堕ちた聖剣
GM:久流氏
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GM : DOUBLE + CROSS : The 2nd Edition [ Mission 10 "堕ちた聖剣" ]
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GM : 彼女を喪って
GM : 彼はその手に剣を取った
GM : それはただ
GM : ”悲しかった”だけなのかもしれない
GM : ”それでも”
GM : ”剣をとった”
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GM : では自己紹介よろしくですー
下北沢: ういうい
下北沢: 「下北沢 晶だ。」
下北沢: 「犯罪者でも構わないってのは・・・UGNってとこは人手が足りんらしいな。」
下北沢: 「俺の治療代は高いぜ?」
下北沢: 気分次第で依頼を受ける闇医者。
下北沢: 皮のジャケットにジーンズなど、ラフな格好をしている。
下北沢: ミラーシェードをつけ視線を読ませないようにするのは昔からの癖。
下北沢: シンドローム ブラックドッグ・ブラム=ストーカー
下北沢: ワークス:医者 カバー:闇医者
下北沢: 基本侵蝕値32 IV8 HP10
下北沢: PC間ロイスは相模明良に■好奇心 □疎外感
下北沢: シナリオロイスは春野山吹に□憧憬 ■恥辱 初期タイタス
下北沢: 以上、よろしくお願いします。
明良: 「魔弾の射手からは……逃れられませんよ?」
明良: “魔弾の射手(デア・フライシュッツ)”相模明良。
明良: 義肢である左腕に仕込んだ内蔵銃を武器に戦うUGN生まれのチルドレン。
明良: 一見笑顔が多く、のほほんと気楽に構えているような女の子に見える、
明良: 割とチルドレンらしくないチルドレン。LOVEかっぱえびせーん。
明良: シンドロームはブラックドッグ/ブラックドッグ。
明良: HP8、IV13、基本侵蝕率33%。
明良: PC間ロイスは逢杜玲さんに「P:■好奇心/N:□隔意」。
明良: シナリオロイスは“Blind Edge”、「P:□執着/N:■隔意」。
明良: 以上です。よろしくお願いします。
GM : 了解。しばしの間どうぞよろしく
下北沢: よろしう
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GM : † OPENING PHASE †
GM : + Scene 01 _"錆" +
GM : Scene Player :下北沢 晶
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GM : 登場どうぞ
下北沢: んでは、主人への忠誠にて自分そっくり従者さんで
下北沢: 従者(ころころ:HP10)登場判定(ころころ)侵食は43へ
明良: さ…最初から従者!?(笑)
GM : −−−−−−−回想。
GM : 少し前の寒い冬の日の事
GM : 何時もの様に厄介者を診察する予定日
GM : 春野山吹もお得意先のUGNから送られてきた厄介者の一人だった。
GM : もう既に何回も診断した既知の仲故に
GM : 傷だらけのUGの子の彼女の背にほんの少しだけ
GM : 生きる喜びが医者の晶には見出せた
下北沢: 「・・・まったく。毎度毎度のことながら、UGNってのは人使いがずいぶんと荒いようだな。」(ふぅ
GM : 山吹「今日はもうこれで診察は終わりかな」
GM : 服を着直して
GM : 山吹「ありがとう・・・先生」
下北沢: 「ああ。2日は安静にしておけよ? いくら超越者だからといって、本当の不死身ってわけじゃないんだからな。」
GM : ぽつりと呟く
下北沢: 「なに、仕事だ。」ふいと視線を逸らして。
下北沢: ちょっと言いずらそうに「そういえば・・・何かいいことでもあったか?」
GM : 何時もなら言わない台詞。それをふと微笑って言った
GM : 彼女はほんの少し考えて
GM : 山吹「・・・・・・笑わない?」
GM : 幾分の苛立ちと照れを込めた一言
下北沢: 「さあな、そんなに面白い話か?」
下北沢: 診察鞄に荷物まとめつつ
GM : 山吹「・・・・・・まぁいいか」ちょっと拍子抜けしたように
GM : 山吹「私さ・・・好きな人できたんだ」
下北沢: 「・・・ほう。」
GM : チルドレンに似つかわしくない”真っ直ぐな言葉”
GM : 山吹「なんだろう・・・うまく言えないけれど・・・」
GM : 息を呑んで
下北沢: 「そいつはいいことだ。だが、上司連中には話さないほうが無難な話題だな。」
GM : 山吹「この任務終わったら帰らなきゃって強く思うんだ。・・・・・・あ、わかったよ。先生」
GM : 山吹「こんな事初めてでさ・・・だから」照れくさそうに笑う
下北沢: あたまをなでてやりつつ「そういう気持ちは、大切にとっておけ。それはお前の宝物、だろ? まあ、俺なんかでよければ相談くらいにはのってやる。」
GM : 山吹「ありがとう・・・・・・先生」にこりと笑う
GM : その名のように春の息吹のように晴れ晴れと
GM : ”笑った”
GM : その2日後
下北沢: 「(まったく、こいつのこんな顔、初めてみるぜ。)」#少し上のあたりにいれといてくれるといいなー(何
GM : 背中を刺されて物言わぬ彼女の躯と晶は再会した
GM : 笑いもせず
GM : 泣きもせず
GM : 痛みも語らず
下北沢: 「(ばかやろうが・・・死んじまったら、なにもかも終りだろうが・・・)」
GM : 死亡解剖の目的で運ばれた
下北沢: 「(せっかく、これから人として生きていくってときに・・・)」
GM : ”只の躯”となった
下北沢: 「お前の死は無駄にはしないさ。俺の中で生きていけ。これから生かしてやる誰かのために、な。」オペ用のゴム手袋着用しつつ。
GM : ==========================
GM : + Scene 02 _"血糊" +
GM : Scene Player :相模 明良
GM : ==========================
明良: 登場(ころころ)侵食率は36%へ
GM : では・・・チルドレン春野山吹の死亡の訃報を受けた明良はある任務終了後支部に戻ってきました
明良: 「ただいまー…」とぼとぼと。
GM : 一人死んだ事でもやはり事件は起こる物で
GM : 今日も何時ものようにばたばたと皆が騒いでいる
GM : そんな中
GM : 明良の姿を確認したのか書類整理の仕事をしていたチルドレンの白唐真雪が明良を手招きする
明良: 「あ、真雪ちゃんですー……はい?」
明良: それに気づくと、落としていた顔を軽く上げ、手招きのままに寄って行く
明良: とてとて。
GM : 真雪「明良ちゃん・・・響乃さんから。地下の特別室に行くように・・・って。それでこれ」一枚のカードを差し出す
GM : 特別室。
明良: 「かーどきー?」しっかと受け取り。
GM : 聞こえはいいが要するに独房である
GM : 免れざる客の
明良: 彼女に見えないように ふい、と口端を吊り上げ。
明良: 「響乃さんが、ですか。それじゃあ早めに行ってきまーす」
明良: にっこり笑って。なんでもないように真雪ちゃんにそういうと
GM : 真雪「そうらしいよ。しんどいなら代わりに行こうか?・・・・・・あれ?」首かしげ
