GM : 其処まで至る障害は残る人間で押さえる。
GM : 大雑把に言っても魔街を出るという事に関して出たい者が皆協力するという例をみない物ではあった
GM : それ故に計画を立てた者も行う者も皆この計画は成功すると
GM : 当たり前のように思っていた。
GM : 王が淀みない戦の計画に胸躍らせるように。
GM : −地下−
GM : 現在、家族連れの集団が誰かに見られることを恐れるように背を丸め
GM : ゆっくりと進んでいた。
アンブレラ: ざりざりと耳障りな雑音にも似た聞き苦しい自らの心音。不安なのは誰も同じで。頭を振った、あの頃の私。
駈馬: 「やっと出られるんだね、お父さん、お母さん」誕生日に買ってもらったサッカーボールを大事に抱えながら歩いている少年。
GM : 駈馬の父「向こうにはもっと広い場所があるんだよ。それこそ飛んで来る銃弾や炎に怯える事もない」
アンブレラ: 横目に掠めるは──近所の、知り合いの。小さいな少年で。まだあどけない顔立ちをした彼が歩むのを、小さく小さく神経を病ませて進んで。ゆるりと薬指の指輪に触れる。
GM : 駈馬の父「友達も沢山出来るさ」
駈馬: 「またお父さんとサッカーできるんだよね」
GM : 駈馬の父「もちろんさ」
アンブレラ: ──この時は未だ。誰も彼も不安以上に、希望を持っていたのだ。
アンブレラ: 「良かったわね。──駈馬くん」
アンブレラ: なんとなく。そんな嬉しそうな顔をした彼が自分も嬉しくて。小さく微笑みかけた。
駈馬: 「うん! やっと出られるんだぁ……」まだ《絶望》を知らなかった、年相応の少年。
アンブレラ: ……そう、やっと出られるのだ。自分は。ここを出たら、あの人と一緒に居られる筈だった。
アンブレラ: 「ほんとうに。──ほんとうに」
アンブレラ: やっと出られるのだと。微笑んで。
駈馬: 「未来、さっきまで起きてたのに寝ちゃったの?」母親の背中で眠る妹を見る。
GM : 未来「うん、やっぱり楽しみだから」寝起きのぼんやりした声で。
GM : 前の方から足元気をつけてという声が回ってくる
GM : 傍には横転した廃棄車両。
駈馬: ボロボロになった車。子供心にトラウマと化した“あの夜”が思い出される。
駈馬: 思わず父親の袖をぎゅっと握る。
GM : ある意味嗜好品とも言えるデジタルの時計を見てみると──到達までほんのもう少し。
アンブレラ: 周囲に気をやり、数日。虚しいほど尖らせていた神経もどこか麻痺を始め。がらがらと群れの後に付くように歩む。──それも、後少し。
GM : そこで仲介人に先頭のリーダーが符号を見せて脇を通る。それだけの作業。
アンブレラ: 自分とは別れ先頭へ居る、あの人はどんな顔をしているのだろうかと。それをぼんやりと考えながら。顔を上げ。
GM : 群れの先頭の方で何かが光った
アンブレラ: 「───?」
駈馬: 「え?」まだ出口までは距離はあった筈。
GM : 震夜以降の魔街の住人にとって見れば
GM : 聞き慣れた声と音と雰囲気。──”死の匂い”
アンブレラ: ぎくり、と足を止める。
アンブレラ: 「──な、に」
GM : 青白く光るその光が揺れる事に
GM : また一つまた一つと
GM : ”それ”が増えていく
アンブレラ: 病むほどに聞きなれたと思っていた不愉快な心音が、さらに耳障りに鼓動を始める。これ、は──
駈馬: 「え、あ、あ、あ――――」恐怖により泣き出す、《まだ人間だった》かつての自分。
アンブレラ: 「行けない─── 皆、逃げ、て……!」
GM : 「──GPOだ!」「FHだ!」「いや、違うぜ、こいつは──」「こいつは」
GM : 「”番人”だ」
アンブレラ: 仮面の黒い番人。死神。それを認識した時より
GM : ゆらりと仮面を被り黒装束を纏う”番人”(ガードナー)は
GM : 足を進め。無造作に魔街の境界を越えようとする人間の命を絶つ。
GM : ”番人”の目が”少女”に向けられる
アンブレラ: 「………え」
アンブレラ: 足も息もが止まる。そんな。ここまで着たのに。あと少しだったのに。──それに、その目はどこか
アンブレラ: 「───!」
アンブレラ: そこで反射的に護身用の銃を向けられたのは、将来を暗示する素質のひとつだったろか、ある意味。
GM : 風切りの音。
GM : 切られたと認識した時には
GM : 胸に袈裟に赤い線がついていた。
アンブレラ: 何事か悔やむように呟くその声は血飛沫に掻き消え。
アンブレラ: どうと音を立てて倒れ伏せる。──ぼんやりと。耳に泣き叫ぶ少年の声が聞こえ
GM : 番人はゆらりと立ちなおす。少女との距離は10歩。
アンブレラ: 「………どうし、て」
GM : 「逃げろ」「計画がばれてたんだ」「いや」「クソ」「何で」
駈馬: 「うあー、あー!」鼻水と涙を流しながら父親と母親を後ろに引っ張ろうとする。
アンブレラ: ここで倒れている訳にはいかないのに。そうだ、自分がもう少し粘れば周りの人も──あの、少年も、もしかすればあの人も助かるかもしれないのに。
アンブレラ: そんな思いで“番人”へ伸ばした手は、無様に届かない。
GM : たった一人の人間に群集はパニックになり。場は混乱する。
アンブレラ: 「…逃げて……!」
GM : 「駈馬──逃げ──」
アンブレラ: 最後に叫べた言葉はそれだけ。最後に聞いた言葉は少年の親の声だけ。最後に想ったのはあの人のことだけ。最後に目に焼きついたのは──仮面の男だけ。
GM : 駈馬を押したと思われる父親の手だけが駈馬の元に残り。
GM : 父親は血飛沫に消えた。
駈馬: 「―
駈馬: 「―――――」
アンブレラ: とおに死人に。死人の山に取り残される。
駈馬: 「あああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!」何が起こったかはわからないが認識した“父親の死”。
GM : 駈馬を庇った母親は返す刀とばかりの二連撃で上と下で半身泣き別れとなった
りょう: 梟『――非戦闘員は後退、戦える者は応戦! せめてストレンジャーズの応援が来るまで時間を稼げ!』
GM : どさり。
りょう: 混迷の地に梟を《ハンドリング》して登場。#1d10+34+2
※ダイス : Ryou:1d10=(2)=2+34+2=38
りょう: バサバサと忙しなく空に羽ばたき、指示を飛ばす金切り声。
りょう: 『…くそっ! 何処の所属だ“コイツ”は!!』
GM : ”番人”は発生源に目を向け。
りょう: 『――しまっ……!』
GM : 櫂を振るう。
GM : 空気が震え。翼を切り裂く。
りょう: 『―――!!!!』
りょう: 数多の羽が宙に舞う。
りょう: その躰は二つに裂け、肉塊が壁面へと叩き付けられずるずると地に落ちる。
GM : ぽっかりと空いた駈馬の眼前のスペースに
GM : ”番人”がゆらりと現れる
GM : 手には血に染まった鈍器。
駈馬: 「っがぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあああああぁぁ!!!」近くに落ちていたナイフを拾って黒衣の番人へ襲いかかる。無駄とは分かっていても、父の、母の、妹の仇のこいつだけは殺さなければならないと。憤怒と憎悪に染まった目で睨みながら。
GM : 未来「──お兄ちゃん──」
GM : ナイフを持って走りこむ一瞬に
GM : 血を吐いて倒れている妹の姿が見えたのは
GM : 何かの悪戯だろうか
GM : めしりという音が全身から響き。
GM : 駈馬は切られたんだ、と認識した
GM : 憎悪の篭ったナイフは届かずに。
GM : 身体が”離れていく”のが実感できる。
駈馬: 「絶対に殺して――」呪詛の如き断末魔を吐く。ちょうどサッカーボールのようにころころと転がる頭。
GM : 袖についていたのか。
GM : 死体となった少女の傍にちりんと銀の何かが落ちる。──指輪。
GM : 今死体とした少年の事は目もくれないように
GM : ”番人”は”虐殺”を開始した。
GM : ===========================
GM : 数十時間後の地下世界
GM : 鉄サビのような匂いが漂い。
GM : ゴロゴロと死体が積み上げられていた。
GM : GPOが匿名で”ルートの通報”を受け。後始末に来ていた。
りょう: 死臭に満ちた空間。暗闇に目をこらしながら、ゆっくりと、静かに歩を進めて此処まで辿り着いた。
りょう: リーダーと共に先行させていた“梟”
りょう: “ガードナー”の姿を見た直後、意識もろとも生命を断たれ。
りょう: 漠然とした想い――『見届けなければ』 と。
りょう: 『認めたくない、見たくもない』 と。
りょう: 葛藤と共に辿り着き、そして“後悔”した。
GM : あまりに多い死について。もはや組織や思想を超えて。
りょう: 「……有り得ない」
GM : GPO隊員は黙々と後片付けを進める。
杉山: #1d10+30 登場
※ダイス : sugiyama:1d10=(9)=9+30=39
杉山: 侵蝕率:39にて
杉山: 少し離れたところから、その様子をつまらなそうに見ている
駈馬: 時折聞こえる租借音。
りょう: 壁にもたれ掛かり、自重に任せ通路の片隅にへたり込む。
りょう: ざりっとしたコンクリートの感触、底冷えも何も感じず。
駈馬: GPO隊員「鼠が死体齧ってるらしいな、ちょっと追っ払ってくる」
りょう: 爪先を掠めるように駆け抜けていったネズミが、何かを――人間の指のようなモノを銜えて去っていく。
GM : 茂「清治。これがGPOから外れた者の末路だ。良く見ておけよ」
杉山: 「……そうだね」表面上は大人しく言うことを聞いている
駈馬: “べきっ、がり、ごりっ、ぼり、ぐじゅっ、ごくん”
GM : 面倒そうに手近な死体を蹴飛ばして。指示を出す。早く帰る為に。作業が早く済ますように。
GM : そのまま奥へと消える。別の部署に用があるのだろう。
駈馬: GPO隊員「おらおら鼠共、人間様の手を煩わせるんじゃ――ひ、ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
杉山: 「………!?」親父が別の場所に言ったのを確かめてから、音のした方へと歩いていく。
杉山: 表面上はつまらなそうに、ぶらぶらと。
GM : ”何か”が”何か”を喰らっている。そんな音。
駈馬: “ぶち、ぐちゃっ、ぶちぶち、ぶじゅっ、ごふぅ”
アンブレラ: ──ゆるりと。胸に血と、口に血とを流し。先ほど見た死人のような少女が。指輪を─握り。コンクリートに凭れ掛かった青年の前をふらりと通り過ぎる。
駈馬: GPO隊員「ジャ、ジャームがぁぁぁ!」
アンブレラ: コツコツと靴音を響かせ。片手には銃を。もう片手には、サッカーボールの残骸を。
りょう: 死体の山、其処から抜け出した生存者の姿さえも、地獄絵図そのもので。背けるように目を閉じて、何度も呟いた言葉を反芻する。
りょう: 『――有り得ない…俺の計画が、こんな結末を迎えるだなんて……』
アンブレラ: 概ねの知り合いの死体は見た。けれども居ない。何処に。死体が見つからない。─あの、二人の。
アンブレラ: 租借する音にどこか引き寄せられるように歩みを進め。そして──見た。
杉山: 「…………凄い生命力だな……」“何か”が“何か”を喰らっているそんな様子を眺めながら
駈馬: 頭だけの少年の後頭部から生えた無数の腕が、「まだ使える体」を次々ともぎ取ってはぐちゃぐちゃとハンバーグのタネを捏ねるように体を煉っていく。少年の腕は成人男性のものだったがそれもごきごきと変形し、普通の年頃の腕へと変化していく。
杉山: オーバードになった時、親父や専門家と言われる人たちから聞いたオーバードといわれるもの事を思い出しながら呟く
アンブレラ: そっと息を吐く。
駈馬: その腕で死体を掴み貪欲に喰らっていく――憎悪に狂った眼から血の涙を流しながら。
アンブレラ: 「────かるまくん」
駈馬: 転がってた死体の頭を掴みぼりぼりと喰らう、少年。
駈馬: 「――殺してやる」
杉山: 「……!?」声のした方を向き、「……あなたは、この少年を知っているのか?」>アンブレラさん
駈馬: 「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」胸板から生えた頭に背中の腕が食物を与える。
アンブレラ: 青年の声等聞こえなかったかのように。殺意に。──恐らくは自分と同じ殺意に。死体を貪り食らう少年へとぽつり。
アンブレラ: 「かるまくん」
駈馬: 声のする方向へ頭を180度向ける。
アンブレラ: ──ひょっとすれば。先ほどから見つけられない、あの人の死体は、この子が食べたせいではないかと。ふいにそんなつまらない事を思い。
アンブレラ: 「──正義の味方も、神様も。魔街には居なかったね」
アンブレラ: 銃を、向ける。
駈馬: 「おねえちゃん、も、あいつを殺すために、死ねなかったんだね」
アンブレラ: 「もちろん──もちろん」
アンブレラ: きっと同じ瞳をしていた。
アンブレラ: 殺されようが死に切れない
アンブレラ: あの男を。──殺すまでには。
アンブレラ: そうでしょう、とでも言うように。サッカーボールの残骸をゆるりと手放し。
アンブレラ: 銃を向ける。──護身用のそれではなくて。あの指輪から練成した、少女の武器。
駈馬: ぐじゅぐじゅと徐々に人のかたちをとりはじめた両腕でボールを掴み、天井を見上げる。「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっ!」咆哮する。皆を、家族を殺したあいつを呪って、そして無力だった自分自身を憎んで。
アンブレラ: 「──お眠りなさい。悪い夢を、ほんの少し、先延ばしに」
アンブレラ: ぱん、と音がして。
アンブレラ: 少年と少女の悲劇は一度、幕を下ろす。
りょう: 憎悪と悲痛に満ちた咆吼に、両手で耳を塞ぐ。軽い銃声の音も聞こえない。
りょう: 先程からずっと収まらない身体の震え。
りょう: 「有り得ない――悪い夢、だ…」
杉山: 今、目の前の光景すら、自分には関係の無いことだった。
杉山: ただ、脱出に失敗したものの末路。
杉山: 「……帰るか……」呟きを残し、親父の下へと戻る
GM : この日の事は
GM : ”関係者”達の奥深くに封じられ。
GM : 闇へと消えた。