明良: 「や、大丈夫ですー。代わりに書類整理お任せですー」
明良: にぱっと笑みを浮かべる。
明良: 「では行ってきますー」彼女に手を振って、それじゃあそのまま特別室へと。
GM : 試射室を抜け
GM : 辿り着いた特別室
GM : 扉横には一つのカードスロット
明良: 「てい」がしゅ。<カード
GM : 開かれた扉の向こうには
GM : プラスチックで隔たれた向こうに一人の男
明良: 小首を傾げ。
GM : 開けたドアの傍には
GM : チルドレン監督役 響乃海美の姿があった
GM : 海美「どうぞ相模さん。こちらに」
GM : 手前の椅子を指差す
明良: 「よばれて着ましたー。はろー、ですー」ういっす。と促されるまま椅子に座り
明良: 「ご用件はなんでしょうー」
明良: 問うが、目線は 向こう側の男性さんへ
GM : 向こう側の男は30歳ぐらい。妙に下卑た目が気にかかる
明良: …にぱ。愛想の良い笑顔を返し、目線は響乃さんへ戻し。
明良: 「“招かれざるお客様”…の処分…は今更やりませんよねえ。お世話役ですかー?」はてな。
GM : 海美「コードネーム”Blind Edge” FHのエージェント。活動範囲は隣町の繁華街」
GM : 海美「これより貴方は彼の護衛をしてもらいます」
GM : 酷く事務的に言ってのける
明良: 「──護衛、ですか。ファルスハーツの」
明良: 一瞬の空白。それでも直ぐに 再確認を、“笑顔”で。
明良: 「説明をお願いしますー」
明良: 素直に、ぺこり。
GM : 海美「なお、Blind EdgeはLeaf Wind・・・春野山吹の殺害犯として拘置しています」
明良: ひとつ頷く。
GM : 海美「上層部との情報取引により、更迭までの間うちの支部にて預かりとなりました」
GM : 海美「・・・・・・他に質問はありますか?」
GM : さらりと
明良: ではそれに、作ったような笑顔とともに、手を「はーい」とばかりに挙げ
GM : 海美「どうぞ」
GM : 生徒の質問に答える先生のように
明良: 「いちおう。ここの“ゲストルーム”に置いても、まだ足らないで、更に“護衛が必要”と予想されるんですね?今回のはー」
GM : 海美「そうです。巷に流れている噂は知っていますか」
明良: 「(んー)」はて。思い出そうと。
GM : 明良は最近人斬りの噂がある事を知っている
明良: 「といえば。時代錯誤のアレですか。ヒトキリ」ばっさりー、とジェスチャー
GM : 海美「はい。その件で調査した所、彼に行き着いた訳ですが」
明良: ふむ。
GM : 海美「上層部は彼が持つ情報を大変重要に考えています」
GM : 海美「故に私達としては」
GM : 海美「形式的にとはいえ護衛をつける必要がある訳です」
明良: 「……なるほど。了解ですー」
明良: 手をぽんっと。
明良: くるり、相手へ…“春野山吹の殺害犯”へ。顔を向け。
GM : 海美「今相模さんしかこのような仕事は頼めない物ですから」書類の資料をぽんと明良に手渡して
明良: 「お任せあれー、ですよー」ういっす。受け取り受け取り。
GM : 海美「ではこれより任務にかかって下さい。また後に応援を一人寄越しますので」
明良: 「応援さんですか。らじゃ。──これより任務に付きます」びし、と敬礼。
明良: 「ではー…“Blind Edge”。まいねーむいずさがみ・あきーら。あいあむちるどれーん」
GM : 海美はそう言うと一礼して部屋を後にする
明良: 「……宜しく」
明良: ぱたんとしまる扉の音を背中で聞いて。
GM : 男はニヤリと笑って
明良: さっきより、ほんの少し冷えたものを混ぜて。笑み返す。
GM : 「宜しくな嬢ちゃん」
GM : と言った
GM : 仲間が死んだその口で言った
GM : 仲間を殺したその口で言った
明良: それに対してこちらこそとでもいうように、一礼を。仲間には絶対見せない大人びた、冷えた笑顔で。冷えた仕草で。
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GM : + Scene 03 _"楔" +
GM : Scene Player :逢杜 玲
GM : ==========================
玲 : (ころころ:45)
GM : 今日も日課の公園にて猫と戯れる
GM : そんな時間
玲 : 「そうかー、お前にも嫁さんができるのか、よかったな」ごろごろ。
GM : 何時もの山岡のお婆さんと
GM : 今日は見知らぬ青年が猫にサンドイッチの残りをあげていた
玲 : 「?(この辺じゃ見ない顔だな)」
GM : 玲はその青年の目を見ると何故か微妙な不快感と不安感を覚えた
GM : 体内で蠢く感じ
GM : レネゲイドの鼓動
GM : ただ彼は餌をやっているだけだ
GM : それであるのに彼には数匹の猫しかよろうとしない
玲 : 「――どうした?」(猫語)
GM : 青年「おかしいなぁ・・・これは食べないのかな」ツナサンドを差し出しつつ
玲 : と近くの猫に聞いてみよう。
GM : 山岡のお婆さん「寅吉はそれは嫌いだねぇ」と青年に
GM : 寅吉「−−−−−−−−−ピリピリする」(猫語)<ドリトル
GM : 玲は猫は幽霊などの異質な物を見分ける特性があるとか聞いた事がある
玲 : 「悪いけど、山岡の婆さんと一緒に先に帰っててくれ」(猫語)
GM : 寅吉「わかった」(猫語)
玲 : 「寅吉が腹減った、って言ってるぜ」とおばあさんに話して退場させよう。
GM : ”寅吉”はみゃぁと鳴くとお婆さんを伴って公園から(と言うより青年)から離れていく
GM : あと周囲の猫も
GM : 残ったの青年だけ
GM : 「あーあ」と残念そうに呟く
玲 : 「嫌われてるな」となんともいえない笑みで。
玲 : 「で、一体何の用だ?」
GM : 青年「あんた、“Outrage”って奴だろ。・・・・・・別にあんたじゃなくとも良かったんだが」
GM : 青年「あんたなら行動がわかりやすい」
GM : 青年「用件は・・・この街で起こっている事件を一つ知らせに来た」
玲 : 「――人斬り事件だな」
GM : 青年「俺はそれの”始まり”から”終わり”まで知ってるがな」
玲 : 「だったら都合がいい。最初から最期まで洗いざらい話せ」
GM : 青年「滑稽で馬鹿な奴が起こした事件の事だ。知ったあんたがどう動こうと俺は知ったことじゃないがね」
GM : 青年「知らせておいた方がもっと面白そうだ」
GM : 青年は何処からか書類を取り出す
玲 : 受け取って見てみましょう。もちろん詳細に至るまで。
GM : 青年「石動 士郎 18歳。黒羽高校3年。・・・・・・まぁ普通の高校生だ。一点を除いてな」
GM : 青年「UGNのチルドレンの恋人がいる。死んだがな」
GM : 青年「恋人を殺した犯人もつかまって保護されている。ちなみにその哀れな少年は普通の人間だった」
GM : 青年「要するに無力だ」
GM : 青年「”さてそこで何をするか”」
GM : 青年は玲の”間合い”から自然に離れる
玲 : 「“力が欲しいか――”“欲しければくれてやる!”か」トランクごと構える。
GM : 青年「自分にはどうしようもない所で決められている事で」
GM : 青年「”どうするか”だ」唇の端を上げて笑う
GM : 青年「”あんたなら今どうする”。もう刻は既に動いているんだがな」
GM : 何でもないように空を見上げて
玲 : ――その台詞が口からこぼれた刹那、その青年を踏み台にして街中へと屋根伝いに移動する玲!
GM : 青年「俺は運命を伝えに来た。もう一度言うぞ。どうする?”Outrage”」
GM : どろりと青年の姿は崩れ
GM : 血へ 土へと帰った
GM : 何処かでニャアと猫が鳴き
玲 : 「忠告はありがたく承るぜ!今度お礼に徹底的に潰してやるけどな!!」ぐしゃりと踏みつけて飛ぶ。
GM : 何処かで嘲る様な笑い声が響いた
GM : クツクツと
GM : クツクツと
GM : ==========================
GM : † MIDDLE PHASE †
GM : + Scene 04 _"疵" +
GM : Scene Player :下北沢 晶
GM : ==========================
GM : 登場どうぞ。
GM : また他の二人も状況に応じて登場自由です
明良: らじゃ。
下北沢: 前回につづき従者で登場ー(ころころ:従者HP12)
下北沢: (ころころ)侵食は56へ(10+3ね)
明良: ……アレ?(笑)<侵食率
GM : 山吹の死亡解剖、そして埋葬が行われた後、一服していた晶の元に一本の電話がかかってくる
GM : 刑事の諏訪からです<固定ロイス
下北沢: 「ふ〜っ・・・ん、誰だ、こんなときに。(ぴ)はい、下北沢。」
GM : 諏訪「おう。俺だ。ちと聞きたい事があってな」
下北沢: 「ひさしぶりですね。さすがというか、よくこの番号がわかりましたね。」
下北沢: 「珍しいこともあるもんですね。で、なんですか。」
GM : 諏訪「検索元は黙秘する。・・・お前の所に刃傷で運ばれて来た奴は今いないか?」
下北沢: 「刀傷・・・ねぇ。小さい奴からでかいやつまでいろいろいるが、どのくらいのだい?」
GM : 諏訪「見立ては袈裟切りでバッサリだな。生きている奴はまだ見ていない。仏さんばかりだな」
GM : 諏訪「少し前までは背中をグサリだったがな」
GM : 諏訪「まぁ・・・そういう奴はいないか?お前の所は」
下北沢: んーと、いますかね、たぶんいなさげですが
下北沢: おや、<背中
下北沢: 「背中・・・ね。」やや声が固くなる
下北沢: 「遺体なら見たことはあるが、生きて運び込まれた奴はいないな。」
GM : 仏さんばっかりですな。逆胴真っ二つの死体も死亡解剖で最近した。
GM : 諏訪「・・・・・・そうか。お前の所ならありえるかと思ったがな。人斬り事件の目撃者」
下北沢: 「おやっさんでも犯人の目星もつかないのか、やり手だね。」
GM : 諏訪「まぁ・・・・・・警察は目下捜索中だ。上が”ごたついて”いてな。少々」含みを持たせた表現
下北沢: 「へぇ・・・そいつは大変そうだな。まあ、がんばってくれや。遺体じゃこっちも稼ぎにならないんでね。」
GM : 諏訪「別犯人の可能性も考慮して捜査方針を考える。時間取らせたな」ぷつり
GM : ふと手元の机を見ると
下北沢: 「(携帯しまって)ふむ、警察上層部にまで手がまわせるってーと・・・」
GM : 彼女が最後まで懐に入れていた彼からの恋文。ボロボロになった手紙。
GM : 血に染まりきった手紙。
GM : 宛名は石動 士郎。
GM : パソコンのメール受信。「春野山吹殺害の犯人拘留。事後確認を取りたいのでUGN支部に来られたし」との事
下北沢: 「まったく、どうしようもないな。」手紙を内ポケットにしまいこみ、立ち上がる
下北沢: 「面倒なことだ。まったく。」ぼやきつつ支部へむかいますか
GM : では一旦シーンチェンジ
GM : ==========================
GM : + Scene 05 _"膿" +
GM : Scene Player :相模 明良
GM : ==========================
GM : 登場どうぞ
明良: 登場(ころころ)侵食率は40%へ。
GM : 場所はUGN特別室
明良: 右手には軽めの拳銃。
明良: 左手にはかっぱえびせんを持ち。
GM : 退屈と不快感との数日の戦いの日々が続いた
GM : そして今日
明良: 「(んー)ひまですー」
GM : 交代の時間になりドアが軽くノックされる
明良: 椅子から伸ばした足を、じたばたさせていたが。ふと、それに顔を上げる
明良: 「はーい」
GM : 入ってきたのは交代要員ではなくスーツをきっちりと着込んだ響乃 海美。
明良: おや、と小首をかしげ。
GM : 軽く明良に一礼し、部屋に入る
明良: ぺこり。頷くだけの礼を軽く返すと。
明良: 「どうしたんですかー?」
GM : 海美「お疲れ様です。今日は貴方に報告に、と」ゆるりと囚われの男の方に向け
明良: 「報告ですか」
GM : 海美「本部への護送の日程が決まりました」
明良: きょとん。視線は釣られて男の方へ。言葉に、ああと頷く。
明良: 「なるほどなるほど。…何時ですかー?」
GM : その台詞を聞くと男が「こんなうすぎたねぇ所とはおさらばかっ」とか言っていたが海美は笑顔で黙殺した
GM : 海美「明日です」
GM : こつりと靴音が響く
明良: 「明日」
明良: こちらも男を笑顔で黙殺しつつ。
明良: こつん。
明良: 軽くぶらぶらさせていた両足を揃えると、飽き飽きしていた椅子から立つ。
明良: 「了解です」
GM : 海美「それで・・・彼の護送までの間に殺された春野山吹の死亡解剖人との面通しをしようかと思うのですが」
明良: こんな男の人とはおさらばかっ、と言わんばかりの爽やかちっくな背伸び。
玲 : コツン、チャリ、コツン、チャリと扉の向こうから音が。(ころころ:55)
GM : 海美「相模さんはどうしますか?」
明良: 「了解ですー……来たみたいですね。んー、どうせですからご一緒させて頂こうかと。…いちおー、護衛ですからー?」
明良: 目線を音の方向へと向け。
玲 : 「人違いですまなかったな」と登場。
GM : 海美はとんと扉を押して客を招きいれる
GM : 海美「狭い所で申し訳ありません・・・・・・どうぞ」
明良: 「…ありゃ。ひさびさですー。玲さん」にぱ。愛想良く手を振り。
GM : 海美「数日前にも言いましたが・・・」明良の方に視線を向けて
明良: 視線を受け、頷く。
玲 : そのまま無造作に先程の書類を海美へ渡す。「詳しいことはこれに書いてある。支部長と一緒に見てくれ」
明良: きょとん。
GM : 海美「現在、人斬り事件が横行しています。十分に警戒を怠らぬように・・・・・・失礼」書類を受け取って
玲 : 汚物を見るような目つきで件の男に目をやりつつ。
GM : 「へっ」なんだこいつとかいう視線を新たに来た男に向ける
明良: 「“了解”」<警戒
明良: 短く呟き返し。 …で、興味深々に書類の方へと目線をくれる
下北沢: では足音もなく扉が開く (ころころ:従者HP19)登場(ころころ:62)
下北沢: 「さて、呼び出しをもらったのだが・・・こいつか?」捕縛された男を指しつつ、闇の中から姿を現す
明良: 僅かな光量の差を感じ 顔をふとそちらへ寄せる。
明良: 「…たしかに護衛、要りますねー」
明良: ぽつんと困ったような笑顔で。
GM : 海美「ご足労願い有難う御座います。こちらです」と晶に
明良: 「こんにちはー」
明良: 愛想良く手をふり。見送り
GM : 海美は手狭になった特別室の壁際に寄る
下北沢: 「・・・」ちらと明良に視線を移してそのまままっすぐと男のほうへ(シェードかけてるから無視してるようなもんだが
明良: 「ささ。ずずいと面通しを」椅子を3・4歩分引いて。場所を譲るように
下北沢: まあ、事務的に確認とかさくさくとっていきますか
GM : 男が持つは濁って歪んだ心の瞳。
下北沢: 刺したときの状況とか、あれこれ、かな?