GM : また未来を目指そうとする者が現れるその時まで
■ ミドルフェイズ
GM : ===========================
GM : † MIDDLE PHASE †
GM : + Scene 02 _"閉じられた世界" +
GM : Scene Player :”sleeping sheep”杉山 清治
GM : ===========================
杉山: #1d10+39 登場
※ダイス : sugiyama:1d10=(7)=7+39=46
杉山: 侵蝕率:46にて
GM : GPO本部執務室。
GM : ”ウィザードアイ”神野雅彦がチームではなく。君一人を呼びつけた。
GM : 新しい任務の為に。
杉山: 「隊長、なにか御用でしょうか?」眠そうな顔で出頭
GM : 神野「まずは気楽にしてくれたまえ」やわらかそうなソファを勧める
GM : テーブルの上には数枚の写真と資料。資料の日付は今より5年前。
杉山: 本当に気楽にソファーに座り、隊長の言葉を待つ
GM : 神野「”内偵”といった所かな。いや。ガセかもしれない。おそらくガセだろうね」
GM : 言葉を切り
GM : 神野「スラム領域で魔街を脱出するという計画が持ち上がっているらしい。その発信源は──」
杉山: 「……(ふぁあ)」あくびをかみ殺しながら、一応神妙に聞いている
GM : 神野「品田亭。──酒の席での話だろうが。君の父上を含め、ここ最近の事でナーバスになっていてね」
杉山: 「ふーん、それで一応内偵を送ると言うことですか」
GM : 神野「”君も知ってのとおり”。5年前の事件のような一般人を含めてR関連だけでなく基盤そのものが揺らぐような事件があると拙いのでね」
GM : 神野「魔街というシステムのね」
GM : 一応という所はにこやかに流す。
GM : 神野「まぁ。やり方は任せます。結果さえ出してくれれば」
杉山: 「“知っている”といっても、子供のころ、後始末の視察についていっただけなのですがね」
杉山: 「わかりました。一応努力してみます」
GM : 神野「子供の頃には分らなかった事もわかるようになるものですからね。後から」
杉山: 「……一つ聞いていいですか?」ちょっと真顔になり隊長に問う
GM : 神野「ええ。どうぞ」
杉山: 「隊長は本当に“ガセ”と思っているのですか?」
GM : 神野「”火の無い所に煙は立たないもの”です。使い古された話ですが」
GM : 神野「大なり小なりともありえるとは思います。ただ”可能性”の問題です」
杉山: 「……わかりました。今より任務につきます」型どおりの敬礼をして退出します
GM : 神野「──”5年前の生き残り”に接触して回っているとの話もありますから。ではよろしく」
GM : パタン。
GM : ドアは軽く閉められた。
GM : ===========================
GM : + Scene 03 _"幻への世界" +
GM : Scene Player :“継接ぎの希望” 久瀬 駈馬 (登場:可能)
GM : ===========================
駈馬: #1d10+39
※ダイス : Karma:1d10=(6)=6+39=45
GM : 魔街。闇市場。──路地裏。
GM : 用心棒としてその日暮らしをしている今。
GM : 一先ず仕事が終わり。報酬の一部のトマトを齧り路上で腰を下ろしている。
GM : 5年前のあの日以来、R関連の事件に巻き込まれる事が多々あり。スラムの中で生きるにはさほど問題も無い。
駈馬: 「ま、自然食品には違いねぇか」肉の方が好きなのだが美味い肉はなかなか無いのでトマトを噛んでるそんな一日。
GM : R事件に関わる事で”アレ”にも出会える可能性も考えていたが。
駈馬: あれからそろそろ5年だな、と父親の形見になった腕時計のカレンダーを見ている。
GM : 生き残りも含め。見たこと無かった。
GM : まるで”あの日”が無かったかのように。
GM : 緩々と時だけが過ぎていた。
駈馬: 「クソッ、何時までくすぶってなきゃならねぇんだ」
駈馬: ただ殺されるだけの存在だったあのころとは違う。今の俺は狩人なのだから。
駈馬: だが魔街中を探してもその行方は不明のままだった。
GM : 「”継接ぎの希望”──久瀬 駈馬でよかった──かな?」
GM : 市場の雑多な喧騒から浮き出るように。澄んだ少女であろう声。
駈馬: 声の方に顔を向ける。「久しぶりだな、俺の名前を呼ぶヤツは」
駈馬: 人間を捨てたときからとうに失った――自ら放棄した名前。
GM : ぽつねんと。あまり存在を感知させない。希薄な雰囲気を持つ銀の髪を持つ少女。年は15.6。
駈馬: 「何の用だ」
GM : 少女「名前は──聞いたことあるからね。仕事かもしれないけれど」どうするのかな、と。
駈馬: 「受けるか受けねぇかは俺の勝手だ。用があるなら早く言え」少々不機嫌な顔で応対する。
駈馬: 微笑むことを忘れたのは何時からだっただろう。
GM : 少女「あたしは”魔街を出るルート”を知っている。それまでの護衛を頼みたい」
GM : 少女「と、5年前の生き残りであるあなたに依頼してみる」
駈馬: 「――!」表情を変えるが、すぐに元の年不機嫌な顔に戻る。
駈馬: 「分かった。やってやる、いや『手伝わせろ』」
駈馬: 全身からぐるるるると獣のうなり声が聞こえたような気がした。
GM : 少女「交渉成立──だね。準備もあると思うので終わったら品田亭に来て。おばちゃんに”シス”といえば分るよ」
GM : 少女「──”あなたは5年前から変わってないね”。無理も無いか」
GM : それでは、とばかりに踵を返して市場に消える。
駈馬: ついにこの時が来た、拳をぎゅっと握り締めるがその言葉が胸に刺さる。「――お前、何を知っている? お前は誰だ?」
GM : 少女「──あたしも生き残りさ」
GM : そういい残して。
GM : ===========================
GM : + Scene 04 _"錆びついた世界" +
GM : Scene Player :“風詠”東雲 りょう
GM : ===========================
りょう: #1d10+38
※ダイス : Ryou:1d10=(5)=5+38=43
GM : 同時刻。繁華街。
GM : 前に置かれた古びた帽子には小銭が少々。
りょう: 響くのは気まぐれなパーンフルートの音色。
GM : 人々は食欲など自らの快楽を求め足早に繁華街の街角に消える。
GM : 時折、気まぐれとばかりに小銭が投げ込まれる。
りょう: 人の流れを、一つの質量のように眺める日々。
りょう: 『まいどっ』小銭が投げ込まれる度に、傍らのオカメインコが軽妙な口調で礼を述べる。
GM : ちゃりん。
GM : ちゃりん。
GM : どさ。
りょう: 草笛を吹く本人は、盲のように、白痴のように、ただ一心に音色を響かせていたが。
りょう: 「……?」耳慣れない音に、演奏を一瞬止める。
GM : 帽子に入っていたのは札束。
りょう: インコ『おきゃくさん、おおいよ?』
GM : 前に立つのは黒のスーツを着た女性。
りょう: 恐らくは裏稼業に関する話なのだろうと。草笛を口から離し、彼女を見上げた。
GM : 女性「今日一日のコンサート料としてください」
GM : 妖艶に笑い。
りょう: 「お客さんのリクエストとこちらのレパートリーが合うならば」
りょう: 抑揚に欠けた穏やかな声で、笑みを浮かべる女に答えた。
GM : 「では。遁走曲を」
GM : 「魔街からの。一心不乱な遁走曲を」
りょう: 「………」
GM : 微笑い。
りょう: 「…魔街から出ようだなんて、無謀にも程があるよ」
GM : 女性「どうかしら。その無謀を考えた人と行なおうとする人がいる限り」
GM : 女性「曲は奏でられるもの」
りょう: 「奏でようとする事は出来るかも知れない。私が言いたいのは、“完奏”できるか…という事」
GM : 女性「品田亭にてそんな曲の噂話が紡ぎ上げられている。”風詠”には詠む事もできるのじゃないかしら」
りょう: 平静を装いながらも、内心はあの坑内の闇に引きずり込まれそうになり…こめかみに浮き出る冷たい物を感じる。
GM : 女性「どうあれ。その調べがある事を知る人間が今必要だから。──関係者ならなおさら」
GM : 女性「”我々”としても必要だから──さて」
GM : かつん。ヒールの音。
GM : 女性「ライオットやギルドにも極秘裏の話ですし。関わる関わらないはあなたの自由です。”風詠”」
GM : 女性「ただ──後者の場合は自分の与り知らない所で死人が出る事にはなるでしょうし。そこは演奏者の自由」
りょう: 「……私はもう、あんな思いはしたくない」
りょう: ぽつり。
GM : 女性「ええ。関わるのは自由ですよ」
GM : 女性「知らせる事が一つのプランなのですから」
GM : 踵を返し
りょう: 「“風”は詠めても、貴方達の心までは読めない…」弱々しく首を振る。
りょう: 囚われた鳥のほうが幸せな事だってある――自分だけの話であるならば。
GM : 女性「私はFHエージェント。ローゼ・キルバーグ。──曲の結末に興味があるなら品田亭にお行きなさい。目指そうとする者がいる」
GM : ※ローラ
りょう: しかし、あの“計画”が再来するという。触れたくなかった傷跡に。
りょう: 「…品田亭に……」
りょう: 心にこびり付いていた過去の挫折。もう二度と思い返す事もなかっただろう出来事が
GM : ローラ「どうあれ。聞いてしまった以上。”あなたは惑う”」
GM : 二つ名の”魔女の使い”の様に。惑わせ。街角に消える。
りょう: 初めて味わった挫折。その結末を“今”変えられる可能性があるならば――
りょう: 「………」惑い、動揺しながら、その場に座したまま彼女の消えゆく様を見送る。
りょう: 古びた帽子の中の札束。
りょう: 悪夢が再び現実のものになるならば。…いや。
りょう: 悪夢を振り払うことができるならば。
りょう: 「……もう一度、飛んでみようか」
りょう: 肩に止まるパートナーに告げて、帽子を掴んで立ち上がった。
GM : ===========================
GM : + Scene 05 _"硝子の世界" +
GM : Scene Player :アンブレラ
GM : ===========================
アンブレラ: #1D10+45
※ダイス : umbrella:1d10=(1)=1+45=46
アンブレラ: 46%へ。
杉山: #1d10+46 登場
※ダイス : sugiyama:1d10=(9)=9+46=55
杉山: 侵蝕率:55にて
GM : 品田亭。
GM : 非登録市民である店主の影響もあって
GM : ”死人”になっている登録市民の保護なども斡旋している
アンブレラ: その店にて一人。
アンブレラ: どこか物憂げで退廃的な佇まい。静かに黒を不吉を纏うような雰囲気の女が
アンブレラ: ぱきん、と割り箸を割った。
アンブレラ: 「いただきます」
アンブレラ: ご飯美味しい。(何)
GM : 大なり小なりともあの事件以来の”アンブレラ”の生活に尽力してきた。
GM : 信枝「あんたは昔から食が細いから。もう少し食べな」
アンブレラ: 「ええ」
GM : もう無くなった筈の名前を呼ばなくなってからも。変わらず接する。
アンブレラ: ありがとう、と言う言葉と共に。ゆるりと視線を店の入り口と定食とに交互に流し。
GM : そこに銀の髪を持つ少女が店内に。
駈馬: #1d10+45
※ダイス : Karma:1d10=(10)=10+45=55
GM : 少女「待たせてもらっていいかな」 信枝「ああ。適当にやってくれ。なんなら今日は店も閉めるよ」
GM : とすんとカウンターに。
杉山: 少女が入ってきてから、少しして……
アンブレラ: ついと物珍しい色の少女に視線と。─懐かしさを。
杉山: 「おばちゃん。A定食一つ」といって店にはいてくる
駈馬: 何かのでっかいワームみたいな生き物を背負って入ってくる。「これで、いつもの」
アンブレラ: まず一人、『確認』。…静かに箸を進めていたが。
GM : 信枝「あいよ。ちょいとマッテな。杉山の」
アンブレラ: どこか見覚えのある面影の少年に。ふと。
杉山: 「おう、いつもどおり大盛りでね」といって隅っこの方の席に座る
GM : 少女はアンブレラに目をやり。
アンブレラ: 表情に乏しい顔を上げ。視線のみで、“受け入れる”。
GM : 信枝「裏においておいて。それ。あと裏に一人来ているだろうから表につれてきておくれ」と駈馬に
アンブレラ: 決まりきった台本を読むように一言。
アンブレラ: 「────久しぶりね。駈馬君」
アンブレラ: ぽつと呟き。箸を置く。
駈馬: 「ああ」どさどさと厨房に置いてから裏に行こうとする。「あんたもな――お姉ちゃん」
アンブレラ: 反応じみた言葉は返さずに。その背を見送り。食事を再開。
駈馬: がちゃっと裏口開けて「表から来い、だとさ」と伝えてきびすを返す。
りょう: 「……」ぼさぼさ長髪の男がひょっこりと登場。#1d10+43
※ダイス : Ryou:1d10=(10)=10+43=53
GM : 銀の髪を持つ少女は足元ぶらぶらとさせて待機。少し濁った水のみを飲む。
アンブレラ: 「………誰も彼も。5年前に見た顔ばかりね」
アンブレラ: どこか物憂げに呟き。黒い日傘をくるりとずらす。
りょう: 所在なく店の片隅の壁にもたれ、ぼりぼりと頭を掻く。
アンブレラ: 食事を終えてトレイごと返却し。銀の髪の少女を見た。
駈馬: 「運がいいのか、いや悪いんだろうな」指先が伸びて蛙の頭に。天井をはってたゴキブリをぱくり。
GM : 少女「──さんも来たって事は詳しい話を聞くって事でいいのかな」当座は駈馬とアンブレラを対象に話を進めるらしい。
駈馬: 「ああ」
アンブレラ: 懐かしい名前にて。戸惑いを見せもせずにゆるりと頷く。
アンブレラ: ここへ来る様な数時間前よりの流れに。懐かしさを覚えた時より予想はしていた。
りょう: 角膜に刻まれた光景の中の者達が五年の月日を経て僅かに姿を変え、此処に集っている。
アンブレラ: 「今は“アンブレラ”。……あなたは何と呼べばいいかしら」