明良: ふんふん、と横から大人しく聞いていよう。……男の横顔を見つめながら。
GM : 取り押さえに来た際に仲間を囮に使って暗がりから背中一突き。無論オーヴァードだからそれだけでは死なないので滅多刺し。晶の見立てとそうは変わらない。
下北沢: 「・・・」表情には出さずに、黙々と“仕事”を進める
GM : 晶の見立てでは地面を掻いてか爪が剥がれかけた所がある 無念の意が感じられた
明良: むぐ。こまったような“笑顔”で、かっぱえびせんをひとつふたつ食べ。
GM : 「結構しぶとかったからな」と男はへらへらと笑って問いにも素直に答えた
GM : 海美は護送の準備がありますので、と部屋を立ち去った。後を明良に任せて
下北沢: 「・・・」調書のメモにチェックいれつつ
明良: らじゃ。頷き返し。
玲 : 「エグザイルかモルフェウスで必要な情報を片っ端から吸い取ってしまえばいいんじゃないか?生かしたまま他の支部にに運ばなくたって」と堂々と、正面から、きっぱりと言い放っておこう。
下北沢: 「・・・これで全部だな。」と調書のメモをまとめる。
明良: 「それは最終手段ですよ。いちおう、人権を大事にする組織ですから。とと。おつかれさまですー」
GM : エッジ「それだけ俺の情報が重要って事だよ。ああ。それで全部だ」手錠のついた手で指す
玲 : 「FHのオーヴァードは人間じゃなかった筈なんだがな」
下北沢: 「“そういう手段”で得たものでは、この国の”法律”の証拠につかえないんだとよ。」
明良: 「まあなにはともあれ。……って、そういや」
下北沢: 「素直に取引に応じるなら、無駄な労力つかうまでもないだろ。」タバコを取り出して咥える
明良: 手をぽん。視線は玲さんへ
明良: 「…下北沢さんはわかるんですけれどもー…どうして玲さんまでー?」
明良: 小首かしげ。<ここへ
GM : エッジ「そういう事った・・・・・・ちっここじゃタバコ吸えねぇんだよな」
玲 : 「ああ、さっきの書類を渡しにな」
明良: 「(ふーむ)」
玲 : 「明日は“忙しくなる”。詳しいことは後で砂原のおっさんに聞いてみるといい」
明良: 「…らじゃ」
明良: …ほんの小さく、口端をいつもとは違う形で歪め、吊り上げて。それをかっぱえびせんの袋で隠しながら、その言葉に頷く。
GM : 「やっと終わりか」と吐き捨てるように男は呟き椅子の背にもたれた
玲 : 「じゃあ俺は帰る。今日は夜から集会があるからな」――近所の猫のな、と退場。
明良: 「みなさん、お疲れさまですー」
下北沢: 「ふ〜・・・じゃあ、こいつをわたしておいてくれ。」と明良に調書渡す
明良: 「ういっす」
明良: びしっと敬礼返して。
明良: 後で、資料と調書をこっそり読み。それから返そうと心でひっそり誓い。
明良: 「お疲れさまでしたー」
明良: にぱっと笑顔。
GM : 時計を見ればもう”明日”はすぐそこだった
下北沢: 「ああ、じゃあな。お前も使い捨てられないようせいぜいがんばれや。」と後ろでに手を振って退場かな
GM : ま、一言あればどうぞー
明良: 「…………ええ」
明良: その背中、その言葉──使い捨てられないよう──を受け。ほんの少し、何か言いたそうな声で言い返えし。見送った。
GM : ==========================
GM : + Scene 06 _"雨" +
GM : Scene Player :None
GM : ==========================
GM : 少年はじっと”そこ”を見ていた
GM : 手には血のついた剣を持ち
GM : 傷だらけの体を少しひきづりながら
GM : 壁にもたれてそこをみていた
GM : 剣は手より離れて
GM : 地に落ちてからんと音を立てた
GM : 結局の所未だ”悲しい”のだろう
GM : 不甲斐ない自分とどうしようもない世界に憤りを覚えて
GM : それでも一つの選択をした。
GM : 彼に教えられた時刻に
GM : 奴は現れる
GM : 後は一太刀だ
GM : 凍えるような寒さの中街角でほぉと白い息を吐いた
GM : ==========================
GM : + Scene 07 _"出せなかった手紙" +
GM : Scene Player :下北沢 晶
GM : ==========================
GM : かもん。
下北沢: じゅーしゃさんでとーじょー(ころころ:67)
下北沢: 一応(ころころ:従者HP12)
GM : 家に”着いて”広告など乱雑にほおりこまれた郵便ポストに手を突っ込むと
GM : 一通の折れ曲がった封書が出てきた
GM : 差し出し人は春野山吹
GM : 切手は無く手差しだ
下北沢: 「あいつから・・・?」怪訝に思いつつも封を開く
GM : 殴り書きで書かれた文字
GM : 山吹の文字
GM : 「変なてがみですが せんせい すみません」
GM : 「きょうのにんむまえに 胸騒ぎがしたので 書置きします」
GM : 「もしかしたら きょう わたしはしぬかもしれません そしてそれが怖くなってきているわたしがここにいます」
GM : 「彼を残してしぬことがこわくなってきています」
GM : 「チルドレンとしては先生の言ったように駄目なことなんだと思います」
GM : 「だからこそだめなわたしが頼れるのは先生だけです」
GM : 「わたしがしんだら彼はきっと泣くと思います」
GM : 「いや 変に意地っ張りなところがあるから 声も出さずに泣くと思います」
GM : 「なんだかとりとめのない事書きましたが もしそんな事になったら」
GM : 「先生 助けになってあげてください 」
GM : 「これが大切にした私の気持ちです お礼は わたしの名前で少しだけ蓄えがあります 報酬として使ってください」
GM : 「ではそろそろ仕事に行ってきます 単なる胸騒ぎで済んだなら」
GM : 「笑い話としてください」
下北沢: 「まったく、やりきれんな・・・お前の稼ぎじゃたかがしれてるだろ。・・・まあ、最後の願いだ。特別料金ってことにしといてやるか。」
GM : 「それでは いってきます 春野山吹」
GM : 「 P.S いつもありがとう先生」
GM : と長々と文が書かれていた。
下北沢: 「俺もまだまだひよっこだな。まったく。」悪態をつきつつも、変な胸騒ぎもする。石動、その少年が今どこで何をしようとしていうのだろう
下北沢: 「もう一仕事、すこしはまともな終りが見れるかな?」
下北沢: タバコを灰皿に押し付けて消し、立ち上がる。行く先は・・・
GM : ==========================
GM : † CLIMAX PHASE †
GM : + Scene 07 _"ノイズ" +
GM : Scene Player :All
GM : ==========================
明良: 登場(ころころ)侵食率は43%へ
下北沢: やっぱり従者でっ!(ころころ:71)
下北沢: 血族もいれまする、ので76へ
玲 : (ころころ:64)血気盛んだなぁ、玲。
下北沢: 従者(ころころころころ:従者HP61)
下北沢: えへ
明良: …………………OUCH
GM : ・・・・・・・妙に頑丈ですな。
明良: え、えー…
GM : 護送の日。
明良: 「よくじつ。」
明良: ナレーション風に、どこぞに向かって。
GM : 普段、支部では見かけないような人が視察に現れたり
明良: 「……やな予感がー……しますねえ、やっぱり」
GM : 滅多に見ないような黒い車が置かれていたりと
明良: その人たちと。車と。妙な胸騒ぎとで。ぽつんと不安げに。
GM : 少しばかり雰囲気が違っていたりもする中
GM : 多くのチルドレン・エージェントを殺害したFHのエージェントは
下北沢: 「まったく、物々しいね。なんだい、これは。」いつからそこにいたのか、声を掛ける>明良
GM : 警備の者につれられて悠々と建物より出てくる
明良: 「さあー。したっぱには良くわかりませんー。…そこまで“大事”なことなんでしょうー」うむり。と。頷き返しながら、護衛対象を見
明良: 周囲を警戒
GM : 男は「世話になったなー」とか馴れ馴れしく女性の警備員に声をかけていたり
GM : 少し物々しい雰囲気からは浮き上がったように
玲 : 黒服に「あんなのの情報がほんとに役に立つのかよ」と会話。
GM : 物陰から制服を着た一人の少年がじっと”こちら”を見ている
下北沢: 「(さて、どこを探したらよいのやら。まあ十中八九、あいつを張っとけば間違いなさそうだな。)」タバコ吹かしつつ、周囲を警戒してる。もちろんばれないように
GM : 黒服が「それはだな」と玲に言おうとすると
明良: ふい、と。場違いのような、その少年に。やや目を細める。
下北沢: 「彼、かな。ずいぶんと殺気立ってるようだが・・・」すい、と少年に向かって歩き出す。
GM : 「言うほどでも無いと思いますね」スーツを着た響乃がツイと男に視線を向けて玲に答える
明良: 「知らない方がいいこともありますよー、玲さん。…」それより、と目線を少年へくれる。
GM : 少年は男の姿を確認すると
玲 : 「――来てるな」
明良: 「はい」
明良: ついっと一歩、足を歩ませる。少年から男への線に塞がるかのように
GM : 懐から何かを取り出し投げる
GM : ぼんと広がる白色の煙
明良: ──がきん!