GM : 信枝「あいよ。いつも悪いね。立て込んでて」どんと定食のトレイを杉山の前におく
アンブレラ: 銀の髪の少女にと歩み寄り。ちらり、と他のメンバーを一瞥する。
りょう: 本当に“計画”を行うつもりなのだろうかと、見極めのために沈黙を保つ。
GM : 少女「じゃあ今は”シス”で。今はね」とアンブレラに。
杉山: 「お、サンキュ。」とりあえずもくもくと食べ始める。耳は過去に見たことある人たちの会話に集中しながら
GM : シス「じゃあ。ちょっと話を進めるよ。基本的には計画自体は5年前とあまり変わらない」
アンブレラ: ばさりと黒日傘を持ち。少女の隣へと座り頷く。どこか目を伏せ。
GM : 信枝は無言でりょうの前にB定食のセットを置く(何)
駈馬: 「変わった所はどこなんだよ」
GM : シス「まず参加しようとする人数が少ない。原因は二つ」指二本立てて
GM : シス「ルート自体が迅速性を要求される為に大人数が動けない。もう一つが──」
りょう: 「ありがとう、信枝さん」置かれた定食を前に、手を合わせて合掌。
GM : シス「”番人”が出るから。ほぼ確実にね」
駈馬: その名前にピクリと耳を動かす。
アンブレラ: 「……そうね」
りょう: 合掌のポーズのまま、固まる。『…番人』
アンブレラ: 彼が来なければ、自分にとってなんの意味も無い。─この街を脱出したい訳では既になく。目的はただ。
アンブレラ: 「数々の魔街からの脱出においての重要な事件に、必ずといっていいほど出現している、番人。黒づくめの仮面の死神。……きっと居るわね」
GM : シス「変更点としては以前のルート──地下だけれど。其処とは違い。今回は陸路なんだ。リージョンの4から1まで突っ切る…ね」
駈馬: 「ハッ、上等だ」
アンブレラ: 頭の中の魔街の地図と照らし合わせながら考える。──あのルートは、どうだったか。
りょう: 「…地下は、嫌いだ。風が淀む……」独り言を呟いて、お腹の虫が騒ぎ出した事を思い出して箸に手を付ける。
駈馬: 「リージョンだろうがGPOだろうが防衛隊の連中なんざンなもんはカス同然、俺の目的はただ一つ!」
駈馬: 「あの野郎の首土産に出ることだ」ざわざわと沸き立つ殺気。
GM : ※前回のルートは研究施設からの亀裂を通り、パイプラインを通ってリージョン1北東付近から出るルート。今回は南の方に向かうらしい。
アンブレラ: 小さく懶いに揺れた目で。生気のを感じさせないただの仕草にてついと傘の装飾を撫でる。
GM : シス「前と違う点としては障害を排除してから普通の人を輸送しようという感じかな。──だから少数で精鋭が要る」
アンブレラ: 「そう」
駈馬: 「足はどうする?」
GM : シス「──こんな所かな。非常に細かい事はあたしがやっておくから。必要なのはやるかやらないか、なんだ」
駈馬: 「やるに決まってる。アイツを殺せるなら何だって!」
GM : シス「ああ。陸路といっても政府の自動式の廃棄物コンテナラインの一部をデータハックして輸送用に使用するんだ。あの自動式掃除兼輸送の奴ね」
GM : さらりと言ってのける。
アンブレラ: 特に言葉を挟まない。自分は彼女の自身にはさほど興味は無く。
アンブレラ: 「──分かったわ。……いつなの?」
りょう: 当時は“勢い”を、今回は“まとわりつく柵”のようなものを感じながら。
杉山: 「ごっそさん」少し大きな声でいい。会話をしている人たちに近づいていく
りょう: …五年前と似た空気の中、それでも“半信半疑”を拭いきれず。
GM : シス「うん。そうだね。三日後かな。もっと正確な時間秒まで言っていいけれど」
杉山: 「ちょっくら、会話に割り込ませてもらうよ」
杉山: 一通り全員を見回して
駈馬: 「誰だ、テメェ」一瞥
りょう: 「GPO……」思い当たる記憶。
杉山: 「うん?俺か?GPOの杉山っていうものさ」>久瀬くん
杉山: 「一応5年前会っているんだけど、憶えているかな?」
駈馬: 「知らねぇな」
アンブレラ: 少年の言葉に小さく、ほんの小さくかつての姉のような顔で笑い。
杉山: 「おやまぁ。忘れられているなんて悲しいね」軽く泣きまねなぞをする
アンブレラ: 「私は“覚えているわ”。……なにかしら」
アンブレラ: 司政局杉山茂の息子さん、と。
GM : ”シス”はぼんやりとした顔で眼前の人間を黙視する。
杉山: 「いやなに、この計画。もう一度始めから見直した方がいいとおもうよ」憶えてくれていたアンブレラの方を向きながら
アンブレラ: 言葉は挟まない。続きを促す。
杉山: 「少なくともGPOは気付いているし、市政局のお偉方の一部もその情報を掴んでいる」ちょっと真顔になりもう一度全員の顔を見回す
アンブレラ: 「その辺りは……“シス”」ゆるりと視線を。きっと彼女も承知だろう。
GM : シス「──”sleeping sheep” 杉山 清治さん」焦点の合わないぼんやりした声で。
杉山: 「なにかな?」
GM : シス「”17:43 09,08 司政局内入り口傍の自動販売機 H98−998号にて120円にてコーラを2本買いました”」
GM : シス「”当時の気温とあなたの飲料速度なら48秒09にて一本空けるのに充分だと思いました。事実その通りになりました”」
杉山: 「……それは、市政局やGPOの行動は全てお見通しってことをいいたいのかな?」>シスさん
GM : シス「分りきっている事でもあるんですが。やらなければいけない事もあるんですよ。生きるというのはコーラの飲料速度だけでもないので」
アンブレラ: こん、と日傘を床に立て。GPOの青年へ。
GM : シス「希望を持って行動する事に大小のディメリットはあると思います。──お見通しという訳ではありません。結末が分っているのに行動しなければいけない事もあるんですよ」
りょう: 『……(この子は何者なんだろう?)』頬についたご飯粒を指で摘み、ぱくつく。丼はすでに空。
GM : ※ここで杉山は知識:GPOを。
杉山: #5r10 精神5 素振り
※ダイス : sugiyama:5r10=(3,8,10,8,4)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(3)=3+10=13
アンブレラ: 「それで。“あなたは、どうするの”」GPO隊員としての貴方は何をしたいのか、と。邪魔さえしてくれなければそれでいい、というように。さほど言葉に執着なく。
杉山: 達成値:13ですね
GM : 少なくとも5年前に閲覧した被害者リストの中には”シス”の名前や顔写真はない。
GM : 他の三人は大なり小なり覚えはある。
杉山: 「俺?……個人的にはどうもしない。っていうか、あんたらがここを出て行きたいのなら、止めはしないよ」>アンブレラさん
アンブレラ: 「そう」興味をなくしたように。緩慢な仕草と視線にて返し。
GM : シス「じゃあ。代りに聞いていいですか。杉山 清治さん」
杉山: 「何なりと、聞いてください」少しおどけながら>シスさん
GM : シス「”番人(ガードナー)”と呼ばれる所属不明の連続殺人鬼については知っていると思います。貴方はその存在について如何思いますか。そして──」
GM : シス「この魔街というシステムについて。如何思います?難しいものでもないですけれど」
GM : よっと両足にて地面に着地。
杉山: 「……おやまぁ。難しい質問だなぁ」一瞬だけ真顔になるがすぐにおどけた表情になり、
杉山: 「そうだね。こんな街は壊れてしまった方がいいと思うよ」
杉山: それで、親父のたくらみが潰えれば、もっといいけどねと心の中で呟く
杉山: だから
杉山: 「だから、ガードナーってのもいないほうがいいだろうね」と、本気とも嘘ともつかない口調で答える
アンブレラ: 言うこともなく。食事の代金を払い。少し乱れた髪の解れを指で絡め。時計を見る。
GM : シス「どうあれ。閉塞するしかないこの街の一つの生き方ですよ。”出たい”というのは」
GM : シス「では。決行は3日後にここ集合で」
アンブレラ: 「ええ」
りょう: 「…大切な事は言わなければいい。誰かが一人仕事をサボっても、何も影響は無い」
アンブレラ: そつなく頷き。
アンブレラ: 「“先生”」
りょう: ぽつんと零して、空の膳に合掌する。
アンブレラ: ──それはかつての呼び方。計画に協力してくれた目の前の男のことを、確か自分はそう呼んでいた。たった2・3度のことで、うろ覚えだけれど。
アンブレラ: 「貴方は。……今回の計画に、反対しますか」
GM : シス「”一人でなせない事も──”──ああ。人間らしい言い方でした」
アンブレラ: 肯定も否定もどうでもいいことだなと感じながら。つい言ったのはなんだろうか。
GM : するりと入り口から出て行く。
りょう: 「過ぎた呼称だね。それを捨てた者に対して、酷なくらいに」
りょう: 「君と、君の――」駈馬を指差し。
アンブレラ: 黒い日傘の留め金を外す。銀の少女を見送ることなく。ゆるりと物憂い顔を上げ。
りょう: 「――“望み”は、あの殺戮者への復讐だろう? 私に挟む異論なんてないよ」
杉山: 「……しょうがないね。まぁ、“がんばりな”」その場にいる脱出組に向けて席から離れよう
駈馬: 「ああ、何があってもな、やらなきゃならねぇんだよ。ここにいる“皆”のためにもな」腕をまくると無数の眼が開いてぎょろっと睨む。
アンブレラ: 「……そうですか。」そうですね、とぽつりと一言。
りょう: 「ただ……もしも。もしもの話だけども」顎に手を宛てて。
杉山: 「(さて、GPO、市政局がどの様に動くのかくらいは調べておきますか)」
りょう: 「もう一度、無様な敗残者に機会を与えてくれるのならば……もう一度、力を」
杉山: 「おばちゃん。また来るよ」といって、品田亭より立ち去る
りょう: 湖面のように静かな瞳が長髪の間から覗き、二人を交互に見る。
アンブレラ: 「……“先生”。お待ちして──いえ。…」かつての少女のような口調を止め。今の『自分』の声にて。
りょう: 自分は、再び彼らを利用しているだけなのかもしれない――それでも。
りょう: 求められるのであれば、それを無碍にはしないと。ここに足を踏み入れた時に決意した。
駈馬: 「した後悔よりもしなかった後悔が何倍もデカイんだとよ」
アンブレラ: 「“風詠”。──“Chaos Region”。」それと、気まぐれがあれば、sleeping sheepもか。
アンブレラ: 「三日後にまた会いましょう」
アンブレラ: それだけさらりと言って。背を向ける。さり気ない言葉に。また“あの日のように”着て欲しいという自分の思いは入っただろうかと。
駈馬: 「ああ、今度こそ、な」
駈馬: おばちゃんに調理してもらった何かを右腕で咥えて去る。
アンブレラ: 「……それではね」
りょう: 「感謝を」
アンブレラ: ぼんやり思いながら、その場を去った。
りょう: 五年前には有り得なかった、謙虚な気持ちで頭を下げる。
りょう: そして、懐から取りだした札束を卓の上に載せる。
りょう: 「足りないかもしれないけれど。これで……ありがとう、信枝さん」
りょう: 年相応に笑って見せる。
GM : 信枝「ああ。充分だよ」
りょう: 「では、また」
GM : 札束を受け取り。ほぼ同量の札束を渡す。
りょう: 「……え?」
GM : 信枝「お釣りだよ──生きるには物入りさ。何処に行ってもね」
りょう: そのまま立ち去ろうとしたタイミングを失い、立ち止まってしまった。
GM : 信枝「事情は良くわからないが”頑張ってきな”」
りょう: 「――参ったな…」天井を見上げ、苦笑いを浮かべる。
りょう: 「今度来る時は、“表”から来るよ」
りょう: 渡された札束を手にして、店の表口から出て行った。
GM : ===========================
GM : † RESERCH PHASE †
GM : + Scene 06 _"世界の世界" +
GM : Scene Player :??(必要なら)
GM : ===========================
GM : 三日間の情報収集シーンです。必要があれば登場してください。
りょう: 登場します。#1d10+53
※ダイス : Ryou:1d10=(3)=3+53=56
アンブレラ: #1D10+46 自分も登場を。
※ダイス : umbrella:1d10=(8)=8+46=54
アンブレラ: 54%へ。
駈馬: #1d10+55
※ダイス : Karma:1d10=(2)=2+55=57
杉山: #1d10+55 登場
※ダイス : sugiyama:1d10=(1)=1+55=56
杉山: 侵蝕率:56にて
GM : 並びに調べたい情報について項目を挙げてくださいませ。必要技能を宣言しますので。
アンブレラ: ・シス
アンブレラ: ・ガードナー
アンブレラ: ・GPO、市政局あたりの動き
アンブレラ: ・GPO、FH両方の動き
アンブレラ: ・最近の魔女の動き
杉山: シスの情報。GPO及び市政局の動きについて
アンブレラ: かな。(多いな)
りょう: とりあえずそのくらいかなと。
GM : ・シス 情報:GPO/魔街
GM : ・ガードナー 情報:GPO/魔街
GM : ・GPOの動き 情報:GPO
GM : ・FHの動き 情報:FH
GM : ぐらいかな。
杉山: #1r10+1 社会1 情報:GPO1 シスについて
※ダイス : sugiyama:1r10=(3)=3+1=4
杉山: #1r10+1 社会1 情報:GPO1 GPOの動き
※ダイス : sugiyama:1r10=(3)=3+1=4
杉山: 両方とも4かよ(泣き)
駈馬: シスとガードナーを。
駈馬: #1r10
※ダイス : Karma:1r10=(2)=2
駈馬: #1r10
※ダイス : Karma:1r10=(3)=3
駈馬: ごめん、もっとダメダメだったよ。orz
アンブレラ: なむい。(何) こちらもシスとガードナーを。
アンブレラ: #1R10+0 シス
※ダイス : umbrella:1r10=(9)=9+0=9
アンブレラ: #6R8+2 ガードナー。生き字引+天性のひらめき 侵食率61%
※ダイス : umbrella:6r10=(9,4,7,4,7,10)=Critical!!
※ダイス : umbrella:2r10=(9,4)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(8)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(1)=1+30=31+2=33
アンブレラ: 東雲どんにパス。
りょう: 上から順に。情報+《地獄耳》で判定します。
りょう: コネ<情報:GPO>使用にて。
りょう: ・シス #10r10+1
※ダイス : Ryou:10r10=(3,4,9,9,5,6,7,2,2,9)=9+1=10
りょう: ・ガードナー #10r10+1
※ダイス : Ryou:10r10=(3,8,7,8,9,7,9,8,7,5)=9+1=10
りょう: ・GPOの動き #11r10+1 (DB付き始め)
※ダイス : Ryou:11r10=(1,7,5,5,4,4,10,3,1,6,10)=Critical!!
※ダイス : Ryou:2r10=(7,8)=8+10=18+1=19
りょう: ・FHの動き #11r10+1
※ダイス : Ryou:11r10=(8,9,4,7,8,7,9,8,10,10,6)=Critical!!
※ダイス : Ryou:2r10=(10,1)=Critical!!
※ダイス : Ryou:1r10=(3)=3+20=23+1=24
りょう: 最終的に侵蝕率は64%に上昇。
GM : では・シス について
GM : りょうの取り扱った移送民リストにはシスに類似する少女はとりあえずいない。
GM : ここ近年の活動記録にもいない事から特別にどこの組織に所属している等の目立った活動はない。
GM : 一見分りづらいが腕に義肢という生体部品を使っている事から少なくとも資本力がある登録市民と推測される。存在していれば。
GM : オーヴァードならブラックドッグ・ノイマンのクロスブリード。
GM : 当該データは無し。
GM : 以上。
GM : ・ガードナー
GM : 震夜より魔街を出ようとする者に対して自動的に攻撃し虐殺を繰り返す黒ずくめのオーヴァード。
GM : 噂ではあるがもうガードナーは代を変えて交代しているらしい。仮面の下は不明。
GM : 櫂を得物にするオーヴァード。
GM : 所属は無く。あくまで”魔街を出ようとする者に対して攻撃をする”に行動ルーチンは徹している。
GM : その影響もあって政府によるパイプラインも非人間の物に切り替わっている。
GM : 地下のラインに精通し、即座に現れる事が出来る。
GM : 地上、特に朝などは見かける事は記録上無い。
GM : 以上
GM : ・GPO
GM : 基本的に出て行くことに関しては不干渉。
GM : 最近の執務官の変更から出て行く者は見逃して後始末と言う形に変わった。登録市民に関しても同様。
GM : あくまで魔街の調和を重視し、リージョン3を出た辺りから積極的には干渉をしない。
GM : 言わば不穏分子を正体不明の”ガードナー”に掃除をさせている感もあるが、GPO本体としても積極的に手を出して痛い目を見たくないらしい。
GM : 記録上では血気はやったGPO隊員も手を出して数名死亡している。
GM : 以上
GM : ・FH
GM : ”邪魔にはなるが現状気にはしていない”
GM : 始末してくれればそれはそれで先にルートを確保できるのでいいし、出来なければそれはそれで自分達のルートの優位性が確保できるので良い、と。
駈馬: FHの妨害は事実上無いも同然か。
りょう: スラム街のドラム缶風呂業者に小銭を払って数ヶ月ぶりに湯に浸かりながら、得た情報について考える。
りょう: 『体良く使われている…か。まあ、それでもいい』
りょう: 監視はするけど妨害はしない。特にFHについては不利益を被る事が無いのであれば…問題はやはり“ガードナー”だろう。
りょう: 湯船から上がり身体を拭いて、髪を縛って。そして少しマシな服に着替え。
りょう: 「…さて。本格的に準備にとりかかろうか」
りょう: 時間ギリギリまで両組織の動向を探ろうと、オカメインコのプラムを飛ばす。
GM : ※他の情報や工作などありましたら。
アンブレラ: 一応、予定ルートの確認でもしておこうかしら。
杉山: 工作というほどはないけど、現状魔街脱出に関する動き無しと報告しておきます
りょう: かつて共にいたライオットのメンバーに、GPOと暴れるならばリージョンの4から1まで突っ切るルートから少しだけ離れた方がいいとアドバイス。
杉山: 「えーと、隊長。一応調べてみてますが……。これといって動きが何もないのですが……」
杉山: 「本当にガセなんじゃないですか?」って感じで宜しく
GM : 予定ルートは廃棄された橋を通っての本来無人輸送トラックによる運送に。ほぼ直線ですな。時間はかかるけれど。
アンブレラ: (らじゃぽん)
りょう: 無人輸送トラックにでも紛れ込めば足は要らないかな。
GM : では杉山の報告を受けて神野は……#7r10+0
※ダイス : kuryu:7r10=(10,1,10,2,1,1,10)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(5,3,6)=6+10=16+0=16
GM : #5r10+0
※ダイス : kuryu:5r10=(4,9,3,4,9)=9+0=9
GM : まぁ他にもR事件の発生もあったので杉山を任から解きました。代りに”新入り”手塚をスラム近辺に巡回配備しました。
りょう: ついでだし。FHも同時期に何かやりたそうだから、それに協力してもいいかもしれんと言っておこう。<ライオットに
GM : ぶっちゃけ”もういいよ”扱いです。事件についてはガセ扱い並びに優先順位度低目と考えたようです。
杉山: 「了解です。次の任務が決まるまで、待機しています」ビシっと敬礼します
GM : 神野「ええ。”待機”していて下さい」
GM : えーと。りょうさん。そのままライオットに伝えます?
りょう: 自分たちの計画については話しません。FHが何かやりたさそうだという事を伝える程度です。
りょう: 自分にとっては、この計画を成功させる事が重要。人を一人でも多く外に出す事ではない。
りょう: その際のポイントとして計画で用いるルートからは微妙に外し、GPOの目を逸らせたいtp
りょう: と。
りょう: 事前工作はこのくらいかなーと。
GM : #3r10+0[ライオットメンバー代表]
※ダイス : kuryu:3r10=(4,4,2)=4+0=4
GM : 良くわからないがGPOと喧嘩やれるならやるとの会話。GPOとも喧嘩やってきますとのライオットの返答。
りょう: 「横槍も無く、きっと気持ちよく喧嘩できると思うよ。頑張って」
りょう: OBは、おだやーかに現代表と語り合って、手を振って別れた。
GM : ライオットメンバー「おお。センセも参加するんだろ。頑張れよ」
りょう: 「こちらは余所でね」
GM : おだやかーに現代表。
りょう: さむずあっぷ。
GM : ※りょうだけ情報:噂話で。
りょう: 情報:噂話1+コネ+《地獄耳》 侵蝕値+2→66%
りょう: #11r10+1
※ダイス : Ryou:11r10=(7,7,2,4,5,5,5,4,10,4,8)=Critical!!
※ダイス : Ryou:1r10=(3)=3+10=13+1=14
りょう: 14。
GM : 深谷「いや。センセ。俺等はいいんだけれど。本当言うと喧嘩には時期悪いよな。──”狩猟者”の狩りの時期らしいぜ。今」
りょう: 「…アイツか……」
GM : 深谷「さっさとズラからねぇと聞きつけてくるぜ。あいつ」
りょう: 「血の匂いに敏感だからな、あの男。…ほどほど暴れて直ぐに手を引くよ」
りょう: 「そっちも気を付けて。それじゃ」
GM : 深谷「じゃあな。また会おうぜ。センセ」
りょう: 無言で手を上げ、薄暗がりの雑踏の中へと消える。
GM : その日も街は変わらなかった。
GM : 何も。
■ クライマックスフェイズ
GM : ===========================
GM : † CLIMAX PHASE †
GM : + Scene 07 _"閉ざされる世界" +
GM : Scene Player :ALL
GM : ===========================
アンブレラ: #1D10+61
※ダイス : umbrella:1d10=(10)=10+61=71
アンブレラ: …あ。71%
りょう: #1d10+66
※ダイス : Ryou:1d10=(5)=5+66=71
駈馬: #1d10+57
※ダイス : Karma:1d10=(5)=5+57=62
杉山: #1d10+56 登場
※ダイス : sugiyama:1d10=(3)=3+56=59
杉山: 侵蝕率:59にて
GM : 品田亭。朝。
GM : カウンター席に足をだらりとして。シスが来る人を待つ。
りょう: こざっぱりとした格好で品田亭の扉をくぐる。
アンブレラ: 相も変わらずに黒い服に身を包み。ぱさりと日傘を閉じて品田亭を潜る。──ついにこの日が。
駈馬: いつもの不機嫌そうな顔で登場。頭に黒いでぶねこを載せて来る。
りょう: 「やあ。…宜しく」
杉山: 皆より少し遅れて、品田亭にやってくる
アンブレラ: 「ええ」
GM : シス「や。”いいかな”」
駈馬: 「ここに来るのも最後、か」
アンブレラ: メンバーの顔を見ても。特に表情らしい物は浮かべないが。緩慢にシスを見上げ。
杉山: 「おはようさん。……みんないるってことはやっぱりやるんだね」
杉山: 「一応、俺も参加させてもらうよ」>ALL
GM : シス「撒いた種が飛び火したから。降りるわけには行かないんだよ」
アンブレラ: 「……好きにすればいいわ」
GM : シスは杉山の顔を見て。皆の顔を見て。
りょう: 「ふむ……まあ、いいけれど。身体検査はさせてもらうよ。盗聴器が付けられている可能性も、無いとは言い切れないからね」杉山に。
駈馬: 「邪魔さえしなけりゃそれでいい」
杉山: 「調べても構わないよ。なんなら全裸になってやろうか?」おどけて久瀬くんを見る
杉山: ごめん、間違えた。久瀬くんじゃないや、りょうの方ね
りょう: 「それなら結構。ま、奥で着替えてくれよ。服は念のため持ってきたからさ」
りょう: ごそごそと荷物袋の中から動きやすそうな一般人の服を取りだし、投げつける。
アンブレラ: 黒い日傘の装飾を緩やかに撫でる。ほんの少し耳障りな音が再び目を覚まし。
杉山: 「おやま。用意のいいこって。じゃっちょっときがえてくるよ」いそいそと奥へ行き着替える
りょう: 「いつの間にか服に盗聴器を付ける輩もいるからね…気を悪くしないでくれ」
GM : 無人トラックまでの足とばかりに車のキーを手持ち無沙汰にシスは回す。
GM : シス「じゃあ着替え終わったら行くよ」
杉山: 「……サイズはピッタシっと。じゃ、行きますか?皆さん」
アンブレラ: 「……ええ」
りょう: 「ああ。行こうか」
駈馬: 「――ケリは、つける」
GM : ”足”を三つばかり乗り継いで。
GM : 無人トラックのチェックを殺し。廃棄物コンテナに忍び込んで揺られる事6時間。
GM : リージョンの橋に乗ったな、と実感出来る。
りょう: 息を殺し、絶え間なく思考を巡らせ。先の展開を“詠み”ながら心の中でクリア項目にチェックを入れていく。
りょう: 『橋に乗った。後は……』
GM : 遠くの方で歓声が聞こえる。喧嘩の音。
GM : がこん、と音がしてトラックが傾く。
駈馬: 「あの時と同じ、張り詰めた空気。そしてこれから起こることも、な」
杉山: 「ん?パンクでもしたのか?」
アンブレラ: 「いいえ。──時間ね」
りょう: 「……」耳を澄ます。
GM : ぶわりと偽装カヴァー越しに熱が吹き付ける。
GM : コンテナ蓋を開けてみると。一つ前の車が斜めに裂かれ炎上している。
りょう: 「楽できるのもここまでか……出よう」
アンブレラ: 「……あれは無理ね。……振り切れないわ。──障害は排除、でよかったのかしら」
GM : 10歩ほどの距離にぽつんと立つ櫂を持つ黒の死神によって。
駈馬: 悠然と立ち上がり、殺意を巻いて走り出す。
駈馬: 「“番人”ァァァァァァァァァァァァ!!」
りょう: 偽装カヴァーの隙間からすり抜け、地面に着地。
GM : シスはただ頷いて。コンテナから飛び降りる。
アンブレラ: 黒い服をひらりと靡かせて着地。黒い日傘を抱くように手に取り。──練成開始。
杉山: 「たく、一人で突っ走りやがって」といいつつ自分も降りてガードナーに向かう
りょう: 「――さあ話し給え、私が答えよう、君の助けになるように」唄うように呟いて、胸に手を宛てる。
りょう: 「私を織りなす生命のもとが、ここへ吹き寄せた 私は今、ここにある」――ようやく、この場所に。
GM : ビィンと澄んだ音がして。”番人”は4つほどの球状の物を生み出す。
りょう: 過去の悔いを払拭するためではなく、これからの自分のために。
アンブレラ: 黒の番人。二重の意味での懐かしさに。答えるかのように銃先を向ける。
GM : 楽園の門を閉ざす番人の如く。言葉無く。恨みも流し。ただ立つ。
駈馬: 「待ってたぜこの時を、これからテメェが味わう地獄もなぁ!」全身に眼がびしりと走る。
GM : ──侵入者を殺す為に。
りょう: 炎上するコンテナの、熱を払う風が舞う。
アンブレラ: 「……それではこれより。5年前の舞台を、もう一度」
りょう: 「今度こそ」
アンブレラ: そうすれば再びに蘇る、耳障りな雑音にも似た聞き苦しい心音。
GM : ”番人”はゆらりと櫂を構え直す。
駈馬: 「テメェに殺されたオヤジと、オフクロと、妹の仇をとらせてもらうぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
アンブレラ: 「……貴方を──殺すわ」がきりと。あの日の指輪は傘へ傘は銃へと。引き金に手を掛けよう
駈馬: ここで両親と妹にロイスを取る!