下北沢: 「・・・ずいぶんと用意のいいことで。」
GM : 少年「・・・・・・・・・」
明良: ガンマウントを起動
明良: 気配を 殺気を頼りに少年へ銃を向け、やらせるまいと。笑顔を浮かべ、立ちふさがらんとする。
下北沢: 「無駄死には趣味かね。チルドレンの諸氏は。」明良の前に出る。まるで射線をさえぎるかのように
玲 : 周囲に気を配りつつ抜刀できるように準備。
GM : 煙幕に隠れて顕現した剣はBlind Edgeの頬を確かに薙いだ。薄く
明良: 「────」
GM : そして「ひっ!?ヒィィィィィィ」と聞こえる男の声
下北沢: 「・・・以外と早足だね。せっかちは嫌われるぜ?」少年に向かい、駆け出す
明良: 「“何をやったのかは解りませんが”。……もう駄目、ですねー」
玲 : ずりずりと鞘ごと引きずりながらやる気なさげに悲鳴の方へ移動。
明良: 護衛対象に剣を向け、傷ついた以上。やるべきことはひとつ。
GM : 緩々と広がるモノクロの領域
GM : ワーディング
下北沢: 「UGN相手に、そいつはあんまり意味ねーんだがな。」
GM : 頬から流れる血をおさえる男に剣を向け対峙するは年端もいかない少年
明良: モノクロの中央に立つ。いくばか悲しげにも見えるその彼の顔を、見つめ。
下北沢: 「悪いが、そこまでだ。」少年の後ろにいつの間にやら現れ、メスを首筋に当てている。(いいのかこんな演出
GM : 少年「意味という事ではわかっています。でも止めません」 酷く何かを削ぎ落とした様な声
明良: 「止められないのなら、わたしたちが止めます」
明良: いっそやさしげに微笑んで。銃を向ける。
GM : 「おいっ・・・お前ら・・・護衛なんだろ・・・俺を守れよっ!」と場に響く男の震えた声
下北沢: 「そんなことをしても、“あいつ”は喜ばないぜ?」
玲 : 「戦闘の――“邪魔だろうが”鞘に入ったままの、2本のクレイモアで、豪快に男を殴り飛ばして黒服ズの方へ送る。何ががグシャグシャになった音が聞こえたが、一応それなりに生きてるので全く問題ない。
GM : 少年「”それでも”僕はあいつに”何も”してやれなかったから」飛ばされた男を視界に入れて。悲しげに笑って
下北沢: 「お前がやってることは、ただの八つ当たりさ。自分でもそれはわかってるんだろ?」
下北沢: 「何もしてやれなかった、ね。あいつが死ぬ2日まえにさ、あいつ、笑ったんだぜ?」
GM : 「ふげッ!?」と男は一声呻いて沈黙した
下北沢: 「大事な人ができた、ってな。それまでただ任務だからって死んでたような奴がさ。」
GM : 少年「・・・・・・・・」僅かに眉を上げて
下北沢: 「『生きたい』って言ってやがったんだ。」
下北沢: 「そんな人並みの思いを、それまで持つことすら考えたことのないことを、お前はあいつにプレゼントしてやれたんだぜ」
下北沢: 「少しは誇りに思っても、悪くはないんじゃないか?」
下北沢: 「それなのに、こんなくだらねーこと、しんてんじゃねーよ。」
下北沢: 「お前は、あいつの分も生きる義務があるんだよ。死者はただ死ぬだけじゃない。後のものに何かを残して逝くもんだ。」
GM : 少年は剣を持つ手に震えを覚え
下北沢: 「お前、あいつの死を無駄にする気か? それで本当にあいつが喜ぶと思ってるのか? 甘えてんじゃねぇぞ!」
GM : モノクロの世界でカランと鐘が鳴った
GM : 「ま、この辺が限度かな」
GM : とぽつりと誰かが呟く音
玲 : 「――案の定、来やがったな」
GM : 少年の影がぼこぼこと煮詰まるように泡立つ
下北沢: 「もう行け。あとは適当に濁しといてやる。」石動を影から離すように割り込んで、逃げられるように押し出す。
GM : 青年「俺はここにいるさ。蒔いた種を見届けたかったからな」手には小さな鐘
GM : 影より出た青年はふぅと一息ついて
明良: 「はろー」
明良: 「わたしは相模明良。おにーさんはどなたでしょう」
明良: のほほん、と笑顔を浮かべ。隙無く銃を向け。軽く問う
玲 : 「止めとけ明良」と鞘から剣を引き抜く。「これから死ぬ奴の名前なんか覚えてたってしょうがない」
GM : 青年「これであの女史も怒るかなっと。・・・申し遅れた。コードネーム”運命予告士”。FHとも付き合いあるものだよ」
玲 : 「付き合う相手は選んだほうがいいぞ」
明良: 「下北沢さんと同じ、“従者”っぽいですし。いちおー聞いておかないと困りそうですから。……よろしく、“運命予告士”さん」
明良: にぱ。
GM : ”運命予告士”「失礼な奴だな。猫好きには礼儀正しい奴が多いと思ってたんだがなー」
下北沢: 「あまりいい噂を聞かない名だな。優秀だが遊びが過ぎる。」
玲 : 「好かれたくは無いね」ぷい。
明良: 「さてー……そろそろ“始めないと”、周りのひとに怒られちゃいそうですからー」
明良: じゃき。
GM : ”運命予告士”「ま、結局の所、今回は失敗に終わった訳なんだけれどね」
玲 : 「で、“気象予報士”が何の用だ」
GM : ”運命予告士”「”撤退”」
GM : ”運命予告士”「簡潔だろ」人懐っこくにぃと笑って
明良: 「なるほど。分かり易いですねー」
明良: 猫のように笑って。
明良: “撃つ”
玲 : 「だったらわざわざ人前に出てくる必要あるのかよ。馬鹿かお前は」
GM : ”運命予告士”「久々に”プラン”以外でも楽しめたから・・・・・・っておおっと」
GM : パンッと弾けて散る飛沫
明良: 「── “ご退場”願いましょう」
明良: 「わたしはいますごく── 虫の居所が悪いんです」
GM : ”運命予告士”「強制的に退場させられたので・・・言っておくけれど」消えゆく声
GM : ”運命予告士”「そろそろ彼のレネゲイドが侵食しきる頃だと思うよ」
GM : ”運命予告士”「”遅い”けれどね。精精手加減して生かしてみたらどうかな」
明良: 「ありがとうです、“運命予告士”さん。…また会う日まで」
明良: 視線は── 、二人の方へ
GM : 領域の特異点たる石動 士郎の変化は晶の言葉により止まったかのように思えたが
GM : 彼の持つ”剣”は宿主を離そうとはしなかった
下北沢: 「手間ばかりかけさせやがって・・・まったく、割りにあわんな。」
GM : かつて幾多の戦場にて戦功を上げ英雄の剣・・・聖剣と称された剣は
下北沢: 「言っとくが、殺すなよ。」>玲、明良
明良: 「……わかってますともー」
明良: それを眺め。
明良: 明良は笑う。…不思議と、何時ものように余裕はなさそうな、彼女にしては不穏すぎる笑顔で、だが。
玲 : 「手加減って言葉ぐらいは分かってるよ、容赦って言葉は知らないけどな」
GM : 今や宿主の憎悪を飲み込む堕ちたる聖剣と変えた
GM : 目指すは憎悪の向かう先
下北沢: 「なるほど、余計な口はふさぐってわけか。」
GM : 殴られ地に這い蹲る只の男だ
GM : 石動=剣「・・・・・・・・」
GM : 高らかに剣を掲げる
下北沢: 「だが、そいつをされるわけにも行かないんだよ。そいつには、まだやってもらわないといけないこともあるんでな。」
下北沢: ということで割り込むぞー(まにあえば
GM : 障害を排除する。
GM : それだけが”彼”の行動理念だった。
GM : ・・・・・・・・・・・・・・ってー所で衝動判定をば
GM : 目標値は・・・・・・7っ!
下北沢: 「少しはしゃきっとしやがれ! ったく、たたき起こしてやる。多少の怪我は笑って忘れろよ。」
明良: 「らじゃ。…行きますか」
下北沢: (ころころ)えー・・・
下北沢: ま、いいか
明良: (ころころ)成功。(ころころ)侵食率は60%へ…今のうちにジェネシフトよかですかっ
玲 : (ころころ)成功ー。侵蝕率は(ころころ:74)
下北沢: 侵食(ころころ:85)
GM : よかですー。準備するならしてくださいな。
明良: さんくすー(てりゃ)
明良: (ころころ)侵食率は71% 以上
下北沢: #4dで11かいっ
玲 : では私もジェネシフト。
玲 : (ころころ:80)後1%でエフェクトレベル上がったのに!(しくしく)
下北沢: シフトしまする
下北沢: (ころころ:99)うは
下北沢: あがりすぎ(汗
玲 : 大丈夫ですかー?(汗)
下北沢: まあ大ジョブ。もとよりリザレクトできぬ身ゆえw
GM : まぁ・・・従者は継続って事でー。
GM : よろしいっす?
下北沢: うい
玲 : OK。
GM : ==========================
GM : † BATTLE 1†
GM : ==========================
明良: IV13(こそっと)
GM : えーとこちらIV13らしいんで。
下北沢: IV8−
玲 : 堕剣=明良→玲→晶ですね。
GM : えーと・・・PCの方の明良先行ですな。
明良: …今回は様子見をかねてイニシアティブ落としますや(折角だし)。
GM : あ。そう言えば前列後列とか決めておきてください。
玲 : 前衛まっしぐらです。
下北沢: おなじく
明良: 後列で
GM : 了解。ではいきますー
GM : 剣に操られた少年は剣を振るい薙ぎ払う
GM : 生じるはかまいたち
GM : マイナー:雷の加護
下北沢: 「なるほど。これなら力がなくとも、アレだけの傷をつけられるわけだ。」
GM : メジャー:MAXボルテージ+疾風剣+獅子奮迅+雷の牙+さらなる波+かまいたち。
玲 : 「納得してる場合じゃないけどな」
明良: 「……」
明良: ぼんやりと、その攻撃を見。
下北沢: ダイスペナいくつ?
GM : 34。ペナルティ4個
GM : 対象は・・・晶・玲って事で。
玲 : 避けないです。というか、サイコロ一コしか触れないので絶望的なので。
下北沢: 意志無きものの舞+血族 侵食5
下北沢: 侵食は104へ
下北沢: #5r7+0
※:ダイス 下北沢:5r10=(1,7,6,9,4)=Critical!!
※:ダイス 下北沢:2r10=(10,7)=Critical!!
※:ダイス 下北沢:2r10=(2,3)=3+20=23+0=23
下北沢: おしい、ください
GM : #4d10+14[ダメージ]
※:ダイス GM:4d10=(4+2+8+4)=18+14=32
GM : 32点装甲あり。
玲 : 《リザレクト》。#1d10+80
※:ダイス 玲:1d10=(1)=1+80=81
下北沢: 61>29 半分以上もってかれた
GM : 剣を振り切り・・・残身を解く。
GM : その表情にはココロ無く。
GM : では明良どうぞー
明良: 「わたしは…いま」
明良: 「むしのいどころがわるいんです」
明良: 再度、誰にも聞こえぬように小声で呟く。
明良: この場の視線は概ね 目標へ向いていることに安堵を感じながら。
明良: 何時もより随分拙い、張り付いた笑顔を浮かべ。
明良: 石動君へロイス取得。「P:■執着/N:□憎悪」
GM : 了解。
明良: マイナー、ジェネシフト。ぞんざいに銃の引き金に手をかける。
明良: (ころころ)…うおっ(笑)侵食率88
明良: 少しずつ…少しずつ。心の闇が仮面を侵食する。
明良: ああ、どうして。仲間を殺した男がのうのうと生きていることも。去っていった愉快犯のような男も。ファルスハーツという単語も。使い捨てられるという言葉も。少年に心から愛された彼女も。目の前の剣も。少年も。
明良: 全ては些細な ほんの少しの 闇の侵食。それが積もり、少年が引き金となって──思い出すのは──!
明良: 石動君へのロイスをタイタス化。即座に使用し、撃ちます。対象・剣。(駄目なら少年へ)
明良: #17R7+4 射撃+ガンマウント+雷の牙+リニアキャノン+MAXボルテージ 侵食率98
※:ダイス 明良:17r10=(10,5,8,1,9,7,8,10,2,9,5,6,10,4,2,10,4)=Critical!!
※:ダイス 明良:9r10=(7,8,4,8,1,3,6,10,8)=Critical!!
※:ダイス 明良:5r10=(7,3,3,2,1)=Critical!!
※:ダイス 明良:1r10=(10)=Critical!!
※:ダイス 明良:1r10=(2)=2+40=42+4=46
明良: 46 避け行動へペナルティ3D
GM : 弾道を見切って避けようとする。
GM : #15r7+1 [残像/見切り/磁力結界3→2]
※:ダイス GM:15r10=(7,8,9,2,8,2,9,3,5,2,4,2,3,8,2)=Critical!!
※:ダイス GM:6r10=(3,8,3,1,3,9)=Critical!!
※:ダイス GM:2r10=(5,8)=Critical!!
※:ダイス GM:1r10=(2)=2+30=32+1=33
GM : 惜しい。ダメージどうぞ。
明良: #5D10+13 ダメージ
※:ダイス 明良:5d10=(8+9+7+5+4)=33+13=46
明良: …46(わー)
下北沢: w
GM : あ”。半分以上持ってかれた気もする(うわー)
玲 : 半壊っぽいぞー。
下北沢: 出番無しにのんびりできそー
GM : ピキピキと音を立てて剣にヒビが入る
明良: 「“魔弾の射手”……狩人からは…エモノは、逃れられない」目を細め、呟く。以上
玲 : では次ー。《オウガバトル》《コンバットシステム》《マルチウェポン》でコンボ“EDGE OF DEATH”。#7r8+2
※:ダイス 玲:7r10=(6,5,9,6,1,1,3)=Critical!!
※:ダイス 玲:1r10=(9)=Critical!!
※:ダイス 玲:1r10=(3)=3+20=23+2=25
玲 : 低いか…現在90%。
GM : #16r7+1 [残像/磁力結界2→1]
※:ダイス GM:16r10=(6,6,7,1,10,5,7,1,8,3,6,6,7,1,9,2)=Critical!!
※:ダイス GM:6r10=(5,3,10,10,2,5)=Critical!!
※:ダイス GM:2r10=(8,2)=Critical!!
※:ダイス GM:1r10=(1)=1+30=31+1=32
GM : かちんと音を立てて弾く。
玲 : 残念。
下北沢: 途中成長ありでしょうか
下北沢: (するまでもなさげだが
GM : いいですやー
下北沢: じゃ 赤き剣と夜魔の領域、始祖の血統を取得ー
GM : どうぞー。後で調整してくださいな<経験点
下北沢: マイナー、あかきけん:HP28消費
下北沢: メジャー:隠密
下北沢: あ、もとい
下北沢: HPは26消費で
下北沢: セカンドで死んでどうするw
GM : りょ、了解(笑)
下北沢: とりあえず以上
GM : 了解ー。
GM : ではセカンド・・・あります?皆様
下北沢: ありまする
玲 : ありません。
明良: なし
GM : 了解。こちらはないので晶だけですな。
下北沢: 夜魔の領域+かりそめの剣士+バリアクラッカー+血族 侵食11
下北沢: 侵食は115へ
下北沢: 防御行動のエフェクトは3LVダウン(最低1
下北沢: 不意打ちですのでクリティカルを+1で
下北沢: #12r7+0
※:ダイス 下北沢:12r10=(7,1,10,1,9,9,10,5,3,10,10,9)=Critical!!