GM : 了解。
りょう: “ガードナー”にロイスを取得。■執着/□恐怖
GM : ※事前準備も行なっておいてください。
アンブレラ: ハンドレットガンズ。侵食率74%へ。
杉山: 「(“羨ましい”って思ったら罰当たりかな)」自嘲的な笑みを浮べ、すぐにいつもの表情に戻す
りょう: 同行者達が“風”の届く範囲に入るよう、自らを移動させる。
駈馬: 《完全獣化》と《破壊の爪》を使用。“Chaos Region”と云われる由縁となった異形の姿へとその身を変える。
杉山: 「さて、行きますか」銃を手に射撃ポイントへ移動する
GM : ===========================
GM : IV宣告
GM : ===========================
駈馬: 7
りょう: 12
杉山: IV:15です
アンブレラ: 13
GM : 番人→杉山→りょう→アンブレラ→駈馬→ビットA〜C(トループ)
GM : エンゲージは5m離れ。PC纏まり。
GM : ===========================
GM : ROUNDT
GM : ===========================
GM : ●セットアップ
GM : こちらは《ヴァイタルアップ》
アンブレラ: なし。
りょう: 無し。
駈馬: ありません。
杉山: 無しです
GM : 黒衣からの世界が広がっていく。衝動判定。
りょう: #7r10+2
※ダイス : Ryou:7r10=(8,2,5,10,1,6,8)=Critical!!
※ダイス : Ryou:1r10=(2)=2+10=12+2=14
りょう: 成功。#2d10+71
※ダイス : Ryou:2d10=(8+2)=10+71=81
りょう: 81%
アンブレラ: #6R10+0
※ダイス : umbrella:6r10=(4,1,10,3,4,9)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(1)=1+10=11+0=11
アンブレラ: #2D10+74
※ダイス : umbrella:2d10=(3+4)=7+74=81
アンブレラ: 成功、81%へ
杉山: #5r10 精神5 RC0 衝動判定
※ダイス : sugiyama:5r10=(2,1,10,10,2)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:2r10=(9,10)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(10)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(5)=5+30=35
杉山: #2d10+59 侵蝕率上昇
※ダイス : sugiyama:2d10=(1+2)=3+59=62
杉山: 侵蝕率:62にて
駈馬: #4r10
※ダイス : Karma:4r10=(5,7,4,4)=7
駈馬: でもあえて失敗。
駈馬: #2d10+70
※ダイス : Karma:2d10=(7+4)=11+70=81
GM : ●”番人”
GM : マイナー:5m移動
GM : メジャー:#24r7+5《ペネトレイト/錬成の掟/コンバットシステム/ギガンテック・モード》 対象:全員
※ダイス : kuryu:24r10=(7,6,2,4,3,6,1,7,4,7,4,7,3,1,8,4,9,8,3,5,10,4,10,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:9r10=(6,1,5,5,10,2,10,4,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:2r10=(1,2)=2+20=22+5=27
GM : 低いな。27。
りょう: 運試しを兼ねて回避。#3d10+1
※ダイス : Ryou:3d10=(8+5+10)=23+1=24
りょう: 1r10
駈馬: 素で避けるしかないか。#12r10
※ダイス : Karma:12r10=(5,2,9,8,1,4,7,4,4,2,5,8)=9
りょう: #1r10
※ダイス : Ryou:1r10=(4)=4
りょう: 回避失敗。
アンブレラ: #3R10+0
※ダイス : umbrella:3r10=(9,5,9)=9+0=9
アンブレラ: 失敗。
杉山: オウガバトル3+シューティングシステム3+守りの弾1
杉山: 感覚5 射撃4 侵蝕値8 対決 C値7 失敗の時攻撃力3上昇
杉山: 侵蝕率:70
杉山: #12r7+4
※ダイス : sugiyama:12r10=(9,4,3,7,7,3,2,3,2,2,3,1)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:3r10=(7,1,4)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(1)=1+20=21+4=25
杉山: うを、失敗か
杉山: ダメージカモン
GM : #3d10+12[装甲無視]
※ダイス : kuryu:3d10=(1+4+3)=8+12=20
GM : 20点装甲無視。
りょう: 《リザレクト》#1d10+81
※ダイス : Ryou:1d10=(8)=8+81=89
アンブレラ: #1D10+81
※ダイス : umbrella:1d10=(3)=3+81=84
駈馬: #1d10+81
※ダイス : Karma:1d10=(2)=2+81=83
アンブレラ: HP3/14 84%
杉山: #1d10+70 リザレクト
りょう: 89%に。今度は吹き飛ばされぬよう、その場になんとか留まる。
※ダイス : sugiyama:1d10=(8)=8+70=78
杉山: 侵蝕率:78 HP:8
GM : 櫂にて”切り裂く”
GM : 行動終了。
GM : ●杉山
杉山: 「流石は、番人。でもこっちも負けちゃいないぜ」攻撃対象:番人
杉山: オウガバトル3+シューティングシステム3+達人の業1
杉山: 感覚5 射撃4 侵蝕値7 対決 1体 攻撃力+2 C値7 ダイスペナルティー2個
杉山: 侵蝕率:85
杉山: #13r7+4
※ダイス : sugiyama:13r10=(6,6,5,6,7,10,4,9,6,6,7,8,8)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:6r10=(1,10,6,1,3,4)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(3)=3+20=23+4=27
杉山: 27にて攻撃
GM : #22r7+17 《錬成の掟/フォームチェンジ/戦士の知恵/ディフレクション》 防御力+22
※ダイス : kuryu:22r10=(4,5,5,9,1,7,10,10,9,6,8,4,9,3,10,1,5,9,1,8,7,10)=Critical!!
※ダイス : kuryu:12r10=(3,2,2,7,8,10,5,10,8,7,9,2)=Critical!!
※ダイス : kuryu:7r10=(2,3,5,7,4,10,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:2r10=(4,9)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(2)=2+40=42+17=59
GM : 受けた。ダメージを。
杉山: #3d10+2 ダメージ 装甲有効
※ダイス : sugiyama:3d10=(1+6+2)=9+2=11
杉山: 11点ですね
GM : 櫂にて銃弾を弾いた。
GM : ●りょう
杉山: 「この程度じゃ通用しないか……」
りょう: 「荒れ狂え、風よ――彼らの力となるように」
りょう: 自分を中心に、風が渦巻く。
りょう: RC2+《アクセル/熱狂/狂戦士/ポイズンフォッグ》 侵蝕値+13→102%
りょう: 目標値:対決 #10r10+2
※ダイス : Ryou:10r10=(1,10,5,7,10,1,7,1,3,6)=Critical!!
※ダイス : Ryou:2r10=(7,2)=7+10=17+2=19
りょう: 成功。近接距離範囲 ラウンド終了まで【肉体】4DB、【精神】6DP
りょう: 対象の次判定に4DB、次能動行動のCr値を−1。セカンドアクション(マイナー&メジャー)可能に。
りょう: 以上。
GM : ●アンブレラ
アンブレラ: 切り裂かれた服と肌に赤と黒が交じり合い。静かに風に散った血を拭う。先生、と呟いて。
アンブレラ: オウガバトル+シューティングシステム+零距離射撃+レインフォース 侵食率94
アンブレラ: #11R7R+4
※ダイス : umbrella:11r10=(2,10,1,6,6,3,3,9,9,5,7)=Critical!!
※ダイス : umbrella:4r10=(7,9,5,1)=Critical!!
※ダイス : umbrella:2r10=(6,4)=6+20=26+4=30
アンブレラ: #13R7+4 失礼。振りなおし。
※ダイス : umbrella:13r10=(1,4,5,7,1,4,7,4,4,5,7,6,7)=Critical!!
※ダイス : umbrella:4r10=(7,7,5,6)=Critical!!
※ダイス : umbrella:2r10=(2,2)=2+20=22+4=26
アンブレラ: 分かっていたさ!(何)
りょう: 減るモンです(何)
アンブレラ: 26白兵攻撃。ライフルを突きつけ、撃つ。
GM : #24r7+17 《錬成の掟/フォームチェンジ/戦士の知恵/ディフレクション》 防御力+22
※ダイス : kuryu:24r10=(10,8,3,6,3,10,9,1,9,7,10,2,10,9,6,7,3,9,9,4,1,5,7,5)=Critical!!
※ダイス : kuryu:13r10=(4,6,5,4,10,6,8,3,1,2,5,3,10)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(10,6,1)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(2)=2+30=32+17=49
GM : 受けた。
アンブレラ: #3D10+3+2+3
※ダイス : umbrella:3d10=(1+3+3)=7+3+2+3=15
アンブレラ: 15点装甲有効。
GM : 再び櫂にて弾いた。
アンブレラ: 小さく呟き。行動終了。
GM : ●カルマ
駈馬: 「5年分の怨みをくらいやがれ!」
駈馬: 《鬼の一撃》《獣魔の巣》《伸縮腕》。不意打ち扱い。#17r7+4
※ダイス : Karma:17r10=(4,7,7,8,4,2,5,10,3,9,1,5,2,9,8,7,1)=Critical!!
※ダイス : Karma:8r10=(2,3,7,10,6,1,6,10)=Critical!!
※ダイス : Karma:3r10=(5,8,5)=Critical!!
※ダイス : Karma:1r10=(2)=2+30=32+4=36
GM : #24r7+17 《錬成の掟/フォームチェンジ/戦士の知恵/ディフレクション》 防御力+22
駈馬: 両腕が根元から千切れ、狼と虎になって襲いかかる。
※ダイス : kuryu:24r10=(3,2,10,1,2,6,4,6,1,3,2,5,7,7,7,7,7,1,10,5,9,1,9,6)=Critical!!
※ダイス : kuryu:9r10=(10,4,3,2,7,8,4,4,5)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(6,3,8)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(8)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(5)=5+40=45+17=62
GM : 櫂にて受けた。ダメージを。
駈馬: #4d10+7
※ダイス : Karma:4d10=(8+9+6+3)=26+7=33
駈馬: 「
GM : 11点受領。
GM : #24r8+17 《錬成の掟/フォームチェンジ/戦士の知恵/ディフレクション》 防御力+2
※ダイス : kuryu:24r10=(8,2,4,10,8,9,8,10,2,9,8,3,3,2,4,5,3,8,5,4,1,5,4,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:9r10=(9,2,3,3,3,10,8,7,10)=Critical!!
※ダイス : kuryu:4r10=(1,3,10,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(6)=6+30=36+17=53
GM : 同じく。
駈馬: 「ぐぅるるるるるる!」
GM : ===========================
GM : ●ビット(トループ)
GM : ===========================
GM : #1d4 対象除外
※ダイス : kuryu:1d4=(1)=1
GM : #9r10+4《急所狙い/シューティングシステム》 対象:アンブレラ
※ダイス : kuryu:9r10=(8,4,1,4,3,8,9,9,2)=9+4=13
GM : #9r10+4《急所狙い/シューティングシステム》 対象:りょう
※ダイス : kuryu:9r10=(1,9,2,6,3,3,2,6,4)=9+4=13
GM : #9r10+4《急所狙い/シューティングシステム》 対象:杉山
※ダイス : kuryu:9r10=(4,1,9,7,3,9,4,3,1)=9+4=13
りょう: 回避。#5r10+1
※ダイス : Ryou:5r10=(8,10,6,2,8)=Critical!!
※ダイス : Ryou:1r10=(7)=7+10=17+1=18
アンブレラ: #7R10+4 守りの弾 侵食率97
※ダイス : umbrella:7r10=(1,1,10,9,3,3,7)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(4)=4+10=14+4=18
りょう: 回避成功。
アンブレラ: 回避成功。
アンブレラ: ライフルの銃身にて叩き落す。
杉山: 守りの弾1 侵蝕率88 失敗の時攻撃力3上昇
杉山: #7r10+4 感覚5 射撃4
※ダイス : sugiyama:7r10=(1,2,7,10,8,9,7)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(8)=8+10=18+4=22
杉山: 回避成功
GM : ===========================
GM : セカンド
GM : ===========================
GM : 宣言を。
アンブレラ: セカンドあり。
りょう: セカンド宣言。
GM : こちらは行動します。
杉山: セカンドもらいました
駈馬: おなじく。
GM : まぁIV順に行動します。
GM : ●番人
GM : #24r7+5 《ペネトレイト/錬成の掟/コンバットシステム/ギガンテック・モード/デュアル・デュエル》
※ダイス : kuryu:24r10=(8,3,1,9,9,9,9,1,5,2,2,7,6,8,8,10,9,2,3,2,5,9,9,1)=Critical!!