※:ダイス 下北沢:8r10=(9,10,4,7,4,4,10,8)=Critical!!
※:ダイス 下北沢:5r10=(5,8,4,8,4)=Critical!!
※:ダイス 下北沢:2r10=(9,10)=Critical!!
※:ダイス 下北沢:2r10=(2,4)=4+40=44+0=44
下北沢: 44といって攻撃(よけられまい
GM : #10r10+1 [残像/磁力結界1→0/+バリアクラッカー修正]
※:ダイス GM:10r10=(7,10,4,2,1,6,7,3,3,6)=Critical!!
※:ダイス GM:1r10=(7)=7+10=17+1=18
GM : 惜しいが駄目。
GM : ダメージどうぞ。
下北沢: #5d10+6+28
※:ダイス 下北沢:5d10=(5+10+5+5+7)=32+6+28=66
下北沢: 66ダメーじっす
玲 : …さらば<66ダメージ
GM : 無理だな。
GM : ピキピキと音を立てて剣は砕け散った
GM : 硝子の様に
GM : 細かく
下北沢: 「さて、寸劇はこれで終り、だな。」死角からの一撃で剣をはじきとばす
GM : どさりと倒れる少年
玲 : 「もう一仕事だ、“先生”」と晶と一緒に走りよる。
明良: 「そっちは任せますー」
下北沢: 「あんまし手間かけさせんじゃねーよ。」石動の様子は?
明良: にっこり笑い。明良はUGNの塊の方へと指示を仰ぎに消えた。
GM : 心身疲労により虚脱。
下北沢: 「命に別状はなさそうだな。」
GM : 石動「すみません・・・でした」誰に言うでもなく剣の欠片を見て
下北沢: 「謝るのは俺たちにじゃねーだろ? 今回のことはいい教訓にでもしとけ。」
玲 : 「いいから黙ってろ、念のため病院へ担ぎ込むぞ――まぁあっちは別状ありまくりだけどな」今しがたボロ雑巾のように吹き飛ばした男を見やりつつ。
下北沢: 「大丈夫だ。ああいう奴はそうそう死なん。死ぬとしたら役目を果たしたあとだよ。」意味ありげー
下北沢: 「やつらに捕まるとやっかいだしな、さっさと行くか。ほら、肩貸せ。」
GM : 「ヒッ!?ヒィィィイィ」と男が叫びつつ丁寧に護送されていく
GM : 粗方襲撃が予想されていたかのように手際良く事が片付けられていく
下北沢: 石動くんを連行して退場ー、かな
GM : 石動「・・・・・・はい」
GM : 晶に肩を借りて退場していく
GM : 一度だけ振り向いて
GM : 剣を見た
GM : そしてもう振り返らなかった
GM : ==========================
GM : Intermission
GM : ==========================
GM : では自立判定をば
下北沢: 侵食115、ロイス4(タイタス1:つかってねーや
明良: ういっす。侵食率は98% “Blind Edge”タイタス化します。残りロイスは4個。(ころころ)72生還。いじょー
下北沢: 前回のこともあるんで倍振りしとこう(ころころ:73)よゆーでした
玲 : #5d10-90で。
※:ダイス 玲:5d10=(9+9+9+9+9)=45-90=-45
玲 : 下がりすぎだー(泣)。
明良: ……凄いぞそこ!?(笑)<99999
玲 : 此処ででるなその目ー(えぐえぐ)<全部9
明良: けっこう微妙ですがー…みなさん生還おめでとう。
玲 : そちらも生還おめでとうです。
GM : おめでとうございます。すごい目ででる人もいますが(おぅ)
GM : ==============================
GM : † ENDING PHASE †
GM : + Scene 08 _"春風" +
GM : Scene Player :下北沢 晶
GM : ==============================
GM : 事件後
GM : 診療所で要らなくなったカルテ整理をしていた
下北沢: 要らなくなった、というよりあるとやばいものも含めだが。
下北沢: がさごそ
GM : もっとも普通の意味で要らなくなったというより
GM : 文字通り死んでしまって必要なくなったという意味でのものだが
下北沢: 「これもいらん、あれもいらん、っと、これ残しとくと捜査入ると終わるな。」ぽいぽい
下北沢: 「・・・」ふと、一通のカルテを手にし、動きがとまる。
GM : 春野山吹
GM : カルテに書かれた名前
下北沢: 「ふぅ、まあ、お前の大事な奴はとりあえず助けてやっといたぞ。」
下北沢: 「これで、心置きなくゆっくり安め。」
GM : 彼女に慕われた少年は
GM : 「”彼女の墓参りに行ってきます”」と数日前にやってきて言った
GM : それからしばらく見かけていない。元々住んでいる世界が違うのだから当然といえば当然だ
GM : 結局の所、彼は”悲しい”という感情を吐き出しただけだったのだろう。
GM : それでも”人斬り”はもうこの街にはいない。
GM : いるのは親しい人を失ったただの少年だ。
GM : ふわりと風が吹いてカルテを少し舞わせる
下北沢: 「まあ、あいつはあいつで大変そうだが、生き残ったものの義務だしな。悲しいだけじゃなく、それを乗り越えなければ・・・生きている意味もない。」
GM : ふわりと滞空して地に落ちる
GM : あたかも礼を言っているように
下北沢: カルテを拾い上げ、廃棄の山へと移し、次のカルテへと向かう
下北沢: 「死んじまったらもうなにもできやしない。だから少しでも生きていられるように、医者ってのはいるんだぜ?」ぽつりとつぶやき仕事へともどる。
GM : ・・・刻はこうして過ぎる。
GM : シーンエンド
GM : ==============================
GM : + Scene 09 _"刃" +
GM : Scene Player :相模 明良
GM : ==============================
GM : 事件後
GM : 何時ものようにちょっとした任務が片付いた後、
GM : 支部長室に呼ばれた
明良: 「はーい」
GM : 先日の事件報告の為である
明良: お呼ばれされ、ひょっこりと顔出し。
GM : 待っていたのは支部長代理ではなく
明良: 「?」
GM : 先日の事件を言い渡した響乃 海美だった
明良: きょとん。
明良: 「…あれ?響乃さんー こんにちはー」
明良: にぱっと。
GM : 「どうぞ。今日もお疲れ様でした」軽く微笑って席を勧める。
明良: 「いえいえー」 わーいっと席に座り
GM : 響乃「先日・・・の一件ですが本日付けで事後処理まで完了しました」ハーブティーと菓子(かっぱえびせん)を差し出しつつ
明良: 「そちらもおつかれさまでしたー」
明良: お茶とお菓子に…主にお菓子に。顔をきらきらさせながら
GM : 響乃「特別な任務ゆえに報酬も別途とさせて頂きました。帰還後確認下さい」にこりと笑って
明良: 「了解ですー♪(わーい)」ばんざい
明良: 「……それにしても なんだったんでしょうね、あの剣。ファルスハーツ関係者のひともですがー」
明良: もぐもぐと口にかっぱえびせん入れつつ。
GM : そうするに今回の事件は”表沙汰にしたくない”類のものだと推測できる。ここに支部長代理がいないのもその根回しに奔走しているからだろう。
GM : 響乃「EXレネゲイドですよ。聞いた事あるでしょうか」
明良: さて。それに関しては“大変だな”と下っ端は思うだけだ。
明良: 手をぽん。「あれがうわさのー」
GM : 音も立てる事無く足を運び入り口の骨董品の甲冑をすっと触る
GM : 響乃「古き物には魂が宿る。・・・・・・一般的に迷信ですが。有り得ると言う事で」
明良: 「どっちかというと寄生虫に乗っ取られるっぽい感じではありますがー…」はて。
明良: 「なにはともあれ。理由がわかってすっきりですー」うむり。
GM : 響乃「ましてや”使い手の意志と本来物が作られた目的”が一致したならどうなるか・・・・・・”ああ”なるんですよ」
明良: 「(ふむ)」…なんとなく自分の義手を見。
GM : ”静謐なる海”はクスリと笑う。清清と。
明良: 「なるほどなるほど。」
明良: 真顔っぽいうなずいてはいるが、いつの間にかお茶とお菓子を完食し。
GM : 響乃「人のココロの遡及性と言う物かも知れませんけれどね。足りない物を補おうとするのは当然と言えば当然ですか」
GM : すっと足を運び
明良: 「……さて。わたしには、わかりませんね」
明良: 「むずかしいはなしは苦手です」子供っぽく。笑って見せ
GM : 響乃「そうですか。そうですね」”わからない”と言う言葉を場に流して
GM : 響乃「相模さん」
明良: 「…はい?」
明良: ぱちくりと目を瞬いて、響乃さんを見上げ。
GM : 響乃「私の仕えるお嬢様は人を・・・物を・・・使うには甘い性格です」
GM : こつりと音を立てて
GM : 響乃「それでいて貧乏性です」
明良: 「甘い…それが都合を選ぶことはあれ。…でも」、言い掛けて、貧乏性という事にちょっと笑い
GM : 響乃「だからこそ捨てられない性質です」
明良: 「── 裏切らないですよね」
明良: 手をぽん
GM : 響乃「貴方の代わりはいません。・・・・・・”自覚なさい”」
明良: それににっこりと笑い。すとんと席から立ち上がる。
GM : 響乃「高山教官がお呼びです。向かうように」
明良: 「そういってくれると、チルドレンのやりがいもありますー」ういっす、と敬礼で返し
GM : 軽く一礼し。
明良: 「それではー…相模 明良、退出します」
GM : 響乃「ご苦労様でした」
明良: 「いえいえー」
明良: 歩き。ぱたん。その扉の向こうへ
明良: 「………ありがとう。……………でも わすれられないから」
明良: 一言 ひどく 無感情な声で言ってその場を去った
GM : シーンエンド
GM : ==============================
GM : + Scene 10 _"曇" +
GM : Scene Player :逢杜 玲
GM : ==============================
GM : 事件後
GM : 何故か慌しく
GM : 何時もの公園に来たのも久々の事だった
玲 : 「ほーら、新しい猫缶だぞー」ごそごそ。
GM : にゃーおと新入りの声
GM : 数匹が群がるようにやってくる
玲 : 「ふむふむ、そうか、最近引っ越してきたのか」
GM : この公園のボス的存在たる寅吉はというと・・・
GM : ベンチの方で見覚えのある青年の傍で欠伸をしていた
玲 : つかつかと歩み寄って、ヒョイと寅吉を胸に抱く。
玲 : 「何しに来やがった」
GM : 青年はうつらうつらしていたのか「あー」と声を出して起きる
GM : ”運命予告士”「猫に餌やりに・・・が半分。あんたに会うのが半分」
GM : ぐーっと伸びをして遠くにいる猫に手を振る
GM : ”運命予告士”「まぁ・・・平日の昼下がりには丁度いいだろうし」
玲 : 「――金ならないぞ」
GM : ”運命予告士”「ま。一つ謝りついでに”予告”しようと思って」ビニール傘を手にとって
玲 : 「雨が降りそうだってんなら知ってるぞ」顔洗ってる猫を見て。
GM : ”運命予告士”「今回伝えるのは誰でもいいと言ったが・・・・・・あれは”嘘”だ」
玲 : 「ふぅん…」寅吉の顎をごろごろと。
GM : ”運命予告士”「この事件に引っ張り込むのには”あんたじゃなければ都合が悪かった”」
玲 : 「喧嘩早いだけがとりえの俺だったからか?」
GM : ”運命予告士”「否。喪う前と喪う後の姿。世界の理不尽と向き合った人間の様」傘を肩にかけて
GM : ”運命予告士”「まるで”自分の根底”を見ているようだったと思わないかい」
玲 : 「…ああ、全くだ」
GM : ”運命予告士”「立場やその他諸々の違いはあるだろうね。彼とお前とはなんら”変わりない”」
玲 : 「忠告しに来なくたって、ンな事は分かってる」
GM : ”運命予告士”「お前がもし”そう”なった場合”どうなるのかな”」
GM : ”運命予告士”「いいや。わかっていないね」ばさりと傘を広げて
GM : ”運命予告士”「自分が直面する運命どころか目の前の道の細さまでも目についてない」
玲 : 「ふん、じゃあ、質問に質問で答えてやる。お前だったらどうする?」
GM : ”運命予告士”「全てを享受する。そして他者に”それ”を告げる。それが己の名であり由来である。俺はそうして生きてきた」酷く冷たい”目”を向ける
GM : ”運命予告士”「人間として生きるなら己の身を自愛しろ。”Outrage”」
玲 : 「かわいそうな奴だな」心の底から憐れんだ眼差しで返す。
GM : ”運命予告士”「同情はするのもされるのも避けたい所だな」
玲 : 「抗わない奴は、誰も彼も…ましてや自分自身さえも大切にしないんだ」
玲 : 「猫にエサやる優しさがあるんだったら、お前こそ自分自身を大事にするんだな、(“運命予告士”の本名)」
GM : ”運命予告士”「言っただだろう。”予告”だと」
GM : ”運命予告士”「お前がまた
GM : 運命と相対するならば」
GM : ”運命予告士”「告げる為に逢うこともあるだろうさ」
玲 : 「運命なんて見たことない、だから信じない」
玲 : 「俺が歩いてきた道は、これから歩く道は、俺自身が決めて歩んだ道だ」
GM : ”運命予告士”「傲慢だな。それは”ここ”にある」
GM : ”運命予告士”「意志が集って本流となり運命と化す」
GM : ”運命予告士”「故に”ある”。信じまいとね」
GM : ”運命予告士”「ま。雨降りそうだからかえるかな」がらっと変わった声で
GM : ぐーっと伸びして
GM : ”運命予告士”「竜胆鼎。運命予告士」
GM : ”運命予告士”「気があったらまたな」ぶらぶらと傘差して公園から出て行く
玲 : 「最期に1つだけ言うことがある」
GM : 鼎「んー」
GM : ふと振り返って
玲 : 「寅吉が言うには通り雨らしい」
GM : ”運命予告士”「そうか。じゃあ無駄になるかもしれないんで回収していってくれ」
GM : そう言って去る
玲 : 「……またな。お前の言う運命とやらと、俺の歩く道が交わるときまで」
GM : 残ったのは子猫に立てかけた子供用の黄色い傘
GM : ぱらぱらと雨が降り始めた
玲 : 「たとえ、過酷な運命ってのが待ってたとしても、それでも、そんなものはぶっ潰してでも俺の道を進むのさ…だから俺はこう呼ばれて来たんだよ、“傍若無人”ってな……」
GM : ==============================
GM : カランと鐘が鳴った
GM : 終わりと始まりを告げる音
GM : 一つの約束が終わった音
GM : そしてこれはそれだけの話
GM : DOUBLE + CROSS : The 2nd Edition [ Mission 10 "堕ちた聖剣" ]
GM : ==============================
GM : END
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アフタープレイ/経験点(敬称略)
下北沢 晶/PL:わかば(4)
最後までセッションに参加した(1)、侵食率による経験点(0)、良いロールプレイ(1)、セッション中他のPLを助けた(1)、セッションの進行を助けた(1)
相模 明良/PL:giwa(8)
最後までセッションに参加した(1)、侵食率による経験点(3)、良いロールプレイ(1)、セッション中他のPLを助けた(1)、セッションの進行を助けた(1)、リプレイ編集(1)
逢杜 玲/PL:福坂 真央(5)
最後までセッションに参加した(1)、侵食率による経験点(1)、良いロールプレイ(1)、セッション中他のPLを助けた(1)、セッションの進行を助けた(1)
GM:久流 (8)
(4+8+5)÷2=8(端数切捨て)
GM:久流氏
堕ちた聖剣END