※ダイス : kuryu:12r10=(3,1,6,5,10,3,1,6,6,3,8,2)=Critical!!
※ダイス : kuryu:2r10=(3,4)=4+20=24+5=29
GM : 低いな。29.
アンブレラ: #5R10+0
※ダイス : umbrella:5r10=(10,8,5,6,2)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(3)=3+10=13+0=13
駈馬: 判定はしません。
アンブレラ: 回避失敗。
りょう: 自分の【肉体】も支援強化されてるのでした。回避。#9r10+1
※ダイス : Ryou:9r10=(3,1,1,7,8,6,4,10,7)=Critical!!
※ダイス : Ryou:1r10=(6)=6+10=16+1=17
りょう: 回避失敗。
杉山: 回避せず、ダメージ下さい
GM : #3d10+12[装甲無視]
※ダイス : kuryu:3d10=(7+8+9)=24+12=36
GM : 36点。
アンブレラ: #1D10+97 リザレクト。
※ダイス : umbrella:1d10=(5)=5+97=102
GM : 縦横無尽に裂く。
アンブレラ: HP:5/14 102%
駈馬: #1d10+93
※ダイス : Karma:1d10=(7)=7+93=100
りょう: ガツンと櫂による打撃を喰らい昏倒。
杉山: #1d10+88 リザレクト
※ダイス : sugiyama:1d10=(5)=5+88=93
杉山: 侵蝕率:93 HP:5
駈馬: 侵蝕しきったのかぼこぼこと体中から獣がぼこぼこと。
GM : ●杉山
杉山: 「さて、こちらも本気を出さないとダメなようだな」攻撃対象:番人
杉山: マイナーで、銃をホルスターにしまい
杉山: メジャー
杉山: オウガバトル4+シューティングシステム4+達人の業2+抜き打ち3(1/3)
杉山: 感覚5 射撃4 侵蝕値9 対決 1体 攻撃力+2 C値6 ダイスペナルティー9個 支援によりC値ー1
杉山: 侵蝕率:102
杉山: #21r6+4
※ダイス : sugiyama:21r10=(1,10,3,7,3,8,2,10,3,1,4,9,7,6,10,3,1,5,9,9,10)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:11r10=(10,1,1,2,1,2,1,2,2,6,7)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:3r10=(2,3,6)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(4)=4+30=34+4=38
杉山: 達成値38です
GM : #15r9+17 《錬成の掟/フォームチェンジ/戦士の知恵/ディフレクション》 防御力+22
※ダイス : kuryu:15r10=(9,4,7,2,10,2,4,10,5,7,4,6,5,10,2)=Critical!!
※ダイス : kuryu:4r10=(4,1,9,6)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(1)=1+20=21+17=38
GM : 同値で受け。ダメージを。
杉山: #4d10+2 ダメージ
※ダイス : sugiyama:4d10=(9+8+9+6)=32+2=34
杉山: 34点です
GM : 12点受領。
GM : ●アンブレラ
アンブレラ: オウガバトル+シューティングシステム+零距離射撃+クリスタライズ+レインフォース 侵食率117 対象:ガードナー
アンブレラ: #15R7+4
※ダイス : umbrella:15r10=(1,4,3,2,10,10,9,2,4,8,4,9,1,2,2)=Critical!!
※ダイス : umbrella:5r10=(7,10,7,7,6)=Critical!!
※ダイス : umbrella:4r10=(8,4,2,2)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(8)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(2)=2+40=42+4=46
アンブレラ: 46白兵攻撃。
GM : #24r7+17 《錬成の掟/フォームチェンジ/戦士の知恵/ディフレクション》 防御力+22
※ダイス : kuryu:24r10=(8,7,5,7,9,7,4,2,3,6,1,6,6,2,4,9,9,5,3,6,1,2,3,2)=Critical!!
※ダイス : kuryu:7r10=(7,1,8,10,1,8,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:4r10=(8,10,3,7)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(4,5,7)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(6)=6+40=46+17=63
アンブレラ: #5D10+4+6+8+4 ダメージ。
※ダイス : umbrella:5d10=(1+8+9+9+3)=30+4+6+8+4=52
GM : 受けた。ダメージを。
アンブレラ: 装甲無視52点
アンブレラ: 櫂の上からライフルを続け様に撃つ
GM : 30点ダメージ。
GM : ●カルマ
駈馬: 《鬼の一撃》《獣魔の巣》《マルチアタック》《神獣撃》《伸縮腕》で必殺コンボ“餓渇旅団”。CR+3&不意打ちで実質的にはCR+4! そこに“ガードナー”のロイスを昇華してCR−1! #18r6+4
※ダイス : Karma:18r10=(6,8,5,7,2,1,2,1,5,9,7,2,7,3,3,8,10,9)=Critical!!
※ダイス : Karma:9r10=(1,9,1,4,7,2,1,8,2)=Critical!!
※ダイス : Karma:3r10=(5,3,4)=5+20=25+4=29
GM : 回避不能。ダメージを。
駈馬: #3d10+21
※ダイス : Karma:3d10=(5+1+6)=12+21=33
GM : ……
駈馬: 全身からかつての犠牲者が生え、ガードナーをとりかこんで一斉にむさぼりつく!
GM : ガードナーは無造作に振り払い。”叩き潰す”
GM : こんなものか、と。
GM : ●りょう
りょう: 固定ロイス「脱出計画」のロイスをタイタスにして、復活します。
りょう: 「…さあ、風の吹き めぐりゆく十二の方位へ」
りょう: 血を吐き捨て、風に囁きかけながら立ち上がる。
りょう: RC2+《アクセル/熱狂/狂戦士/ポイズンフォッグ》 侵蝕値+13→115%
りょう: 目標値:対決 近接距離範囲
りょう: #9r9+1
※ダイス : Ryou:9r10=(8,8,6,1,10,8,5,6,9)=Critical!!
※ダイス : Ryou:2r10=(1,9)=Critical!!
※ダイス : Ryou:1r10=(8)=8+20=28+1=29
りょう: 発動成功。…っと、アクセル要らないです(爆)
GM : 削って置いてください(何)
りょう: コピペミス侵蝕値は112%に。
GM : ●ビット(トループA〜C)
りょう: (熱狂の効果は割愛)対象の次判定に4DB、次能動行動のCr値を−1。
GM : #1d4 対象除外
※ダイス : kuryu:1d4=(3)=3
GM : りょうを除く。
GM : #7r10+4《急所狙い/シューティングシステム/デュアル・デュアル》 対象:カルマ
※ダイス : kuryu:7r10=(9,5,3,1,6,8,5)=9+4=13
GM : #7r10+4《急所狙い/シューティングシステム/デュアル・デュアル》 対象:アンブレラ
※ダイス : kuryu:7r10=(1,5,10,10,2,10,3)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(1,10,8)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(3)=3+20=23+4=27
GM : #7r10+4《急所狙い/シューティングシステム/デュアル・デュアル》 対象:杉山
※ダイス : kuryu:7r10=(2,4,6,7,6,8,1)=8+4=12
アンブレラ: ……27かビットめ!(何)
GM : また微妙な数字だな(何)
アンブレラ: #9R7+4 守りの弾+オウガバトル 侵食率122
※ダイス : umbrella:9r10=(1,9,4,3,6,2,1,8,4)=Critical!!
※ダイス : umbrella:2r10=(2,8)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(8)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(8)=Critical!!
※ダイス : umbrella:1r10=(1)=1+40=41+4=45
アンブレラ: 怖(何) 回避成功。
GM : ちぇ(何)
杉山: オウガバトル4+シューティングシステム4+守りの弾2
杉山: 感覚5 射撃4 侵蝕値8 対決 C値7 失敗の時攻撃力2上昇
杉山: 侵蝕率:110
杉山: #17r7+4
※ダイス : sugiyama:17r10=(9,2,5,8,9,1,1,9,8,5,1,3,4,5,7,5,9)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:7r10=(10,9,8,2,7,6,10)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:5r10=(2,1,5,10,3)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(10)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(6)=6+40=46+4=50
杉山: 50で回避って、攻撃の時に出てくれよ(ぐすん)
GM : まったくだ(何)
駈馬: #17r10
※ダイス : Karma:17r10=(3,6,4,10,7,8,10,2,8,4,1,3,8,7,3,3,10)=Critical!!
※ダイス : Karma:3r10=(8,9,3)=9+10=19
駈馬: 避けたー。
GM : ===========================
GM : ROUND2
GM : ===========================
GM : セットアップ
アンブレラ: なし。
GM : こちらはなし。
駈馬: おなじくなし。
杉山: 同じくなしです
GM : ●”番人”
GM : #28r7+5 《ターゲッティング》→《ペネトレイト/錬成の掟/コンバットシステム/ギガンテック・モード/クリスタライズ》
※ダイス : kuryu:28r10=(8,4,8,6,6,7,8,5,10,8,6,10,2,5,4,4,3,8,4,5,5,7,9,5,4,8,2,1)=Critical!!
※ダイス : kuryu:11r10=(9,3,3,7,3,6,4,3,10,8,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:4r10=(6,6,6,5)=6+20=26+5=31
GM : 31。
駈馬: #17r10
※ダイス : Karma:17r10=(8,3,3,6,2,10,7,3,5,5,3,9,7,10,5,5,3)=Critical!!
※ダイス : Karma:2r10=(4,10)=Critical!!
※ダイス : Karma:1r10=(2)=2+20=22
りょう: #6r10+1
※ダイス : Ryou:6r10=(9,8,7,7,6,9)=9+1=10
りょう: 回避失敗。
杉山: オウガバトル4+シューティングシステム4+守りの弾2
杉山: 感覚5 射撃4 侵蝕値8 対決 C値7 失敗の時攻撃力2上昇
杉山: 侵蝕率:118
杉山: #18r7+4
※ダイス : sugiyama:18r10=(10,4,8,2,8,7,1,6,10,8,8,4,1,8,5,4,9,9)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:10r10=(7,6,2,1,10,3,6,5,7,10)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:4r10=(2,10,6,2)=Critical!!
※ダイス : sugiyama:1r10=(4)=4+30=34+4=38
杉山: 38で回避成功です
アンブレラ: 「──かるまくん」
アンブレラ: 駈馬をカバー。
駈馬: 「っ!」
GM : #4d10+27 [ダメージ]
※ダイス : kuryu:4d10=(10+6+2+1)=19+27=46
アンブレラ: 昏倒。
アンブレラ: 間に割り。もう血すら吐かなくなった身体を──腕を、ライフルを死神に突きつける。その顔を隠す仮面へ。
GM : 硝子のような結晶に触れる者を変えて。櫂は舞う。
アンブレラ: ラストアクション宣言
アンブレラ: シナリオロイスタイタス化。初期タイタス使用。 オウガバトル+シューティングシステム+零距離射撃+クリスタライズ+レインフォース+プレディクション 侵食率141
アンブレラ: #26R5+4 支援あり。CR値とダイスボーナスにタイタス使用。アタック。
※ダイス : umbrella:26r10=(5,2,7,1,10,9,1,6,6,4,7,7,5,9,1,4,8,5,1,2,9,10,3,7,1,4)=Critical!!
※ダイス : umbrella:15r10=(6,4,2,5,1,7,6,3,8,6,6,2,6,6,4)=Critical!!
※ダイス : umbrella:9r10=(8,2,3,1,5,5,4,9,2)=Critical!!
※ダイス : umbrella:4r10=(6,6,8,10)=Critical!!
※ダイス : umbrella:4r10=(3,6,9,5)=Critical!!
※ダイス : umbrella:3r10=(2,9,7)=Critical!!
※ダイス : umbrella:2r10=(2,4)=4+60=64+4=68
アンブレラ: プレディクション宣言、防御不可
GM : 回避不能。ダメージを。
アンブレラ: #7D10+4+6+8+2
※ダイス : umbrella:7d10=(1+8+2+5+8+1+9)=34+4+6+8+2=54
アンブレラ: 54点装甲無視
GM : 《ラストアクション》宣言。
GM : 対象:アンブレラ
アンブレラ: 既に硝子じみたライフル─傘を。指輪を。砕け散っていくのに笑い。─せめて、仮面の向こうを“見たい”のだと。
アンブレラ: 「──さあ」
GM : #24r7+5 《ペネトレイト/錬成の掟/コンバットシステム/ギガンテック・モード/クリスタライズ/ラストアクション》+止めをさす
※ダイス : kuryu:24r10=(5,6,4,6,3,8,10,2,7,4,10,7,2,6,5,10,8,3,7,3,8,10,2,3)=Critical!!
※ダイス : kuryu:10r10=(5,2,4,3,10,3,5,7,6,9)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(10,1,10)=Critical!!
※ダイス : kuryu:2r10=(6,9)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(3)=3+40=43+5=48
アンブレラ: 昏倒の為回避不可
GM : ライフルにてぱらりと仮面が崩れ。
アンブレラ: 死に逝こう。その彼の人と朽ち果てれば満足なのだと。
杉山: んじゃ、そのラストアクションをカバーリング
杉山: 「このまま、死なせるかよ」
GM : その仮面の下にはかつて愛した愛しき婚約者の顔。目には光無く。無造作に変化した鎚鉾にて彼の人を薙ぎ払う
GM : では杉山にもう一撃。#24r7+5 《ペネトレイト/錬成の掟/コンバットシステム/ギガンテック・モード/クリスタライズ/ラストアクション2》+止めをさす
※ダイス : kuryu:24r10=(8,6,9,8,9,8,10,4,3,8,9,7,4,4,10,2,1,4,9,6,9,2,8,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:13r10=(5,6,7,4,7,6,7,10,9,10,8,5,1)=Critical!!
※ダイス : kuryu:7r10=(8,1,8,7,6,4,3)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(9,1,2)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(6)=6+40=46+5=51
GM : #5d10+27
※ダイス : kuryu:5d10=(7+4+9+1+6)=27+27=54
GM : #6d10+27
※ダイス : kuryu:6d10=(1+6+10+9+8+6)=40+27=67
GM : 54点と67点。
アンブレラ: 5年前のあどけない微笑みを見せて。愛しさに笑い泣き。死神の手が何もかもを奪うまで──が。
アンブレラ: 「…………え?」
アンブレラ: ぽかん、と目の前に割った青年の背を見る。──届かなかった?
杉山: では、そのままくらいましょう
りょう: その攻防と同時に、自分も再び昏倒。
駈馬: タイタスって昏倒も死亡も蘇生できますよ?
アンブレラ: 結晶化した仮面を手に。ふつと意識が途切れた。
杉山: じゃ、ガードナーにロイスとってすぐにタイタスはOK?>GM
GM : OKで。
GM : ま、出来ますよ?<蘇生
杉山: 蘇生後すぐにくらって昏倒状態です
GM : 魂練成使用。HPは30に。
GM : ●カルマ
GM : シス「──魔街の地下に”王”と呼ばれる人知を超えた生物が存在する。それを捕獲・監視する為に一つの名も無いシステムが構築された」
駈馬: 「テメェは! どんだけ人を踏みにじれば気が済むんだっ!!」
GM : シス「それが魔街の深夜以前から研究を進めてきた研究者達の檻(ケイジ)。魔街に住む者は等しく”王”についてのサンプルに過ぎない」
駈馬: マイナーで《完全獣化》。
駈馬: メジャーで《鬼の一撃》《獣魔の巣》《神獣撃》《伸縮腕》。
GM : シス「ガードナーもその為の番人に過ぎない。小さな檻の中で生きる事を強要し予定調和を齎す為の揺るぎの無い死を齎す”システム”。近年になってそれに名前がついた」
GM : シス「──”Fate”と」つらつらと言い連ねる。
駈馬: 不意打ちで効果付属、−3Dで。#22r6+4
※ダイス : Karma:22r10=(10,5,9,9,10,1,6,9,8,9,10,4,9,5,5,2,1,5,7,6,1,9)=Critical!!
※ダイス : Karma:13r10=(5,5,10,8,9,4,3,6,5,9,4,8,3)=Critical!!
※ダイス : Karma:6r10=(8,6,5,2,10,10)=Critical!!
※ダイス : Karma:4r10=(8,10,3,8)=Critical!!
※ダイス : Karma:3r10=(6,5,7)=Critical!!
※ダイス : Karma:2r10=(5,10)=Critical!!
※ダイス : Karma:1r10=(9)=Critical!!
※ダイス : Karma:1r10=(1)=1+70=71+4=75
GM : シス「──死者を取り込み。死者を操る。──だからこそ”成り立つ”」
GM : #21r8+17 《錬成の掟/フォームチェンジ/戦士の知恵/ディフレクション》 防御力+22
※ダイス : kuryu:21r10=(10,4,10,10,4,8,10,5,9,2,7,1,4,7,8,3,8,2,6,1,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:8r10=(8,7,8,3,8,5,6,5)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(7,9,10)=Critical!!
※ダイス : kuryu:2r10=(10,9)=Critical!!
※ダイス : kuryu:2r10=(2,1)=2+40=42+17=59
GM : ダメージを!
駈馬: 「だったらぁ!」右腕の筋肉がベキベキと変形、何十人分もの巨大な“腕”となって襲いかかる。
駈馬: 「死ぬまでぶっ殺す!!!」#8d10+21
※ダイス : Karma:8d10=(1+5+10+9+9+8+2+9)=53+21=74
GM : 《ラストアクション》宣言 #24r7+5 《ペネトレイト/錬成の掟/コンバットシステム/ギガンテック・モード/クリスタライズ/ラストアクション2》+止めをさす
※ダイス : kuryu:24r10=(8,9,8,5,5,5,5,3,5,6,8,9,9,8,3,9,8,5,6,5,7,10,1,5)=Critical!!
※ダイス : kuryu:11r10=(4,1,2,4,1,10,7,5,8,4,3)=Critical!!
※ダイス : kuryu:3r10=(9,8,6)=Critical!!
※ダイス : kuryu:2r10=(4,2)=4+30=34+5=39
GM : #24r7+5 《ペネトレイト/錬成の掟/コンバットシステム/ギガンテック・モード/クリスタライズ/ラストアクション2》+止めをさす もういっちょ
※ダイス : kuryu:24r10=(2,3,9,4,8,7,6,6,9,8,9,8,3,5,9,5,3,7,10,6,10,8,9,2)=Critical!!
※ダイス : kuryu:13r10=(4,9,5,10,8,7,9,5,3,6,3,7,6)=Critical!!
※ダイス : kuryu:6r10=(1,9,3,6,5,4)=Critical!!
※ダイス : kuryu:1r10=(6)=6+30=36+5=41
りょう: “ガードナー”へのロイスをタイタス、昏倒から復活。カバーリング。
GM : #4d10+27
※ダイス : kuryu:4d10=(6+2+3+5)=16+27=43
GM : #5d10+27
※ダイス : kuryu:5d10=(7+6+4+9+6)=32+27=59
GM : 43点と59点。
りょう: 更に!“魔女の使い”ローラ・キルバーグへのロイスもタイタスに。
駈馬: ロイス大丈夫?
りょう: 今ならこれで2倍振りでOKです。
杉山: 一個はこっちでカバーリングするよ>りょうさん
GM : ”風詠”に遮られ。鎚鉾は落ちる。
りょう: いや、大丈夫です。“この後”があったら、それはその時に。
杉山: “親父”へのロイスをタイタスにして、蘇生。その後、カバーリング
りょう: “魔女の使い”ローラ・キルバーグへのロイス昇華をキャンセル。そのまま昏倒。
杉山: 「……死なせねえって」くらって昏倒
GM : そして。黒衣の死神は崩れ落ちる。
りょう: 「……果てない道へ……私が…旅立たぬまに…」“戦士”に笑いかけ、今度は吹き飛ばされた。
GM : じんわりと血のような液体が廃棄された橋に流れ。
GM : ”番人”は死んだ。
GM : からんからんとビットが空から落ちて。
GM : 乾いた音を立てて止まった。
GM : →[戦闘終了]
GM : 橋向こうに岸が見える。人影は無い。
駈馬: 「馬鹿野郎っ、どいつもこいつも勝手に死ぬんじゃねぇ!」
GM : 戦闘がありこのルートも騒ぎが大きくなるかもしれない。もし魔街を出ようとするならば。──”今”しかないだろう。
駈馬: 「もう少しだろうが、もう少しでお前らもあいつらも出られるだろうが、起きろってんだよ!」
りょう: “魔女の使い”ローラ・キルバーグへのロイスを昇華。(度々すみません)
りょう: ――地に肘を付いて、ゆっくりと上半身を起こす。
GM : シス「そうだね。もう歩いて行けるぐらいだよ」
りょう: 「……久瀬、駈馬…君。とにかく先へ、行くんだ」
りょう: 「此処は、私に任せてくれればいい……君は、『前へ』」
駈馬: 「だけどよ!」とっくに枯れたと思っていた涙が溢れ出す。
りょう: 「私は、此処が大好きなんだ。君が、気にやむ事はないよ」
駈馬: 「――あんたにゃ5年前も世話になったな、“先生”」
りょう: 穏やかな笑顔を彼に。
りょう: 「…あの時には叶えられなかった事が、今、ようやく叶いそうなんだ…」
りょう: 「先生は止してくれ」困ったように。
駈馬: 「いや、その願いは叶えねぇ」ドン!と鳩尾に一発。
駈馬: 「アンタも連れて行く。“俺の中”がそう言ってるんだ。もう一人で苦しむなってな」
りょう: 「…が!? …っ……」
駈馬: “アンブレラ”とりょうを背負って脱出する。
りょう: 「…………困った…子、だな……」そのまま意識を手放した。
駈馬: 「行くぞ、シス」
駈馬: 二人と野良猫一匹を背負って生き残った人と出ようとする。
GM : シス「そうだね。”先生”の代りに継ぐといった事も出来そうだね。今なら」
駈馬: 「お前は一体なんだったんだ? UGNでもFHでもGPOでもないお前の目的は」
GM : シス「”お行きなさい”」
駈馬: 「?」
GM : シス「シスはSix。六人目の子供。六人目の番人。番人候補。生ける死人。システム介入者。そして──」
GM : 一旦言葉を切って頭を振る
GM : シス「──行ってらっしゃい。”お兄ちゃん”」
GM : とんっと杉山を抱えて駈馬から離れる。
駈馬: 「――お前は、まさか――」かつて父親のものだった右腕がシスを掴もうとして、ぶつっとそのまま切れる。
GM : シス「心残りだけを通す為に。私は存在した。先生じゃないけれど。──この街が好きだから」
駈馬: 再生する右腕。再び動くトラック。「はは、ははははは」涙。そして何年ぶりかの笑顔。
GM : シス「だからこの計画を持ち上げた。脳以外はもう自分の物じゃないけれど。この日の為だけに計画を立てた」
GM : シス「だから──”行ってらっしゃい”」
GM : 杉山を抱えて一歩一歩歩み去る。
駈馬: 「必ず、必ず迎えに来るからな!」
GM : シス「うん。待ってるよ。”頑張ってね”」
駈馬: 少しだけ、神様を信じたくなってきた。
GM : 顔を見られないように。更に一歩一歩歩き去り。──消えた。
GM : 父親の手も。アンブレラの思い人の死体もそこには無い。
駈馬: でも、5年前とは違った。
駈馬: 今度こそ、この街を出たのだと。
駈馬: がたがたと走るトラックに揺られるうちに、意識はふっと落ちた――。
駈馬: 「必ず、迎えに……」
■ 自律判定
GM : ===========================
GM : Intermission
GM : ===========================
GM : 自立判定です。
りょう: 最終侵蝕値は112%。“継接ぎの希望”久瀬駈馬君にロイスを取得。■懐旧/□隔意
りょう: ロイスはこれで3つ。タイタス3、Dロイス1。枠一杯。
りょう: 安全策を。2倍振りで。#6d10-112
※ダイス : Ryou:6d10=(4+7+6+8+10+10)=45-112=-67
りょう: 67%で帰還。
アンブレラ: Dロイス1個。タイタス2個。PCロイス1個。久瀬駈馬と杉山清治へロイス取得。ええと、品田のおばちゃんにも1個。これで上限7個。侵食率141%。2倍振り。
アンブレラ: #4D10-141
※ダイス : umbrella:4d10=(1+8+8+8)=25-141=-116
アンブレラ: #4D10-116
※ダイス : umbrella:4d10=(1+9+5+10)=25-116=-91
りょう: おかえりなさい。
アンブレラ: ただいま。
駈馬: 2倍振らないと生還できません、が、ここで堕ちたらこのセッションぶち壊しですので3倍も辞さない覚悟です。
駈馬: Dロイス1、タイタス1で残りロイス5個。2倍振りします。
駈馬: #10d10-139
※ダイス : Karma:10d10=(9+4+1+7+9+9+5+8+8+1)=61-139=-78
駈馬: 78で生還。
GM : おかえりなさいませ。
りょう: おかえりなさい。
GM : と言う事は全員生還と言う事で。おめでとう御座います。
りょう: 2倍振り、2倍振り、2倍振り、3倍振りで帰還ですね。
駈馬: GMにはご迷惑おかけします<2倍とか3倍とか
■エンディングフェイズ
GM : ===========================
GM : † ENDING PHASE †
GM : + Scene 9 _"生きる魔街" +
GM : Scene Player :杉山 清治
GM : ===========================
GM : ふと目を覚ますと。
GM : 見慣れない天井だった。
杉山: 「……ん?ここはどこだ?」
GM : 目を醒ました事に気づくと子供達と遊んでいた女性がこちらにやってくる。
GM : 君とは面識のある女性。佐々木 佳織だ。
杉山: 「え?」
GM : 辺りには子供達の使う遊具。──要するにここは保育所だ。
杉山: 「って、佳織さん。え?」なぜここにいるのかわからず呆けてる
GM : 佳織「お目覚めですか。本当に良かったです」
GM : 佳織「杉山さん3日間意識がなかったんですよ。ここに運び込まれてから」
杉山: 「……3日間?運び込まれた?……はっ。俺を運びこんだ人は?」>佳織さん
GM : 佳織「後、GPOに報告するのも駄目だって。連れて来た子曰く。──訳ありみたいなのでそのままここで治療させて貰いました」
GM : 佳織「また戻ってくるとは言ってましたけれど──ああ。帰って来ました」
杉山: 「そっか、どうやら迷惑をかけたみたいだね。治療と看病してくれて、有り難う」
GM : ぱたんと保育所のドアを開けて。銀の髪の少女。”シス”が入ってくる。
杉山: 「シス。あいつらは、行けたのか?」開けられたドアの方を向き訪ねる
GM : 佳織「いえ。いいんですよ。お仕事でしょうから。傷ついた人をほおって置くわけにはいきませんから。──お茶で淹れてきますね」
GM : 佳織は奥の炊事室に。
GM : シス「そうだと──いいね。後はストレンジャーズの包囲にてパスを言えば徒歩で何とか”外”に行けると思う」
杉山: 「……確認は取れてないのか?」
GM : シス「”ただ”。ここで生きた者が外でも生きられるとは”わからない”」
GM : シス「変な話。──行った者って話が無いから。不安なんだと思う」くすりと笑って。
GM : シス「ただ。”元気にやってる”と思いたい」
杉山: 「そうか……外にさえでれれば、あの3人なら大丈夫だよ。」
杉山: 「根拠はないがなぜかそんな気がする」
GM : シス「”ありがとう”。少し計画した者としては嬉しいよ」
GM : シス「ねぇ。杉山さん。一つ聞いていいかな」
杉山: 「ん?なんだ?」
GM : 簡単な。携帯食を渡しつつ。
杉山: 携帯食を受け取り、そういえば腹がへったなと思い食べながら、言葉を待つ
GM : シス「なんで今回の計画に参加しようと思ったのかな。ほおっておいても。むしろGPOに通告してもよかった気もするんだけれど。杉山さん」
杉山: 「ああ、そのことか。」
GM : シス「杉山さんに裏がないのはわかっているよ。でも聞きたかったのでね」
杉山: 「そうだな。……単純にあいつらが羨ましかった。ってところかな」苦笑を浮かべながら答える
GM : シス「羨ましかった…?」
杉山: 「そう。俺は親父の引いたレールの上をただ走るだけの汽車でしかなかった」ぽつぽつとゆっくり言葉をつむぐ
GM : シス「うん」軽い相槌。
杉山: 「一時期は親父に反発していろんなことをしたけど、全て親父にもみ消されて、何をやってもダメだと諦めていた」
GM : シス「うん」
杉山: 「そんな俺の前にあいつらは現われ、ここから脱出するなんてことをやり始めた。」
杉山: 「シスを含め品田亭で話しているのを最初は冷ややかな目で見てた。」
GM : シス「──そうだね」
GM : シス「”成功するはずはない”と思っていたと思う」
杉山: 「でも、あいつらの目は本気だった。全てを諦めた自分が持っていない、“意志のこもった本気の目”、それが羨ましかった。」
杉山: 「理由は、こんなところだよ」
GM : シスは少し困った顔をして
杉山: 「つまらない理由だろ?」笑顔を浮かべてシスを見る
GM : シス「じゃあ。もう大丈夫だね──杉山さんは”乗り越えた”んだから」
GM : シス「”諦める事”を」
杉山: 「どうかな?乗り越えたかどうかはわからないけど、一歩ずつ前に進んで見るつもりだよ」
GM : シス「そう言う事が出来るだけでもまた違うと思うね。──はい」
GM : 真新しいGPOの制服。
GM : シス「私が出来る範囲の最後の手助け。──杉山さんのこれからが躓きつつも着実な一歩となりますように」
杉山: 「……どこからくすねてきたんだ?」制服を受け取る
GM : シス「”お祝い”だよ」
GM : 少し寂しげに笑って。
杉山: 「有り難う。で、お前はどうするんだ?」>シスさん
GM : シス「先日の事は”処理”しておいたから。今までどおりGPOに勤めたら元通りだよ。喋らない限りね。もっとも信じる人もいないと思うけれど」
GM : もう一度困ったように笑って
GM : シス「地下に潜むよ。魔街のシステムを知る者としては利用されやすいから。私は」
GM : シス「それが番人としての最後の勤めかもしれないから」
GM : シス「せめて魔街に生きる者が少しでも救われますように。そう願ってる」
杉山: 「そっか。もし何かあれば声を掛けてくれ、一時行動をともにした仲間として駆けつけてやるから。」
GM : とんと席を立ち。
GM : ふわりと笑って
GM : 杉山の頬に優しく手を触れて。
GM : シス「待っているよ──じゃあね」
GM : 手を離し
GM : 保育所を後にする。
杉山: 「ああ、お前も、元気で。――じゃあな」
GM : 魔街は今日も忙しく刻を進め
GM : 生きる者に精一杯生きる事を強要する
GM : クルクルと運命のルーレットは回りに回り。
GM : 精一杯生きる者のの背中をそっと押す。
GM : 最後まで走り続けろ、と。
GM : これは魔街に生きる者の物語。
GM : なんて事は無い物語。
GM : ===========================
GM : + Scene 10 _"世界の片隅" +
GM : ===========================
GM : 日本国 東京近郊一地方都市 黒巣
GM : 春にももう近くなろうとしている雨もなく長閑な日々が続く
GM : 市内にある黒巣市図書館。司書が常駐し適切な時に適切な図書が借りられる。
GM : 場所も広く読書するスペースも広い。天候も穏やか。──読書をするには最適ともいえる適当な日だった。
りょう: 丁度一週間前に借りていた数冊の書籍、参考書、小説を手に。
GM : 書庫。未だ未整理の書物が所狭しと積み上げられている。
りょう: 魔街に居る間、随分と溜まってしまった未読の刊行物。積み重なった巻数を指でなぞり、一冊を手に取った。
りょう: 「――やれやれ、これじゃ受験勉強どころじゃないね」
GM : とんとんと。りょうの背を叩く小さな手。
りょう: 少し呆れたように呟いて……ふと。
りょう: 「?」背に振り返る。
GM : ふと視線をやると”銀の髪を持つ小さな少女”。──小さく既視感が芽生える。
りょう: “こちら側”では滅多に見られないその姿に、一瞬躊躇するも
GM : 少女「──すまんが。そこの本を取ってもらえんかの。──とどかぬ」先程りょうが見ていた物語の3巻を指刺す。
りょう: 「ああ――はい」お安い御用。手を伸ばして引き抜き、彼女に手渡す。
GM : 少女はふむ、と息ついて。本を受け取る。
りょう: 「君も、この本に興味が?」
りょう: 何気なく話を振る。以前だったら…有り得ない所作。
りょう: 他人との接点を求める事なく、ただ自由に――孤独に。
GM : 少女「礼を言おう。──ああ。興味がある。己の星を探し足掻く。そんな物語の登場人物に興味がある」
GM : 少女「本というのは己の世界を作り上げる反面、己の孤独を育む。いや。同好の士が居て儂は好ましい」ふむ、と息を吐いて。
りょう: 「まったくその通りだね」不思議な物言いをする彼女の言葉に素直な肯定を返し
GM : 記憶にある”銀の髪の彼女”とは違い。眼前の少女は”笑う”。──そう。”あそこ”と”ここ”とは違う世界。
GM : もう一度ふむ、と笑い。
りょう: “物語”には語られない、かりそめの平和…そんな世界。
GM : 少女「どうやらお主にお客のようだよ。──受験勉強に支障が出ないうちにの。──またの」
GM : 儚く笑い。銀の髪の少女は書庫の奥に消える。
りょう: 「え?」
アンブレラ: 消えた少女の向こうに、銀髪の少女をぼうとした顔で見送ったままの立ち止まる女性。黒い服。黒い髪。けれど、もうその手には黒い傘は亡く。
アンブレラ: 「………ああ。ここでしたか」
りょう: 小脇に抱えた書籍を見る。受験生と特定する参考書は間に挟んであったのにと、思い。
りょう: 「…貴方は……」
りょう: 掛けられた声に、数週間前の近くて遠い“物語”を思い出す。
アンブレラ: 微かに思い出すように顔を挙げ。小さく頭を下げる。
アンブレラ: 「お久しぶりですね。──ああ。前は、どうも。……目が覚めて。驚きました」生きてた事か、外に出た事か。
アンブレラ: どこかぼんやりした瞳は本か。この建物に馴染み始めた人物か。その間に揺らぎ。
アンブレラ: コツコツと踵を鳴らし始めては距離を埋める。
りょう: 「こちらこそ、どうも。…私もようやくこちらに馴染み始めたところです」
アンブレラ: 「……そうですか」
りょう: 小さく頭を下げる。旧友にでも会ったような自然な微笑で彼女を迎え。
アンブレラ: 元よりさほど口数も多いとは言えない互いの間。それを同じように微笑み返すことで埋め。
りょう: 「だいぶ記憶が抜け落ちていますけどね……“一身上の都合”ですが」
アンブレラ: 「それが無難でしょう」もう指輪もない指でさらりと髪を撫で。小さく笑い。
りょう: 「久瀬君にはお会いしましたか?」
アンブレラ: 「いいえ。あの子には」首を僅かに振り。
アンブレラ: 「……でも。また次に会う時は、きっとまた」
アンブレラ: "運命(Fate)"のようなに呼ばれた時だろうと。
りょう: 「タフな子でしたから」何気なく棚から一冊の本を取る。
アンブレラ: 「そうですね。………ああ。“先生”」ゆるくぼんやりと呼び。
アンブレラ: 「もう行きます。私は、此処には馴染めそうにない」とん、と踵を鳴らし。
りょう: 「先生は止してくれ」苦笑。つい口にする、あの時と同じ言葉。
アンブレラ: 「……」それに笑い。
アンブレラ: 「……どうか。どうかお元気で。東雲、さん」
りょう: 「そう。君もね“Mrs,umbrella”」
アンブレラ: ゆるりと礼。踵を返す。儚げな影ももう向けた背には無く。
りょう: 「――“風の吹き めぐりゆく十二の方位へ”……君の望むがままに」
りょう: その背中に。諳んじ、呟き、幸あれと。願い。
アンブレラ: 「また会う事もあるでしょう。その時には、貴方も、私も。きっとこの風景に馴染んでいると──そんな匂いのする街です。ここは」
アンブレラ: 風詠の祝福を受けて。ぽつりと消えた。
アンブレラ: 「それでは。“また”」
りょう: 「またね」
りょう: いつか、何処かで…或いは二度と会う事が無かったとしても。
りょう: 一つの物語に終止符を打つ言霊が、彼女を見送った。
GM : 桜の芽吹き、春の訪れ、夢、出会いと別れ。
GM : 季節が来たりて運命の螺旋は緩々と。
GM : 人を飲み込み静かに回る。
GM : 願わくば善き風の吹かん事を。
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GM : + Scene 11 _"魔街の終わりと始まり" +
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GM : もう砲弾が飛ばない日を数えるのが馬鹿馬鹿しくなったぐらいのそんな日々。
GM : 魔街の統括府による日本政府にたいしての存在情報漏洩が起こり。同時に内のオーヴァードによる反旗。
GM : 登録市民の理解、震夜の真相を知る者たちの暗躍。”外”の世界の者の介入。
GM : ──結果。”全てを否定しない”魔街の存続を望む者と望まない者の意志は真っ向に別れ。
GM : 後々に魔街解放戦と名づけられる長い長い抗争が行なわれる事となった。
GM : 旗印は魔街周囲に張り巡らされた厚い厚い壁。
GM : ここを境に幾度も解放を望む者達が手に武器を持って立ち向かった。
GM : ある者は家族の為。ある者は夢の為。ある者は理想の為に。
GM : 壁の向こうにまだ見ぬ者がいると信じて。
GM : 久瀬の足元にGPOの制服を着た兵士達が倒れている。
駈馬: 「言った筈だ。『死にたくなければ逃げろ』と」
GM : ばらららっと
GM : 銃弾が絶え間なくあちらこちらで吐き出される。
GM : 怒号と喚声。
GM : ”ここ”までいたる道程は長かった。
GM : この地に踏み込むまでは本当に長かった。
GM : 思い出せば様々な事があった。生死を彷徨った事すら数え切れない話だ。
GM : もう立ち止まり。踏み入れないでおこうと考える時も稀にあった。
GM : しかしながら今こうして魔街の前に居る。隔てる壁を前に。
GM : 「“継接ぎの希望”。もう直ぐ壁が突破出来そうだ。ここで最後の発破を皆に掛けてくれ」
GM : こう言ったのは魔街解放へ向けて。集った者の一人。残った者の一人。
GM : 眼前には高く厚い黒の壁。
駈馬: 無言でうなづき、後ろを振り返る。
駈馬: 「此処まで来たのなら、もう言葉は要らない」
駈馬: 「――行くぞ」
GM : 静かに。頷いた気配。
駈馬: その言葉と同時に駈馬の躰がメキメキと音を立てて変形する。
GM : 「突入──!」
駈馬: 此処に来るまでに倒した者達、志半ばで倒れた者達を喰らって生まれた身体
駈馬: 多くの人間を練り合わせて築かれた巨人がその拳を振り下ろす
駈馬: 忌まわしき過去との決別の合図、最後の作戦の狼煙――そして新たに始まる未来を打つ槌の音の如く!
GM : カシャンと
GM : 水晶が砕けるような澄んだ音が戦場に響いた
GM : 誰しもが臨み倒れた。壁に確かなヒビ。
GM : 久瀬の拳の先からゆっくりとその傷が壁の上部に駆け上がっていく
駈馬: 「終われ、そして始まれ!!!」更に拳を押し込む。
GM : パァンと壁が弾けた。
GM : ゆるりと魔街の風が外へと流れ。外の風が魔街に流れる。
GM : ────壁が壊れた事を他のメンバーが知り。喚声を上げて。再突入する。
駈馬: 「雑魚にはかまうな、俺に続け!」躰がバラバラと解け、駈馬の大群となって先陣を切る
GM : 割れた亀裂の先には。以前と変わらぬ荒れた魔街。
GM : 魔街の中にて抵抗していた者も壁が壊れた事で士気が低下し。速やかに投降、もしくは撤退を始めていた。
GM : 人と瓦礫と屍を掻き分け。魔街を進む事少し。
GM : 斜めに倒れた管制塔の瓦礫に
GM : ”銀の髪の少女”が座っていた。
GM : 荒れた風を読み。黒の傘を手にして。羊のように静かに潜み。誰かを待っていた。
駈馬: 「約束通り、帰ってきたぞ」数年の年月により幾分落ち着きと優しさを得た笑みを浮かべて。
GM : 目線を向けて。
GM : 晴れやかに笑い。とんと瓦礫より跳躍する。
GM : 「おかえりなさい」
駈馬: 多少照れくさく感じながらも、その声にはっきりと答える。
駈馬: 「ただいま、未来」
GM : 銀の髪の少女は今日も外を見ていた。
GM : 何時か来る運命の日を待ち焦がれながら。
GM : 変化に富みつつも停滞を繰り返すそんな檻を鑑みながら。
GM : 囚われた運命の螺旋はここにて途切れ。
GM : 少女は名を取り戻す。
GM : ──未来、と。
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GM : DOUBLE + CROSS : The 2nd Edition [ Roulette of the Fate]
GM : −End−
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"Roulette of the Fate" END